1月上旬の現地の朝の温度は氷点下で、マイナス5℃を軽く下回っていたような記憶があります。 オオマシコたちの止まっている萩の小枝や実も凍っているようでして、冬の信州の厳しい寒さを改めて感じます。 それでも早朝から実をしっかり食べていましたので、口の中で溶かして摂取しているのではないかと思いました。 これも萩の実が小さいからこそかも知れませんね。 凍てつく朝のオオマシコ (長野県 塩尻市) Photo No.1579白くなっている萩の枝や実に赤みのある朝の光が少しずつ当たり始め、黄金の輝きを見せ始めました。 これから氷の魔法も解けて白い世界も少しだけ息を吹き返しそうです。 越冬とは言え、日本の冬の山中も決して過ごしやすいとも思えず、オオマシコもこれでいいのかと心配になりますが、やって来たシベリアの冬はきっとこんなものでないのでしょうね。 (野鳥のいる風景) SONY α7RⅢ FE200-600mm F5.6-6.3G + 1.4X 1260mm相当(APSーCモード) f9 1/50 (-1) ISO1600 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
いきなり冬のふわふわした羽毛でまるまるしたオオマシコに出会えて大満足です。 オオマシコは食べるのに忙しいのか、人慣れしているのかわかりませんが、ゆっくり近寄ればそれほど人を避けることが無いようです。 ただやはり普通にずんずん道を歩く人がいれば、すぐにどこかに飛んで行くのはお約束事です。 萩の実を食べるオオマシコのつがい (長野県 坂尻市) Photo No.1580朝一番で会った群れと別れ、さらに道を歩けば、再び凍っている萩の実を食べているオオマシコのつがいが目の前に現れました。 2羽仲良く並んでいましたので、オスとメスの羽根の色の違いをしっかりと観察させていただきました。 2羽とも食事に夢中のようで、萩の実を食べるたびに口の周りにシャーベット上の付着物が付いたり、それを飛び散らせたりしていました。 (野鳥のいる風景) SONY α7RⅢ FE200-600mm F5.6-6.3G + 1.4X 1260mm相当(APSーCモード) f9 1/160 ISO3200 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
淡い冬景色の中で (オオマシコ/長野県 塩尻市) Photo No.1581山影となった寒々しい冬景色の中でオオマシコに出会いました。 雌と思われるオオマシコのいる風景を露出をプラス設定し、柔らかな風景のなかでの営みが伝わるように仕上げてみました。 (野鳥のいる風景) SONY α7RⅢ FE200-600mm F5.6-6.3G + 1.4X 1260mm相当(APSーCモード) f9 1/160 (+1) ISO1600 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
虎杖の実を食べるオオマシコ (長野県 塩尻市) Photo No.1582
冬の虎杖(イタドリ)の実を食べるオオマシコです。 寒々とした風景の中の虎杖の実の明るい色合いが気持ちをちょっぴり暖かくさせてくれます。 こちらの1枚もプラス露出で柔らかい表現を狙っています。 (野鳥のいる風景) SONY α7RⅢ FE200-600mm F5.6-6.3G + 1.4X 1260mm相当(APSーCモード) f9 1/125 (+1) ISO1600 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
オオマシコに出会ったら、是非とも見てみたい仕草の中に、弦の先に宙ぶらりんでゆらゆら揺れるポーズがあります。 オオマシコを撮られている方の作品を見たときから気になっていました。 今回は偶然にもそのポーズに出会うことが出来嬉しさも倍増です。 オオマシコの呼吸 宙ぶらりんの型 (長野県 塩尻市) Photo No.1583逆さまになってまで食べようとしていたツルの先の種子でしたが、油断したのでしょうか、ポロリと落としてしまいました。 雌でしょうか、それともまだ子どものオオマシコでしょうか。 遊んでいるようにも見える可愛い動きを楽しませていただきました。 (野鳥のいる風景) SONY α7RⅢ FE200-600mm F5.6-6.3G + 1.4X 1260mm相当(APSーCモード) f9 1/320 ISO1600 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
