新年あけましておめでとうございます。 旧年中は多くの皆様のご訪問を頂くとともに作品をご覧いただき感謝します。 本年もよろしくお願いします。 Wダイヤモンド富士 (山梨県 富士河口湖町) Photo No.1182「富士本栖湖リゾート」からの1枚です。こちらは芝桜の名所でも有名ですが、毎年お正月にWダイヤモンド富士が見られるスポットとして多くのカメラマンで賑わいます。今年は縁起物のダブルダイヤモンド富士山にあやかって皆さんとともにいいスタートが切れればと思います。 (富士山のある風景) SONY α7RⅡ FE 24-70mm F2.8 GM 35mm f16 1/60 ISO200 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
山口県の元乃隅神社(もとのすみじんじゃ) にどうしても行ってみたいと思っていました。夢は叶うものではなく叶えるものだという話を聞きますが、せっかくやって来た北九州、思い切って足を伸ばしてついに夢を叶えました。元乃隅神社は、商売繁盛、大漁、海上安全、良縁、子宝、開運厄除、福徳円満、交通安全、学業成就、願望成就のご利益があるそうで、お正月にはぴったりの素晴らしい神社です。本年も皆さまに幸多かれと祈ります。 夜明けの元乃隅神社 (山口県 長門市) Photo No.1183門司港レトロのホテルを夜明け前の真っ暗なうちに出てこちらにやって来ました。青空と鳥居の写真はよく見かけますので、星空や夜明け元乃隅神社の風景を撮ろうと思ったのです。しかし、天気予報が直前に変わり、いきなりの強い降雨となりました。こうなると打つ手なしでガッカリです。車中で1時間ほど寝て夜明け時間を待ちます。夜明け時間となり空模様も回復です。超広角域でこちらの鳥居を広範囲に入れながらの朝焼けのも見える夜明け元乃隅神社の様子を収めました。 SONY α7RⅢ FE 12-24mm F4 G 12mm f8 1/80 (-1) ISO800 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
JR西日本といえばやっぱり見たくなるのがキハ40系気動車のたらこ色列車です。せっかく、元乃隅神社や角島大橋を見に来ましたので、付近を走る山陰本線にその勇姿を拝もうと思います。山陰本線は京都駅ー幡生駅(はたぶえき/山口県下関市)間を山陰地方を経由して結びます。区間距離は673.8kmもの距離があり、途中区間をいくつかに分けて列車が運行されています。この付近ですと普通列車は最長で下関駅(山陽本線経由)ー益田駅を往復しています。 長門に向かう山陰本線のたらこ色列車 (阿川駅付近/山口県 下関市) Photo No.1184阿川ー長門粟野駅間で、1時間に1本程度の間隔で運転されているたらこ色列車が来るのを待ちます。この辺りの旧豊北町(ほうほく)エリアはとてものどかな田園風景が印象的です。待つことしばし、お待ちかねの長門駅方面に向かうたらこ色の列車がS字を描くように阿川の集落を通過して行きます。 (鉄道のある風景) SONY α7RⅢ FE 24-105mm F4 G 80mm f4 1/250 (-1) ISO800 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
ドーナツ雲の下を阿川駅を出発した山陰本線のたらこ色の列車が粟野川を渡り次の停車駅の長門粟野駅に向かいます。青空と赤い列車の風景がとても似合います。 粟野川を渡る山陰本線キハ40系気動車 (長門粟野駅付近/山口県 長門市) Photo No.1185粟野川の架かる郷の橋を列車が駆け抜けて行きます。川向こうに見えるのは粟野の集落です。また粟野川は橋を越え大きく右に曲がって日本海に注ぎます。 (鉄道のある風景) SONY α7RⅢ FE 24-105mm F4 G 24mm f8 1/2000 (-1) ISO800 PL ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
ローカル線は本数の関係もあり、スケジュールを上手使う必要があります。このエリアの山陰本線は1時間に1往復となっていますが、京都では10分に1往復程度の運行です。そういえば、昨年、京都駅から山陰本線の電車に乗った事を思い出しました。それほどまでに差があっても鉄道があるなしでは地域の活性度も違うような気がします。 下関に向かって山間を走る山陰本線列車 (阿川駅付近/山口県 下関市) Photo No.1186斜めにお日様の光が差し込む山間のカーブにかかる場所で下関方面に向かうキハ40系の列車がやって来るのを待ちます。弧の小さなカーブはスピードを落として進入して来るので撮りやすいかなという印象です。こちらでの撮影を終え再び北九州へ戻ります。 (鉄道のある風景) SONY α7RⅢ FE 24-105mm F4 G 67mm f8 1/125 (-1) ISO400 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
