富士山をぐるりと回る絶景探しの旅が続きます。真夜中に東京を出発、山梨で夜の富士山、静岡では朝の富士山を楽しみ、最後は神奈川で夕刻から夜の富士山を楽しんで今回の旅を締めくくろうと思います。 箱根・大観山からの富士山と芦ノ湖の眺望 (神奈川県 箱根町) Photo No.0998日没の富士山の様子を楽しもうとやって来たのは、駅伝や温泉ですっかりおなじみの箱根・芦ノ湖エリアです。山道を車を走らせやって来たのは富士山と芦ノ湖の眺望が見られる大観山(たいかんざん)展望台です。明るいうちにやって来て車を止め、ひと眠りし元気を取り戻して三脚をセット。これから夕刻のドラマが始まろうとしています。 (富士山のある風景) SONY α7RⅡ FE 12-24mm F4 G 12mm f8 1/800 (-2) ISO100 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
2016年10月10日からスタートした写真ブログ 「絶景探しの旅」 ですが、毎日欠かすことなく更新でついに999作品目の更新となりました。当初は毎日更新で写真が続くのかとも思いましたが何とかやって来れました。1作品1作品どれも思いがあり撮影したときの状況や苦労がよみがえってきます。いよいよ明日は1000作品目となりますが、特別に気負わずいつものように更新を続けたいと思っています。引き続きよろしくお願いします。 箱根・大観山からの富士山と芦ノ湖の眺望 (神奈川県 箱根町) Photo No.0998夕日に辺りがどんどん焼けて行きます。神奈川県足柄下郡箱根町は夕陽の富士山がきれいな場所として有名です。その名所にふさわしい光景を見ることができました。この日に富士山をぐるりと回ろうと決めたのは3日間晴天の天気予報が出ていましてその中日ということもあって決断となりました。おかげさまでどの場所でもきれいな富士山の様子を見ることができ、実行してよかったと思っています。 (富士山のある風景) SONY α7RⅢ FE 16-35mm F2.8 GM 35mm f18 1/125 (-1.7) ISO100 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
「絶景探しの旅」 1000枚目の作品は富士山が夕暮れの赤に浮かび上がる、シルエット富士の1枚となります。 シルエット富士 (神奈川県 箱根町) Photo No.1000箱根・大観山から眺める夕日のシルエット富士と空の赤が映る芦ノ湖の風景です。 (富士山のある風景) SONY α7RⅢ FE 24-70mm F2.8 GM 57mm f4 1/800 (-3) ISO100 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
富士山の裾野に夕日が沈みました。真っ赤な空がマジックアワーの空に変わりゆく中、箱根の大観山展望台から、眼下の芦ノ湖湖畔に急いで移動します。 富士山と芦ノ湖の赤い鳥居 (神奈川県 箱根町) Photo No.1001芦ノ湖畔に到着です。夜釣りの人たちに混じって芦ノ湖の夕暮れ時のマジックアワーの空と芦ノ湖、富士山の風景を楽しみます。湖に立つ鳥居がライトアップに輝きながら湖上に浮かび上がっています。 (富士山のある風景) SONY α7RⅢ FE 24-70mm F2.8 GM 59mm f8 6s (-1) ISO100 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
箱根の芦ノ湖の湖畔に立っています。芦ノ湖の空がマジックアワーからブルーモーメント、そして夜の暗闇へと刻一刻と変わって行きます。 芦ノ湖のブルーモーメント (神奈川県 箱根町) Photo No.1002空が日没後のブルーからブラックに変わりゆく中、星が少しずつ見え始めてきました。富士山の向こう側にはお日様の光がいつまでも残ります。 この日は終日、雲の少ない天候に恵まれ、変わりゆく空の色を楽しめた一日となりました。深夜の山梨から始まり、静岡、神奈川をまる1日をかけて回った富士山一周の旅も、今いる場所が閉められる時間となりました。今回の旅を終わらせるのにふさわしい光景を目に焼き付け、これから帰路に着こうと思います。 (富士山のある風景) SONY α7RⅢ FE 24-70mm F2.8 GM 24mm f4 15s (-1) ISO200 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
パッと見て、またもや富士山の1枚と思った方もいらっしゃったのではないでしょうか。こちらはいきなり北海道に飛んでの美瑛の丘からの富良野岳の風景です。ということで今日から夏の北海道周遊編をスタートしたいと思います。 富良野岳の見える朝 (北海道 美瑛町) Photo No.1003梅雨なしの北海道のカラッとした夏空を楽しみにやって来たのですが、曇り空の天気が続きます。昨夜もパラパラと雨が降り、今日も夜明けから天候が今ひとつすぐれない美瑛の丘です。それでもあちこち回っているうちに雲が切れ始め、眼前に富良野岳が顔を出してくれました。ひょっとしてこれから晴れるのかな、という淡い期待もつかの間、低い雲が左から右にスーッと流れ出し、再び富良野岳の眺めを遮り始めます。 SONY α7RⅡ FE100-400mm F4.5-5.6GM 189mm f5.6 1/80 ISO400 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