朝の青い光の中で見るオオマシコと違って、お日様の光がしっかりと当たる日中ではオオマシコの羽根の色がより赤みを増し、しっかりと色を出してくる印象です。 日向ぼっこの真っ赤なオオマシコを見つけました。 オオマシコのダースベイダー (長野県 塩尻市) Photo No.1584よく見ると口に白いシャーベット状のものが付いていて、そこがちょっぴり可愛くも感じます。 頭を見れば枝の影が付いた頭の雰囲気がどこかで見たような気がして仕方がありません。 そういえば、お馴染みのヘルメットをかぶったスターウォーズの人気キャラクターのダースベイダーのようにも見えます。 (野鳥のいる風景) SONY α7RⅢ FE200-600mm F5.6-6.3G + 1.4X 1260mm相当(APSーCモード) f9 1/1000 ISO800 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
昨夜は誰もいない公園の高台の原っぱで星空を流れて行く宇宙飛行士の野口聡一さんの滞在する国際宇宙ステーション/きぼう(ISS)を狙いました。 この日の情報では、若狭湾上空から伊勢湾上空を通過することになっています。 金沢で18:32(西南西)、東京で18:33(南南西)に通過して行く様子が見られるとの情報です。 飛行機でも40分ほどの距離がたった1分かと思うとすさまじい速さで地球を回っているのだなと改めて認識です。 きぼう 国際宇宙ステーション ISS の流れる空 (小宮公園/東京都 八王子市) Photo No.1585情報通りに南南西の空を眺めていると、ぴったりの18:33に明るく輝く宇宙ステーションが頭上を流れてきました。 感動でいっぱいの中で思わず、「野口さん、頑張ってくださ~い。」とエールを送ってしまいました。 野口さんのように宇宙ステーションから地球や宇宙の風景を一度でいいからこの目で見てみたいものですよね。 この写真では右上から左下に向かってISSが移動しています。 (星空の風景) SONY α7RⅢ FE 12-24mm F2.8 GM 12mm f2.8 20sX4枚 ISO200 比較明合成(タイマー連写) ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
宇宙について思えば、興味の尽きることはありません。 先日の1枚で取り上げました国際宇宙ステーションからも地球や宇宙の様々な様子が、宇宙飛行士の方々によって、観察、記録されていて、撮られた写真などが公開され、それをよく目にすることがありますが、我々の住む地球の地表で起きている自然の変化、人工物の描く模様などを見ていつも素晴らしく感じています。 宇宙ボタル (東京都 八王子市) Photo No.1586一方で一般人の我々は地表からの宇宙を眺めるのが精一杯ですが、より高度な機器をもって遠い何光年も離れた宇宙の光を観測している人もいれば、私のように時々感動する風景として楽しむ人もいたりで、それぞれの立場での宇宙空間との接し方があるのではと思います。 その中で、我々が最も身近な宇宙として感じ、接することが出来るのがお月様です。 こちらはそんな身近なお月様の望遠撮影の1枚で、夜明け前の上弦の月(月齢24日頃)の影の部分に露出を合わせてみたものですが、こうやって撮ればお月がまるで宇宙ボタルのようにも見え、面白く感じます。 SONY α7RⅢ FE200-600mm F5.6-6.3G + 1.4X 1260mm相当(APSーCモード) f9 1/1.6 ISO1600 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
今度は月の光輝く側に露出合わせを行っています。 月齢24の三日月状態の月の明暗の分かれ目の影などを見れば月面が随分と凸凹しているのがわかります。 中央の小さな点のある特徴的な部分がコペルニクス(クレーター)でその上部が雨の海ではないかと思います。 コペルニクスと雨の海 (東京都 八王子市) Photo No.1587米国のアポロ計画は1961年から1972年にかけて実施され、全6回の有人月面着陸に成功したそうです。 そのうち、アポロ15号で4回目の月面着陸を行ったのは雨の海付近との記述がありました。 この6回分とソ連、中国の分も合わせて、人類史は随分と月に降り立っているものだと改めて思いました。 この撮影では月面を詳細に捉えようと大幅なマイナス露出補正と月の動きを止めるために高速シャッターで撮影しています。 SONY α7RⅢ FE200-600mm F5.6-6.3G + 1.4X 1260mm相当(APSーCモード) f9 1/2000 (-3) ISO12800 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。

[ 2021/02/09 00:30 ]