山口県下関・長門方面から再び北九州市に戻ってきました。訪問先は小倉南区にある平尾台と呼ばれるカルスト台地です。カルスト台地は石灰岩などの水に溶解しやすい岩石でできた地形で、自然の雨水や地下水などで侵食され独特の景観を見せています。平尾台は秋吉台(山口県)、四国カルスト(愛媛県・高知県)と並んで日本三大カルスト地形とも呼ばれています。 冬の光差し込むカルスト台地 (平尾台/北九州市 小倉南区) Photo No.1187小倉南区の郊外の山道をどんどんと上っていきます。山の頂上のような場所までくれば、そこには広範囲に見事なカルスト台地が広がっていました。先ほどまできれいな青空が広がっていましたが、気が付けば厚い雲にお日様がすっぽりと覆われてしまいました。そんな雲の切れ目から、平尾台に日の光が差し込みます。 SONY α7RⅢ FE100-400mm F4.5-5.6GM 297mm f8 1/250 (-1) ISO100 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
福岡県北九州市小倉南区のカルスト台地の平尾台からです。カルスト台地と言えば鍾乳洞がつきものですが、こちらにもいくつもの鍾乳洞が存在します。今回は世界的に見ても希少な垂直洞となっている竪穴式の鍾乳洞の洞窟「牡鹿鍾乳洞」を探検してきました。 地下洞窟への入口 (牡鹿鍾乳洞/北九州市 小倉南区 平尾台) Photo No.1188入口で500円の入場料を支払って鍾乳洞の洞窟への入り口に向かいます。辺りを少々歩いて洞窟の入り口に到着です。これから手前の鉄階段を下りて降りて行く訳ですが、地底奥の丸い穴の先にはどのような景色が楽しめるのでしょうか。ワクワクします。 SONY α7RⅢ FE 12-24mm F4 G 12mm f4 1/10 (-1) ISO1600 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
北九州市小倉南区のカルスト台地「平尾台」で訪れることができる鍾乳洞のひとつ牡鹿鍾乳洞は日本で2つと言われる珍しい竪穴式の垂直鍾乳洞です。昭和37年に探検により発見されたそうです。入口から降り、ここまでの深さ30m。さらにその下へと続く道があります。この洞窟からはカワウソ、ムカシニホンジカ、ナウマンゾウなどの化石が見つかっているとのことで、牡鹿鍾乳洞の名前の由来はシカの化石が見つかったことによるものと思われます。 洞窟の広庭から天を仰ぐ (牡鹿鍾乳洞/北九州市 小倉南区 平尾台) Photo No.1189小さな穴に入れば、そこにはぽっかりと開いた空間がありました。こちらに動物が落ちて風化を繰り返していたようです。この階段が壊れて落ちてしまえば、この付近には訪れる人もいなく、助けを求めるのも無駄なような気がします。また、入口へと登るのも困難そうです。こちらでお日様の光が差し込むのを待ちましたが、雲も厚く断念です。ここからさらに下に向かって進みます。 SONY α7RⅢ FE 12-24mm F4 G 14mm f4 1/4 ISO400 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
洞窟の中を行く (牡鹿鍾乳洞/北九州市 小倉南区 平尾台) Photo No.1190いろいろ枝分かれする牡鹿鍾乳洞の洞窟の探検を楽しんでいます。脇に水が流れています。ライトアップされた洞窟の道を背をかがめながら前に歩いていきます。 SONY α7RⅢ FE 12-24mm F4 G 13mm f8 8s ISO800 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
北九州のカルスト台地の平尾台の中にある牡鹿鍾乳洞の洞窟にいます。そういえば、入場料を支払ったときに係の方から私を呼びとめるように、「鍾乳洞に冬眠しているコウモリがいますが、じっとしていますから大丈夫ですよ。」と言われたことを思い出しました。 冬眠するコウモリの鍾乳洞 (牡鹿鍾乳洞/北九州市 小倉南区 平尾台) Photo No.1191最初に鍾乳洞の中に入ろうとしていた時にはコウモリのことを意識をしていたのですが、見当たらないのですっかりその後は頭の中からなくなっていました。洞窟の奥から折り返しの時に、頭に何か触れたような気がして振り向けば、なんとたくさんのコウモリが天井からぶら下がって冬眠しているではありませんか。かなり洞窟の奥の方でしたし、暗闇(写真は明るくしてあります)の中の低い位置ということもあり、すっかり油断していました。今回のように冬眠する生き物を直接目の前で見るのは初めてです。 (野生動物のいる風景) SONY α7RⅢ FE 24-105mm F4 G 46mm f8 6s ISO400 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