朝霧の丘 (北海道 美瑛町) Photo No.1004朝4時の朝霧の美瑛の丘です。昨夜の雨を引きずる厚い雲が覆うあいにくの空模様ですが、それでもシャッターボタンを押すことが楽しくなる魅力がここにはあります。 SONY α7RⅡ FE100-400mm F4.5-5.6GM 268mm f5.6 1/20 ISO400 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
朝の美瑛の丘に車をゆっくりと走らせながら、この日ならではのいい眺めの場所を探します。美瑛は特に朝霧の発生しやすい場所があるようでして、そんな場所を中心にあれこれ写真を撮ります。 黄色い標識のある丘 (北海道 美瑛町) Photo No.1005その中でも特に気になった場所のひとつがこちらです。美瑛の丘の白い花が咲く畑の早朝の風景です。うっすらと霧のかかる丘の畑の中のワンポイントの標識が私の目を引きます。 SONY α7RⅡ FE100-400mm F4.5-5.6GM 400mm f5.6 1/25 ISO400 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
この日の天気予報は曇りのち雨。それが見事に外れ、厚い雲がどんどん流されて行き、気が付けば青空が見え始めました。しばらくの間だけでしたが念願の青空を少しでも見ることができました。こんなことがよくあるので念のためにやってきたくなるのが美瑛の丘です。 美瑛の広がる大地と空 (北海道 美瑛町) Photo No.1006青空と光があるからこそ表現ができる美瑛の広がる大地と空を広角レンズでストレートに写真に収めてみました。 SONY α7RⅢ FE 16-35mm F2.8 GM 23mm f8 1/50 ISO100 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
美瑛の丘から南に下ります。やって来たのは中富良野のファーム富田のラベンダー畑です。時期的に少々早いかなとも思っていたのですが、タイミングよく、早咲きのラベンダーが丘の斜面いっぱいに咲き始めていて、やって来る人たちの目を楽しませてくれます。 ラベンダーの丘 (北海道 中富良野町) Photo No.1007斜面に広がるラベンダーの花の色合いがとてもやさしく感じます。そんな優しい雰囲気を引き立てようと、ラベンダー畑に女性が来ないかなと待ちました。こちらは狙った場所での一瞬の後ろ姿をお借りしています。 SONY α7RⅡ FE100-400mm F4.5-5.6GM 209mm f5.6 1/640 ISO400 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
引き続き北海道空知郡中富良野町のファーム富田からの作品です。今回は平地の早咲きのラベンダーを背景に十勝連峰の山々を背景に入れようと思い撮った1枚です。 十勝連峰の見えるラベンダー畑 (北海道 中富良野町) Photo No.1008ちょうど後ろに見える靄のかかった山はその形からすると富良野岳でしょうか。木々の横の通路から人がいなくなるのをじっと待っての撮影です。 SONY α7RⅡ FE100-400mm F4.5-5.6GM 100mm f4.5 1/1600 ISO400 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
中富良野のファーム富田のギャラリーフルールの建物の壁にぴったりとくっついて咲くちょっと珍しい花を見つけました。ファーム富田にはラベンダー以外の花も多く植えられていますが、ちょっとした場所にもさりげなく花が植えられています。それも花の名を記したプレートまで作成してあり、植物音痴の私でもその名を知ることができます。 ハニーサックルの花 (ファーム富田/北海道 中富良野町) Photo No.1009ハニーサックルの名前を始めて聞いてからかなり時間が経ちますが、こうやってきちんと現物を見るのは初めてのような気がします。ハニーサックルはスイカズラの仲間で、和名では「匂い忍冬(にんどう)」とも呼ばれ、その名の通り香りもしっかりあったり、蜜も多かったりします。またWikipediaによれば、花はハーブティーやハーブ酒、ポプリなどにも利用されるとのことです。 SONY α7RⅢ FE 24-70mm F2.8 GM 70mm f4 1/2500 (-1) ISO400 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