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赤い鳥はオオマシコやベニマシコだけではありません。 寒い北風が吹きつける遠くの山々までもが見える見晴らしのいい場所には何とイスカの群れが飛んできてくれました。 ローズ色のオオマシコに会えただけでも気を失うくらいうれしいところに、この真っ赤なイスカに会えれば即倒モノだったりします。 真っ赤なイスカ (長野県 塩尻市) Photo No.1588水辺の淵の枝にちょこんと座っているのがカワセミのポーズならば、山の上の見晴らしのいい枝にちょこんと座っているポーズを取ってくれたのがイスカです。 イスカはくちばしの先が交互に重なっているのが興味深いところなのですが、こちらは固い木の実をしっかりと食べられるように発達したもののようです。 (野鳥のいる風景) SONY α7RⅢ FE200-600mm F5.6-6.3G + 1.4X 1260mm相当(APSーCモード) f9 1/2000 ISO1600 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
イスカの雄の赤の濃さは実に見事に感じました。 その一方で意表を突いてくれたのがイスカの雌です。 一見くすんだ色の羽根に見えるのですが、お日様の光を受けた時、その角度によってはしっかりした黄色を見せてくれます。 イスカの舞い (長野県 塩尻市) Photo No.1589コロナ禍もあり、フィールドに出て鳥を撮る機会が増えました。 最近はテレコンを挟み込んでf9の開放絞りでの撮影が多いのですが、f8を超えると私のシステムではAF連写で動体追従出来なくなる仕様のために苦労が絶えません。 そんなこともあり、狙うは静止のシーンとそこから動き出す一瞬です。 (野鳥のいる風景) SONY α7RⅢ FE200-600mm F5.6-6.3G + 1.4X 1260mm相当(APSーCモード) f9 1/2500 ISO1600 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
本日からは昨年末に撮りました富士山の風景の紹介とさせていただきたいと思います。 今年は富士山の冠雪が冬になり消えてしまい寂しく感じる人も多かったのではと思います。 この時は、雪が消えてしまった富士山に再び(三度?)雪が積もり始めた頃のものです。 山頂からの吹雪がとても見応えありました。 月明かりに照らされる富士山 (西湖/山梨県 富士河口湖町) Photo No.1590AM3:00台の富士山の山頂部を撮影しました。 久しぶりの富士五湖のひとつ、西湖の湖畔からです。 現場は私ひとりで貸し切りです。 シーンとした格別な静けさの中、強い月明かりを受けた富士山の山頂がまるで昼間のように浮かび上がっていました。 (富士山のある風景) SONY α7RⅢ FE 24-105mm F4 G 157mm(APS-Cモード) f4 13s ISO800 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
昨年12月31日の夜明け前に、富士五湖のうち遠く離れた山中湖を除く、4湖と富士山の風景を撮り歩きました。 河口湖、西湖、精進湖、本栖湖の順番に回りましたが、そのうち河口湖の風景はすでに20日ほど前にご紹介させていただきました。 今回の富士山編はその次の西湖から続けたいと思います。 通常、この時間帯のカメラマンの数は圧倒的に本栖湖で、西湖で撮影者を見かけることほとんどありません。 そんなこともあってこちらは私一人の贅沢な時間を過ごさせていただきました。 西湖の夜 (山梨県 富士河口湖町) Photo No.1591西湖の最も西の外れの湖畔からの眺めです。 この夜は月明かりに浮かび上がった富士山頂や、ようやく積もり始めた冠雪が吹き飛ばされている様子が間近に眺められると言う見たことのないような夜の風景魅了されています。 この日に出動を決意し、やって来ることが出来て本当によかったと思っています。 撮影時の外気温は氷点下7~8℃か、それよりももっと寒かったかような記憶がありますが、1枚撮ったらもう1枚、さらにもう1枚と寒さも忘れ、こちらの現場でつい長時間撮影を続けてしまいました。 (富士山のある風景)(星空の風景) SONY α7RⅢ FE 20mm F1.8 G 20mm f2 5s ISO800 WBマニュアル ソフトクリアF ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
