空が幾分か明るくなってきました。朝の暗いうちから歩き始め、いったい何キロ歩いたことでしょうか。地下鉄モニュメント駅近くのロンドン大火記念塔 (A Monument to the Great Fire of London)にやってきました。このロンドン大火記念塔は、1666年9月1日に起きた、ロンドン大火と呼ばれる大火災の翌年1667年に復興を記念して建てられたものだそうです。
4日間街が燃え続けた ロンドン大火記念塔 (シティ/英国 ロンドン) Photo No.0439Wikipediaによりますと、ロンドン大火はなんと4日間も燃え続け、ロンドン市内の家屋のほとんど(約85% /1万3200戸)を焼失した大火災でした。これは当時のロンドンの家がほとんどが木造で、街路も狭かったことが原因だそうです、その後、家屋の木造建築は禁止、煉瓦造りまたは石造りに限るという建築規制が引かれるなどし復興作業が行われたそうです。なお、この塔の高さは高さ62mで、この高さと同じ62m離れた場所に出火元のパン屋のかまどがあったそうです。
そんなロンドン大火記念塔を背景に当時の様子が想像される燃えるような朝焼けが始まろうとしています。
LUMIX GX7MK2 G VARIO 7-14mm/F4.0 16mm相当 f5 1/160 ISO800
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