北九州・下関・長門の旅はこれが最後の1枚です。北九州市小倉南区にあるカルスト台地「平尾台」の牡鹿鍾乳洞で出会えたコウモリ。私の頭にぶつかったのにも関わらず、飛び立たずじっとしたままなので、こちらも一安心。変に引っかかれたり噛まれたりして病気でももらったら困りますものね。 牡鹿鍾乳洞での出会い!間近から見るコウモリたち (北九州市 小倉南区 平尾台) Photo No.1192全然動かないので、こちらも調子に乗ってちょっとだけアップ写真を撮らせていただくことにしました。ちょうど正面を向いて翼で顔を覆い隠しているようです。こんなに間近でじっとしているコウモリが見られるのは冬の洞窟ならではですね。 (野生動物のいる風景) SONY α7RⅢ FE 24-105mm F4 G 105mm f4 10s ISO400 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
羽田沖の様子です。“羽田(はねだ)”という地名について、私は飛行場に由来する名前として付けられたものだと思っていました。しかしWikipediaで調べてみれば、羽田村なるものがもともと存在していたようです。そして、江戸時代後期に羽田村沖の干潟が水田開発のため干拓され、幕末には東側にも拡張され、江戸防衛のための砲台が設置された(羽田お台場)そうです。ついでに“お台場“という意味も知ることができました。 羽田沖の風景 (羽田空港/東京都 大田区) Photo No.1193この日は天気があまりよく雲の多い1日でした。この日は空の色の変化を期待していなかったなのですが、日没時付近に水平線が赤みがかってきました。そのため、ちょっと珍しい空模様になっています。昔は赤トンボがたくさん飛んでいたであろう場所も今は巨大な航空機がひっきりなしに飛んでいる羽田です。 (航空機のある風景) SONY α7RⅢ FE 24-105mm F4 G 105mm f4 1/3200s (-1) ISO400 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
飛行機の着陸寸前のふんわり浮きながらすーっと滑って行く不思議な感じと、その後の地上を走りながらのブレーキ感とのギャップが何とも言えませんが、そんなところを皆さんも同じに感じているのではと思います。着陸寸前の飛行機を横から見るのも同様に不思議な感じがあります。グライダーやプロペラ機などなら理解はできるのですが、ジェット機なのにあんなゆっくりした速度でよく落ちないものだと思います。 三層の空を飛ぶ (羽田空港/東京都 大田区) Photo No.1194この日の空は3つの色の層に分かれていて、陸や海の色も含め5つの層からなる模様となりました。下で間もなく滑走路に着陸の体制を取りながら飛行するJAL機の風景です。これからスーッと滑走路に入るものと思います。 (航空機のある風景) SONY α7RⅢ FE 24-105mm F4 G 105mm f4 1/3200s (-1) ISO400 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
2020年も新年早々、天気が例年よりはるかに暖かく、各地のスキー場などで深刻な雪不足となっている一方で普段はお客さんが少ないゴルフ場にお客さんが入っているというニュースが流れました。撮影するときの気持ちとしては暖かいに越したことはないのですが、冬の厳しい気候を撮りたいと思えば微妙な気分になります。そんな天気の中、富士山の様子を楽しむために簡単な周遊旅をしてきました。 ふもとっぱらの富士山の風景 (静岡県 富士宮市) Photo No.1195まずやって来たのは、富士五湖からもそれほど遠くない静岡県富士宮市のふもとっぱらのオートキャンプ場です。こちらはこの時期になってもたくさんの車が来ている人気のはキャンプ場です。そんなふもとっぱらのキャンプ場に設けられた富士山の姿を映す池の前での撮影を行っています。こちらの1枚は超広角レンズで富士山を中心に周りの木々を積極的に入れ込みながら低い位置から撮影を行ったものです。 (富士山のある風景) SONY α7RⅡ FE 12-24mm F4 G 12mm f8 1/160s (-1.7) ISO100 WBマニュアル ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