昨夜の地震は久しぶりの大きなもので揺れの時間がとても長く感じました。 揺れの中で、これ以上大きな揺れが来ないようにと祈りながらの恐怖の時を過ごしました。 おかげさまで、しばらくして揺れも収まり、今のところ大した被害はないようです。 東北地方の皆さんのご無事をお祈り申し上げます。 昨年12月31日の夜明けがもうそこまで来ている本栖湖の風景です。 西湖での撮影の後、精進湖で数枚撮ってこちらにやって来ました。 月の明かりを受けて肉眼でも辺りの様子がよく見えます。 こちらの場所は静岡方面からのアクセスも良いことから関西ナンバーの車も多く、東西の人たちが交わって撮影をしているというスポットです。 月明かりの本栖湖 (山梨県 身延町) Photo No.1592月明かりに照らされ、富士山の姿もきれいに見える本栖湖畔の眺めです。 富士山の絶景が楽しめるということもあり、年末の真冬の氷点下の中でも眼下の湖畔のキャンプ場はにぎわっているようです。 こちらの展望所には2020年最後の日の出を見ようとする人々がすでに集まり始めています。 夜明けも近くいこともあり、冷えっぷりも半端なく、思わず口がガチガチするほどで、車に入って暖まり、また外に出て撮影を繰り返しています。 (富士山のある風景) (星空の風景) SONY α7RⅢ FE 24-105mm F4 G 24mm f4 13s ISO800 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
本栖湖と富士山 (山梨県 身延町) Photo No.1593月明かりに冠雪が浮き上がる本栖湖から見た富士山です。 雲が時間とともに形を変えながら山頂を覆い続けます。 (富士山のある風景) SONY α7RⅢ FE 24-105mm F4 G 63mm f4 13s ISO800 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
最高潮の寒さも忘れ、久しぶりの富士山と本栖湖の撮影に続けているうちに空が明らみ、星の輝きがだんだんと薄くなってきました。 そんな中で撮った、静の世界が動へと切り替わりつつある瞬間の1枚です。 夜明け (本栖湖/山梨県 身延町) Photo No.1594この日は中望遠レンズを絞り込んで長時間露光撮影に挑戦しています。 大口径のガタイが大きいレンズではブレが起きる可能性が高いのですが、上手く決まれば標準レンズとは違う奥行き感のある高い描写性能を楽しむことが出来ます。 (富士山のある風景) SONY α7RⅢ FE 70-200mm F2.8 GM 91mm f16 15s ISO1600 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
明け方のシルエット富士 (本栖湖/山梨県 身延町) Photo No.1595夜明けの富士山と本栖湖の1シーンを切り取りました。 逆光をさらに露出アンダーとし、WBを調整しています。 (富士山のある風景) SONY α7RⅢ FE 20mm F1.8 G 20mm f1.8 1/15 (-1) ISO100 WBマニュアル ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
本栖湖の静かな朝の様子です。 空気も景色も透き通るような気持ちのいい朝の風景となりました。 ここからはお日様が顔を出すのを待つのみと待ちに入ります。 キャンパーの方でしょうか、絶妙なタイミングで湖畔からカヌーに乗った二人が沖に出て行く姿が目に入りました。 透き通る朝 (本栖湖/山梨県 身延町) Photo No.1596何故このタイミングでと悲痛な声が聞こえたりもあって、夜中から待ちに待っていた人の中にはがっかりした人もいたようですが、私的にはいいワンポイントが入ってくれて喜んでいます。 (富士山のある風景) SONY α7RⅢ FE 24-105mm F4 G 66mm f16 1/100 (-1) ISO200 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
本栖湖の日の出 (山梨県 身延町) Photo No.1597本栖湖からの富士山の眺めです。 富士山の背景が明るくなり、いよいよ富士山の山影からお日様が顔を出し始めました。 カメラマンたちのシャッター音が途絶えることなく鳴り響きます。 (富士山のある風景) SONY α7RⅢ FE 20mm F1.8 G 20mm f16 1/200 (-1) ISO100 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
東京都 西多摩郡 瑞穂町に来ています。 今年になってこちらには撮影練習でよく通っています。 目的は金網越しのコミミズクだったりします。 珍しいことに、この日は珍しくコミミズクには一度も会えていません。 どうしたのかなと思いつつも、北国にまだ帰っていないことを祈っています。 一富士二鷹 (東京都 瑞穂町) Photo No.1598そんなコミミズクに会えない日の夕方に見ることが出来たのはノスリです。 富士山に重なるように急いで横に動いてシャッターチャンスを狙いました。 ノスリが足をかけているのは横田基地の滑走路内に設けられたアンテナ施設です。 (野鳥のいる風景) (富士山のある風景) SONY α7RⅢ FE200-600mm F5.6-6.3G + 1.4X 1123mm相当(APSーCモード) f9 1/2500 ISO3200 WBマニュアル ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