ファーム富田のラベンダー畑を楽しんだ後は、次なる目的地に向かうため富良野から北上し、美瑛方面に戻ろうと車を走らせます。上富良野町の美瑛に隣接する場所に深山峠(みやまとうげ)という観覧車がある峠がありまして、そちらでひと休みして深山峠のラベンダー畑と観覧車の写真を撮ろうと観覧車付近の大きな駐車場に車を止め、畑に向かって歩き出します。 ルピナスの峠 (深山峠/北海道 上富良野町) Photo No.1010しかしながら、こちらのラベンダーの花はまだつぼみで開花前の状態です。そんなときに目に入ったのが小道の脇に咲き乱れるルピナスの花々です。峠の名物の赤い屋根と観覧車がルピナスの背景に入るように撮った1枚です。 SONY α7RⅢ FE 24-70mm F2.8 GM 70mm f2.8 1/6400 (-1) ISO400 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
遊園地などで怖い乗り物と言えば皆さんは何を思い浮かべますか? 私の場合、絶叫ジェットコースターよりも怖いのが観覧車です。同じ空中に浮くものでもロープウェイやリフトなどはそう思わないのですが、観覧車の頂上に向かってジワジワ登って行く時は心臓がドキドキし足が震えます。上富良の深山峠に立つ高さ50mの大観覧車からのラベンダー畑の絶景を見たく、チャレンジしましたがやはり怖すぎました。さらにこちらのラベンダーはわずかに開花が始まったところで頑張った甲斐もありませんでした。 深山峠の観覧車 (北海道 上富良野町) Photo No.1011深山峠アートパークの観覧車です。観覧車を降りてホッとしたところです。今回はラベンダーの花とのコラボはあきらめて、黄色い花とのコラボの撮影を楽しむことにしました。 SONY α7RⅢ FE 24-70mm F2.8 GM 70mm f4 1/6400 (-1) ISO400 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
美瑛、富良野と周り、いよいよやって来たのが大雪山旭岳ロープウェイ乗り場です。北海道で最も高い山として知られる旭岳(標高2,291m)は大雪山系の表大雪を構成する山のひとつです。そしてその旭岳に向かうのが大雪山旭岳ロープウェイで、標高1,100mの山麓駅から旭岳の五合目にある標高1,600mの姿見駅までをわずか約10分で結びます。今回は終点の5合目で旭岳を眺めながらのトレッキングを楽しもうと思っています。 霧の中に向かう旭岳ロープウェイ (北海道 東川町) Photo No.1012今回の北海道周遊の旅は見事なまで曇り空や雨にたたられていまして、今回の旭岳の訪問時も例外ではありませんでした。乗り場に到着も濃い霧が山の麓を覆っています。私的には晴れの日がいいに決まっていますが、高い山にはこのような天気が似合っていますし、思いがけない景色に遇えるような気もしています。それに山の天気は変わりやすいと言うくらいですので、ひょっとしたらということもありますしね。こちらは麓の山麓駅から霧の中を行き来するロープウェイの眺めです。 SONY α7RⅡ FE100-400mm F4.5-5.6GM 221mm f5.6 1/320 ISO320 WBマニュアル ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
霧の山麓 (北海道 東川町) Photo No.1013山の天気は変わりやすいと言いますが、次のロープウェイを待っていたわずか15分の間に旭岳の麓に広がる森すらも見えなかった霧がどんどん切れて行き始めます。 SONY α7RⅢ FE 24-70mm F2.8 GM 52mm f4 1/500 ISO400 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
大雪山旭岳ロープウェイの終点駅「姿見駅」で降ります。麓駅であれだけ霧が出ていたのにもかかわらず、5合目付近は曇り空ではあるものの霧が消えて旭岳がくっきり見える状態です。山の天気はこれだからわからないものです。ロープウェイ姿見駅での情報では、この日の遊歩道は雨や雪解け水で大きな水たまりが数カ所出来ているなど道が荒れているということで、安心して歩ける長靴を借りてのトレッキングとしたいと思います。 大雪山旭岳のチングルマ (北海道 東川町) Photo No.1014トレッキングコースに出れば高山植物の花々が訪れる人々を出迎えてくれます。こちらは黄色い花びらもかわいいチングルマの花です。以前に立山室堂で出会ったチングルマは花柱が放射状に伸びてピンクの珊瑚の花のようになっていましたが、あの姿の前がこれだとはなかなか想像もできません。 *リンク ー 雨に濡れる立山の可憐な赤い風車 チングルマ (立山室堂/富山県 立山町) SONY α7RⅡ FE100-400mm F4.5-5.6GM 400mm f5.6 1/640 ISO320 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