夕方の16時50分を過ぎ、静岡県富士宮市のふもとっぱらオートキャンプ場もそろそろ日没時間となりました。これから富士山がどれだけ赤くなるか楽しみに待ちます。 日没に赤く染まる富士山 (ふもとっぱら/静岡県 富士宮市) Photo No.1196西に沈む赤いお日様の光を受ける富士山です。しかしながらこの日の赤さはここまで。この後は赤が薄くなり、暗闇の中、白い富士山に再び戻って行きました。 (富士山のある風景) SONY α7RⅢ FE 16-35mm F2.8 GM 16mm f5.6 1/6 (-1) ISO400 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
田貫湖畔にやって来ました。暗くなって月も高くなってきました。この日は今年初めての満月です。先ほどまで大きく揺られていた田貫湖の水面に映し出されてる月の反射もだんだん収束してきました。 月明かりの田貫湖 (静岡県 富士宮市) Photo No.1197静まり返った満月の月明かりに照らされる田貫湖です。湖面は静かなようですが、つながれたボートが湖面で小さく行ったり来たりしています。 小さなうねりでもあるのかも知れません。 (富士山のある風景) SONY α7RⅢ FE 16-35mm F2.8 GM 16mm f4 5s (-1) ISO800 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
朝霧高原から見える富士山の冠雪は満月に照らされて反射しています。今年は暖かいので雪面が解けて凍ってを繰り返しているのでこのようなギラついた反射になっているでしょうか。 月光富士 (朝霧高原/静岡県 富士宮市) Photo No.1198昼間の冠雪への日光の反射も気になっていたのですが、満月の光の反射もきれいです。 (富士山のある風景) SONY α7RⅢ FE 24-70mm F2.8 GM 105mm(APS-Cモード) f4 3.2s (-1) ISO800 WBマニュアル ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
満月の朝霧高原 (静岡県 富士宮市) Photo No.1199とにかく広い富士山の見える高原が満月の光に照らし出されます。 (富士山のある風景) SONY α7RⅢ FE 16-35mm F2.8 GM 16mm f4 4s (-1) ISO400 WBマニュアル ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
富士山周遊の小旅行は静岡県境を跨ぎ、山梨県側に入ってきました。時間に余裕があると思っていたら随分と夜も更けてきました。この日はここ本栖湖と次の精進湖までかなといった感じです。 キャンプ明かりの本栖湖 (山梨県 見延町) Photo No.1200まずは本栖湖からです。撮影準備をしようと湖を見れば湖畔にキャンプの灯りがに見えます。いつもですとこの時期にこういった光景はありませんので、ちょっと不思議な感じです。 (富士山のある風景) SONY α7RⅡ FE 12-24mm F4 G 17mm f8 6s ISO1600 WBマニュアル ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
富士山と湖の写真と言えば、やはり狙いたいのは逆さ富士です。この日の精進湖(しょうじこ)の湖面ははとても落ち着いていまして、ここまで鏡になっているのは久しぶりです。 鏡の精進湖 (山梨県 富士河口湖町) Photo No.1201暖かい冬ゆえでしょうか。風もなく湖面も静かで、まさに鏡のようなという表現にぴったりの風景となりました。この日が満月でなければ、無数の星と湖面に落ちた星の撮影ができたのではと思います。それでも見事な鏡の逆さ富士となり、この日の〆にふさわしい1枚を撮ることができました。 (富士山のある風景) SONY α7RⅢ FE 16-35mm F2.8 GM 21mm f4 6s (-1) ISO800 WBマニュアル ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
先日、事務局から2019年秋に募集のあった「寸又峡・星空フォトコンテスト」に入賞との連絡がありました。このフォトコンテストのパンフレットが宿泊先の寸又峡温泉(すまたきょうおんせん)の宿に置いてあり、せっかくなので星空を撮りに行き、インスタで応募しました。寸又峡はたどり着くのが至難の場所で、車がすれ違えないような道が延々と続く秘境です。秘境ゆえに街の明かりからも遠く、星空の綺麗なところも寸又峡の魅力のようです。 寸又峡の星空 (静岡県 川根本町) Photo No.1202この日の夜は下弦の細い月の日で、その月も山陰に隠れ辺りは真っ暗闇です。寸又峡の星空をどうせ撮るなら、夢の吊り橋付近で撮影を行おうと思い、熊鈴を鳴らしながら暗闇の山道を心細い気持ちで現場に歩いて向かいました。山間から見上げる星空はまさに満天の星と言えるとても素晴らしいものでした。撮影中に雲がどんどん流れてきてこの後は空が雲で覆われてしまい、早い時間に撮影したのがよかったようです。 (星空の風景) SONY α7RⅢ FE 16-35mm F2.8 GM 16mm f3.2 20s ISO3200 *インスタサイズ  ■ 「寸又峡・星空フォトコンテスト」入賞 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