今年は念願の神奈川県三浦半島の河津桜(カワヅザクラ)の名所の京急三浦海岸駅-三崎口駅間にようやく訪問することができました。 こちらは線路脇を中心に約1kmに渡って河津桜が楽しめるということもあり、何年も前から訪問したいと思っていました。 当日は夜中のうちに出かけて、人出の少ない朝のうちに帰るようにしました。 前日までの情報では、例年開催の桜まつりイベントは中止になっているということでしたが、この日は8分咲きの河津桜の花も初々しくきれいな状態でした。 また一緒に菜の花も咲いていて、ピンクと黄色の色合いが暖かさいっぱいで、ひと足お先の春を味わってきました。 ひと足お先に春爛漫 (神奈川県 三浦市) Photo No.1599今回は河津桜ともう1か所立ち寄りたい場所があり、夜中の3時30分に自宅を出発しました。 夜中でしたので1時間15分くらいで現場に着きましたが、自宅を出るときの気温が2℃だったのですが、こちらの到着時の気温は9.5℃。 さすが黒潮(暖流)の影響を受けるエリアは暖かさが違うと思いました。 こちらは電車と河津桜のピンク色に菜の花の黄色がきれいに撮れる場所はないかと思って探した場所からの1枚です。 (鉄道のある風景) (桜の咲く風景) SONY α7RⅢ FE 70-200mm F2.8 GM 158mm f2.8 1/1600 ISO400 WBマニュアル PL ■本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
引き続き、神奈川・三浦半島のひと足早い春の風景をお届けしています。 早咲きの河津桜(カワヅザクラ)の並木を見て歩いていると光が当たらず陰になった河津桜が目に入りました。 おそらく朝の光の加減のせいかと思うのですが、河津桜が青い色に見える場所がありまして、そこが気になって引き返してきました。 何故、ここだけ青味が強いのかはよくわかりませんが、この時期の朝の陰の部分ならではのことなのかも知れません。 朝の青い河津桜 (神奈川県 三浦市) Photo No.1600最近は70-200mmを使うことが減っていたのですが、やはり明るい望遠レンズの存在は有意義ですね。 このときは風も強く枝や花弁の揺れもありましたが、ISO感度を上げるとともに絞り開放で高速シャッターで止めるとともに、浮き出すような描写を得ることが出来ました。 (鉄道のある風景) (桜の咲く風景) SONY α7RⅢ FE 70-200mm F2.8 GM 105mm f2.8 1/1000 ISO400 PL ■本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
京急久里浜線の三崎口⇔三浦海岸駅間の小松ケ池公園付近の線路脇の河津桜の並木道の風景はとても見ごたえがあり、素晴らしいものがありました。 その中でも特に楽しめるのは鉄道に架かる陸橋の上からの電車と桜の風景で、その眺めは最高でした。 桜の中を行く (神奈川県 三浦市) Photo No.1601まず線路に架かる橋の脇から撮影します。 電光式の行先表示がきれいに写る1/640より遅いシャッター速度では駅間でスピードを上げている電車をしっかり止めることが出来ません。 今回は電車を止めることを優先で撮影を続けました。 こちらは、仕上がりをイメージし桜の隙間に置きピンをして、電車が走り去る瞬間にシャッターを切ったものです。 (鉄道のある風景) (桜の咲く風景) SONY α7RⅢ FE 24-70mm F2.8 GM 48mm f5.6 1/1600 ISO1000 WBマニュル PL ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
三浦半島の春の風景と言えば、やっぱりこの風景でしょうか。 最後の1枚は河津桜と京急線の定番の絶景写真です。 私の訪問したときは、8分先から満開のようで、ここだけすっかり春のようでした。 今日からまた冬の寒さが戻るようですが、来週からはいよいよ3月、気分はもう春ですね。 春の三浦半島を走る京急線 (神奈川県 三浦市) Photo No.1602河津桜について本家の静岡県の伊豆半島の町、河津町のサイトで調べてみました。 河津桜は2月上旬から開花しはじめる早咲きの桜で、1972年に河津町で発見されたそうです。暖かな伊豆での開花時期は、例年、2月初旬~3月初旬とのことで、満開でなくても、5~6分咲き以上で十分満足感の得られる観賞ができるとのことです。 河津桜は花もしっかりしてボリューム感もあり、撮っていてとても楽しめました。 (鉄道のある風景) (桜の咲く風景) SONY α7RⅢ FE 70-200mm F2.8 GM 77mm f2.8 1/640 ISO250 WBマニュアル PL ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
