神宿る聖地 カムイ・ワタラ (帽子岩/北海道 網走市)

滞在中の網走は雨や雲の予報です。そんなこともあって、朝はダメでもダメージの低い近場で撮る作戦としました。前日から雨雲レーダーを見ていると雨雲は網走より南の方を動いており、網走エリアでは必ずしも天気予報の通りにはならないのではという予感もありますし、雨や曇りの日でも朝夕に焼けたことを何度か体験しています。念のために日の出時刻の30分ほど前のAM3:00に目覚ましをセットして寝ました。深い眠りから起こされ目を覚ますと、やはり空が明らんで来ています!急いで宿泊先を飛び出して、オホーツク海に面した網走港の道の駅に向かいます。

絶景探しの旅 - 0594 神宿る聖地 カムイ・ワタラ (帽子岩/北海道 網走市)

神宿る聖地 カムイ・ワタラ (帽子岩/北海道 網走市)   Photo No.0594

こちらは「帽子岩」と呼ばれる高さ40mほどの大きな岩です。朝日デジタルの記事によれば、ここは元来アイヌたちの神聖な場所で、「カムイ・ワタラ(神の岩)」 呼ばれていたとのこと。そんなことから、現在も帽子岩と併記で「渡良岩(わたらいわ)」と表記されることもあるそうです。そして、この岩はアイヌ語で「チパ・シリ」(幣場〈ぬさば〉のある場所)とも呼ばれ、アイヌたちが、明けに沖へ猟に出る前に岩に登って祈りを捧げていたとのことです。このチバシリという呼び名こそが網走の語源になったとのではとの説もあるようです。 誰もいない静かな時間にそんな神聖なるアイヌたちの祈りのシーンを思い浮かべながら、帽子岩と水平線の焼けを眺めていました。  (野鳥のいる風景)

SONY α99Ⅱ 70-300mm F4.5-5.6G SSM 230mm f8 1/200 (-1) ISO800 

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      [ 2018/05/23 05:00 ]   北海道(網走・北見) | TB(-) | コメント(22)

出漁の前に上って祈りをささげていましたか。この屏風のようにそそり立つ1枚岩を上るのはかなり大変だったことでしょう。自然を相手にしていたアイヌの人たちといえども。
私などは遠くから静かに眺めるだけで、十分です。
[ 2018/05/23 07:11 ] [ 編集 ]

MTさん、おはようございます。
空がもったいなかったですね。
灰色の雲がなかったら、最高の焼けが出たんでしょうね。
[ 2018/05/23 09:06 ] [ 編集 ]

此所にもアイヌの人々の悲哀があるのでしょうね

アイヌの人たちと琉球人は時の権力者から力ずくで土地も人も奪い取られた悲しい時代を経て今日に至りますね。アイヌ人だけの生活が営まれた時にはこの場所でどんなことを祈ったのでしょうか?
その後は・・・・・・
この岩は多くの事を見てきたのでしょうね。

[ 2018/05/23 09:22 ] [ 編集 ]

おはようございまう。
訪れた先々の特徴ある事について実に良く調べてから記事されて、凄い事だなーと感心しきです。
今日の絵も素敵な朝焼けの中の絵がいいですねー。
[ 2018/05/23 09:50 ] [ 編集 ]

こんにちは。昔は防波堤なんかなかったでしょうから、アイヌの人たちにとってこの岩はもっと神聖な物に見えたことと思います。

大変な漁に出る前にこの岩に上って祈りを捧げたとなると、お祈りをすること自体がかなりの負担になったことでしょうね。
[ 2018/05/23 11:48 ] [ 編集 ]

お見事な1枚ですねっ

支援相手の被写体は
難しいでしょうが

自然相手も多くな雲
しかしまたと言う日を心に秘め

旅の妄想はどんどん広がるヾ(@⌒ー⌒@)ノ


[ 2018/05/23 12:41 ] [ 編集 ]

カムイ・ワタラ

北海道の地名は、アイヌの言葉からきているとよく聞きます。
カムイ。神の~という枕詞ですね♪
カムイ・ワタラ。
正に、神の岩。
帽子のような形状の岩を、当時のアイヌの人たちが
神とあがめたのも、なんだか分かる気がします。
[ 2018/05/23 12:55 ] [ 編集 ]

アイヌの人たちへの
リスペクトが我が国には
欠けているのではないかと
ずっと思っています。

アイヌの文化を次の世代に
残して行くことは忘れてはならないですよねぇ。

応援ぽち
[ 2018/05/23 20:33 ] [ 編集 ]

MTさん こんばんは~

流氷船で港を出るときにこの横を通りましたよ。
聖地だったんですね。良く知ってますね(汗)

私は、網走港付近は諦めて能取湖周辺で撮影をしました。
朝日は出ませんでしたが。。。

サスガッス!!!