今シーズンの冬は各地で雪が本当に少ないと感じます。まさかこんな冬になろうとは思わずに、雪景色を楽しみに早々と予約を入れていた冬の青森の旅です。青森空港へ向かう飛行機が青森市内上空を飛行しながら最終の着陸態勢に入ります。 陸奥湾に広がる街 (青森市上空) Photo No.1203この日の空から見る青森は八甲田辺りが晴れで、陸奥湾方面がどんよりとした曇りという、市内でも晴れの空と曇りの空が混じる不思議な天気です。今回の希望は晴天1日、雪の降る日が1日の希望だったのですが、降雪は期待薄のようです。ただ、市内各所には雪が多く残っていてそこはひと安心です。写真の大きく白い雪が積もった場所は青い森セントラルパークとなります。 (空撮写真・空からの風景) SONY α7RⅢ FE 24-70mm F2.8 GM 70mm f5.6 1/3200 (-1) ISO400 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
青森空港から弘前へ移動です。弘前と言えば、なんと言っても、日本三大夜桜としても有名な桜の名所「弘前公園」ですよね。あのお濠の花筏の風景が素晴らしくいつも憧れの的です。今回の弘前での最大の楽しみは弘前公園の「冬に咲くさくらライトアップ」です。この風景を見るために冬の青森にやって来たと言っても過言ではありません。ホテルのチェックインを済ませ、暗くなるのを待って弘前公園にやって来ました。 冬の日本三大夜桜の弘前公園 (青森県 弘前市) Photo No.1204桜の弘前公園に行きたい!そんな思いが何年も続いていました。そんな私の目に入ったのはJRの駅で見た弘前公園の冬の夜桜のイベントのポスターやパンフレットです。その幻想的な風景を一度見てみたいと思うようになり、ついに今回、弘前公園を訪れることができました。降雪時の花吹雪や枝に積もった雪なども楽しみにしていたのですが、それでもお堀の積雪にもピンクの光がきれいに映り、いい雰囲気を味わう事ができました。混み知らずでこの冬の桜のライトアップ風景を見ただけで今回の訪問の目標の半分は達成されたようなものです。 SONY α7RⅢ FE100-400mm F4.5-5.6GM 109mm f11 3.2s ISO800 WBマニュアル ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
引き続き、青森県弘前市の弘前公園の「冬に咲くさくらライトアップ」からです。前回の定番のような1枚に対して、今回は縦撮りで切り取った冬に咲く桜の風景です。 冬に咲くさくらライトアップ (弘前公園/青森県 弘前市) Photo No.1205雪のない分、別の表情を見せる冬の弘前公園の1枚があってもいいのではと思い、辺りを見渡せば、お濠の手前に少々雪の解けている箇所を見つけました。そこにはまるで鏡のように冬の桜の枝が映っています。地上の枝はライトアップの光のためにまるで桜の花が咲いたかのようなにぎやかさですが、水面にはこれからやって来る春を待つ桜の木々の本当の姿を映し出しています。 SONY α7RⅢ FE 24-70mm F2.8 GM 105mm (APS-Cモード) f2.8 1/3 ISO400 WBマニュアル ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
この日は朝早く弘前市を出発し八甲田山を目指します。国道394号線の黒石市の山間を縫うように走る山岳路を走り、国道103号から八甲田山方面に抜ける道を選んでいます。八甲田周辺道路は朝の7時30分まで道路が通行止め、八甲田山ロープウェイは9時から運転開始になっていまして、その時間を考慮しての移動にしています。途中、黒石と青森の市境にある「山のかあさんの店(冬季休業中)」の前から八甲田山がきれいに見えますので、車を停めて撮影タイムとしました。 雪の舞台 (八甲田山麓/青森市) Photo No.1206八甲田山の麓にちょっと面白い場所を見つけましたので、超望遠域で撮影することにしました。沼か何かでしょうか。木々に覆われた雪の大地に朝の光のスポットライトを受けた舞台が現れました。ひょっとして冬の妖精たちが楽しそうに遊んでいたりして、なんて想いを巡らせながらの撮影です。 SONY α7RⅢ FE100-400mm F4.5-5.6GM + 1.4X 642mm f8 1/640 (-1) ISO100 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