今シーズンは、東京都西多摩郡瑞穂町の横田基地のコミミズクを見ようと現地に何度か足を運びました。 コミミズクには高い確率で出会えるものの、二重の金網越しの撮影は苦労の連続で、飛翔シーンでは金網のつなぎ目でピントやターゲットをロストすることも多く、毎回、ガッカリの連続でした。 現地で聞いたところによれば、以前は金網ひとつだったのが二重になってしまって、金網の影が写真に映り込みやすくなったり、ピントが取られたりと、撮影場所としてはお勧めできない場所になったとのことです。 基地の中のコミミズク (東京都 瑞穂町) Photo No.1603こちらは、滑走路に立つコミミズクです。 高い脚立を持参して金網越しの撮影をしている人もいますが、私は金網越しの撮影です。 効率は相当悪いですが、運が良ければ金網が映らないように見える条件の時もあり、それを狙いました。 とにかく電車に乗ってちょっとの場所でコミミズクが見られることにありがたさを感じます。 (野鳥のいる風景) SONY α7RⅢ FE200-600mm F5.6-6.3G + 1.4X 1260mm相当(APSーCモード) f9 1/800 ISO400 WBマニュアル ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
この日の日没までのラスト30分は大忙しです。 あっちにヒラヒラ、こっちをヒラヒラとコミミズクが大地の上を獲物を求めて上や横へと自由に飛行をしています。 金網の影響を少なくしようと私もそれに合わせてコミミズクのいる場所からできるだけ近い場所を狙って移動します。 金網の向こうのフリーエリア (コミミズク/東京都 瑞穂町) Photo No.1604こちらは米軍の倉庫を背景に飛ぶコミミズクの様子です。 距離が微妙に遠いのは残念ですが、撮影の設定や練習の成果もあり、最初は追うことすらできなかった飛行シーンの撮影のコツを少しずつ掴み始めてきました。 こうなるとコミミズクには少しでも金網に近い場所を飛んで欲しいと思うのですが、そこはなかなか思ったようにはいかないようです。 (野鳥のいる風景) SONY α7RⅢ FE200-600mm F5.6-6.3G + 1.4X 1260mm相当(APSーCモード) f9 1/600 ISO1600 WBマニュアル ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
いよいよ日没時間が近づいてきました。 この日はフィールドが赤い光に包まれます。 お日様が小高い山の上にしっかりとその姿を見せているものの日没間際の光は弱く、ISOを上げ、シャッタースピードを維持します。 夕日の赤い光に包まれて (コミミズク/東京都 瑞穂町) Photo No.1605滑走路の信号機のようなものの上に止まったコミミズクです。 滑走路の手前なので大きく撮れるチャンスということもあり、すぐ近くまで移動してシャッターボタンを押します。 金網のために大小の玉ボケにクロス模様が入り面白い表現となりました。 (野鳥のいる風景) SONY α7RⅢ FE200-600mm F5.6-6.3G + 1.4X 1260mm相当(APSーCモード) f9 1/640 ISO3200 WBマニュアル ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
東京・池袋のサンシャインシティ展望台からの2月の満月スノームーンの風景です。 昨日は75°の方向から顔を出した白い満月がだんだん赤くなって黄色に変化していく時間帯の撮影を行いました。 この日はマジックアワーの反対側に見えるピンクがかったビーナスベルトと満月を楽しみにしていたのですが、残念ながら春霞で空気に透明感もなく、ビーナスベルトはかすかに感じるあっさりしたものでした。 東京の街に昇るスノームーン (東京都 豊島区) Photo No.1606こちらの1枚はこれから夜が始まろうとしているタイミングのものです。 写真の下方はJR山手線大塚駅前のホテルや看板などが光り始めました。 巣鴨駅を出た電車がちょうど大塚駅に向かって大きなカーブを走って来るタイミングで撮った1枚です。 中央に見える緑のエリアは江戸時代から続く庭園「六義園(りくぎえん)」です。 (鉄道のある風景) SONY α7RⅣ FE100-400mm F4.5-5.6GM 100mm f5.6 1/200 ISO800 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
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