[ 2018/05/23 20:38 ] [ 編集 ]

こんばんは^^

帽子岩!
沖へ猟に出る前に岩に登って祈りを捧げたのですね。
そしてここが日本でも最北の海だと思うと感激です^^
[ 2018/05/23 21:21 ] [ 編集 ]

こんばんは
おお、エアーズロックかと思いました(笑)
ちょうど朝焼けでいい色になっていたし(^_^;)
神様の宿る神聖な場所なんですね
アイヌの人たちの信仰心と生活がうかがえますね
[ 2018/05/23 22:45 ] [ 編集 ]

AzTakさん

縄などたらされていたのでしょうか。昔は海が荒れたりしていましたので、祈りたくなる気持ちがもわかりますよね。
気が付いたら、アイヌの人々の住む場所にどんどん本州からの人たちが進出してきて、当時のアイヌの人たちはどう思っていたのでしょうね。
[ 2018/05/24 05:30 ] [ 編集 ]

SATOくんさん

ちょっと珍しい朝の風景も撮れましたので、これはこれでラッキーだったかなと思っています。
きれいな朝の風景など次回のお楽しみということで、これはまた来なければいけないということですね!
[ 2018/05/24 05:32 ] [ 編集 ]

ひろ吉とクンクンと愉快な仲間たちさん

琉球もアイヌの人たちもずいぶん耐え忍んだことでしょうね・・・。
そういえば、ずっと前に私のDNA解析をしてもらったことがあったのですが、てっきり朝鮮半島系かなと思っていたら、北方系との判定でした。北の大地で血が騒ぐのはそういうことか?!なんて勝手に思ったりしています。(もっとも、どこに行っても血が騒いだりしますが・・・)
[ 2018/05/24 05:37 ] [ 編集 ]

さゆうさん

わずかな隙間の焼けがどんどん変化していきますが、祈りみたいなものを表現するためにどうしても島の上に鳥の影が欲しかったので、この一枚をUPすることにしました。いろいろ調べておくと作品のイメージ作りがしやすいですよね!
[ 2018/05/24 05:41 ] [ 編集 ]

ヨンミョンさん

昔は船をこいでこちらの岩までたどり着いてから登っていたのでしょうね。
自然とともに生き、自然に感謝するアイヌの人たちには当たり前のことだったのかも知れませんね。
[ 2018/05/24 05:43 ] [ 編集 ]

デコさん

自然相手ではなかなか思うようにならないことが多いですが、ここはアイヌの人になった気持ちで、こんなきれいな景色を見せてくれた自然に感謝といきたいところです。とはいうものの晴れていれば素晴らしい写真が旅の中で10倍くらいは撮れたはずだと思うと複雑でした。
[ 2018/05/24 05:46 ] [ 編集 ]

はじけ猫さん

北海道ではアイヌの言葉の地名が多いのですが、アイヌは文字を持たないと聞いていますので、地名も伝承的に子孫に伝えられたのでしょうね。アイヌの人たちのつけた名前が文字となり、今こうやって多くの人たちに慣れ親しまれることが、アイヌの火を消さないことにつながっているのかも知れませんね。
[ 2018/05/24 05:53 ] [ 編集 ]

よっちんさん

今は世界的に多くの人たちが多様性を認め、尊重するようになってきましたが、そうならないより、そうなった方がいいに決まっていますが、それまでにずいぶん時間を要したことが残念ですね。
[ 2018/05/24 05:58 ] [ 編集 ]

たらぼ~さん

私もここから流氷船に乗りました。それでこの場所を知ったのですが、その時からこの大きな岩が気になっていまして、強く頭にインプットされました~。
[ 2018/05/24 05:59 ] [ 編集 ]

harmonyさん

感激してくださいましてありがとうございます。
今年はついに知床にやってくることができました。
これから先もっともっと北上した写真をUPしていきますのでこの先もご覧くださいね!
[ 2018/05/24 06:02 ] [ 編集 ]

EMICOさん

まさに北のエアーズロックです!
この大きな岩は北の海に感謝するアイヌの人たちの象徴的なものだったのでしょうね。
朝早く行けば人もいなくてあれこれ神聖な気持ちを感じることができました。
[ 2018/05/24 06:05 ] [ 編集 ]

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