八甲田山は青森市内中心部からの距離も近く、1時間ほどで麓の八甲田ロープウェー乗り場に到着です。なかなかいいローケーションの場所だと思います。八甲田山は、18の成層火山や溶岩円頂丘で構成される火山群の総称で、北部八甲田山系と南部八甲田山系に分けられているようです。 雪の粉の舞い (八甲田山/青森市) Photo No.1207今回は八甲田ロープウェーの設置されている田茂萢岳(たもやちだけ/1324m)に雪を楽しみに行きます。この日は朝から始発の便を利用しようとする人たちで混みあっていましたが、私もようやく2番目の便に乗り込むことができました。今回の青森の旅では降雪に出会えることはありませんでしたが、ロープウェーでの移動中に、支柱通過中に雪の粉が舞い降りてきてくれました。 SONY α7RⅢ FE100-400mm F4.5-5.6GM 123mm f8 1/400 ISO400 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
東京地方に雪の天気予報が出たこの日の八甲田山系はきれいな青空となりました。田茂萢岳(たもやちだけ)に架かる八甲田ロープウェーの窓から見える景色は雪のあるところとないところがはっきりしていて面白く感じます。 前嶽へと続く樹氷のグラデーション (八甲田山/青森市) Photo No.1208奥に見える山は前嶽(まえだけ)で頂上までが樹氷に覆われています。手前から奥に向かって徐々に木々に雪が付いている様子がまるで樹氷のグラデーションのようです。 SONY α7RⅢ FE100-400mm F4.5-5.6GM 100mm f8 1/3200 ISO400 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
雪の世界に向かう八甲田ロープウェー (八甲田山/青森市) Photo No.1209八甲田ロープウェーに乗れば約10分で麓から田茂萢岳(たもやちだけ)山頂駅に到着です。今年は雪が少ないようで山頂駅付近からようやく木々がすっぽりと真っ白くなっている状況でした。 SONY α7RⅢ FE 24-70mm F2.8 GM 34mm f8 1/400 (-0.3) ISO100 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
樹氷の世界に降り立つ (八甲田山/青森市) Photo No.1210八甲田ロープウェーの頂上駅に到着です。降りていよいよ駅の外に出れば、そこには初めて見る素晴らしい樹氷の風景がありました。 SONY α7RⅡ FE 12-24mm F4 G 12mm f8 1/2000 ISO400 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
スノーモンスターたちの集う場所 (八甲田山/青森市) Photo No.1211八甲田ロープウェーの設置されている田茂萢岳(たもやちだけ/1324m)の頂上駅の外に広がる雪景色は今まで私が見たこともない世界です。雪上をあれこれ歩きます。目の前にある樹氷を逆光になるように撮ります。長い影も伸び、それはまるでスノーモンスターたちが集まって何か相談しているようにも感じます。 SONY α7RⅡ FE 12-24mm F4 G 12mm f16 1/6000 ISO400 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
八甲田山系に多く見られるアオモリトドマツに雪や氷が少しずつ固着していきながら大きく成長して行く事で樹氷となるようです。八甲田山の樹氷は、蔵王や八幡平と並ぶ、自慢の樹氷の名所というだけあって、私はこれだけでも素晴らしいと思います。 成長度30%未満の樹氷 (八甲田山/青森市) Photo No.1212そんな自慢の樹氷は1月~2月頃が見頃だそうですが、この日は1月でも雪が随分と少ない状況です。現地で八甲田ロープウェーの会社の人たちに樹氷の成長度を確認したところ、山頂の樹氷は行って30%で、下手したら0%とか。私もそのうち100%成長の樹氷を楽しみたいと思います。 SONY α7RⅡ FE 12-24mm F4 G 12mm f16 1/800 (-1) ISO400 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
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