周りに雪が残り青い水の色もきれいな擂鉢池(すりばちいけ)と旭岳の風景です。曇りの空ながら、五合目に着いたときは霧も晴れて大雪山旭岳の雄姿がくっきり見えますが、何かちょっと違和感があります。旭岳の上空の様子が何とも不思議な状態となっているのです。 擂鉢池と旭岳の不思議な光景 (北海道 東川町) Photo No.1015この光景には訪れた他の皆さんも驚いてしまって、中には大地震の前触れではないかと話す声も聞こえてきます。曇り空の雲が山頂を避けるように凹んでいます。富士山の傘雲と同じような原理で、湿った空気が山の斜面にぶつかって上昇しているとともに、厚い雲の空気の流れが速く動いているからでしょうか。 空が歪んでいるようにも見えるこのような貴重な光景に出会えただけでも、ここまでやって来た甲斐がありました。 (神秘の自然現象) SONY α7RⅢ FE 16-35mm F2.8 GM 27mm f8 1/100 (-1.3) ISO100 PL ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
前回の不思議な空の様子は旭岳(右から流れてくる斜面)だけの上ばかりかと思えば、旭岳の向かって左側の遠くに見える当麻岳(左)と連なる安足間岳(あんたろまだけ/右)の上にも出ています。旭岳と安足間岳の頂上付近の2か所で発生中の天をえぐるようななめずらしい空を見れば、誰かが言った大地震が起きるのではないかという不吉な予兆を感じても仕方がありません。 鏡池に映る雲と山の風景 (旭岳/北海道 東川町) Photo No.1016鏡池は擂鉢池の近くにある大きな池です。正面から見れば旭岳が鏡のように水面に映り、横に立てば当麻岳と安足間岳が映って見えるという、旭岳五合目の目玉のスポットです。右からのなだらかな斜面は旭岳のものです。あっちとこっちでWで発生中の珍しい空ばかりに目が奪われますが、夏でも残る雪を楽しむことも忘れてはいけませんよね。 (神秘の自然現象) SONY α7RⅢ FE 16-35mm F2.8 GM 17mm f8 1/100 ISO100 PL ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
素晴らしい山の景色を見ながらのトレッキングを楽しみます。来る人の目を楽しませてくれるのは遊歩道の脇に短い夏に精いっぱい花を咲かせる高山植物の花たちです。 大雪山旭岳のキバナシャクナゲ (北海道 東川町) Photo No.1017こちらはキバナシャクナゲで、ほのかなクリーム色の花びらの色がとても愛らしい低木の花です。残雪を背景にし画面をまとめてみました。今回も腰を大きく落としてしゃがんだ姿勢での撮影となりましたが、気合を入れての撮影の後に立とうとするときは、時々立ち眩みしそうになることがあります。日頃の運動不足に加えて身体が固くてなまっているせいかと思うのですが、今回のような山歩きなど運動を積極的に行う必要がありそうです。 SONY α7RⅢ FE 24-70mm F2.8 GM 70mm f2.8 1/2500 ISO400 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
山のトレッキングで私に大きな活力を与えてくれるのは雄大で素晴らしい風景です。そしてそれに潤いを与えてくれるのが高山植物の小さな花々です。味気ない場所に力強く生き延びようとしているそのけなげな姿を見れば、我々に頑張れ〜と励ましてくれているようにも感じます。 噴煙の大地に咲くキバナシャクナゲ (旭岳/北海道 東川町) Photo No.1018旭岳の噴煙をバックに咲くクリーム色のキバナシャクナゲと濃いピンクの小花のエゾツガザクラです。また、白い雪は旭岳に残る残雪の河です。 SONY α7RⅡ FE100-400mm F4.5-5.6GM 139mm f5 1/320 (-1) ISO320 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
さきほどまでクリアだった視界も気が付けば辺りは霧の中。そんなことを考えれば、珍しい空が広がるっているタイミングにやって来れたのは相当にラッキーなことだったのだと写真の神さまに感謝です。 霧に包まれる旭岳遊歩道 (北海道 東川町) Photo No.1019環状に設けられた遊歩道の中間地点にある第5展望台からの5合目の眺めです。こちらもクリアな眺めだったのですが、数枚撮っているうちに急な霧のために辺りがすっかり見えなくなりました。右の道を進んで行けば旭岳の登山道に続きます。奥に見える小屋の場所から左に行けば遊歩道の残り半分を回りながらロープウェイ乗り場にたどり着くことができます。 SONY α7RⅢ FE 16-35mm F2.8 GM 16mm f8 1/50 ISO100 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
大雪山旭岳へと向かう道の麓には大雪旭岳源水と呼ばれる大雪山系からの水が流れ出す場所があります。そこは大雪旭岳源水として整備されていまして綺麗な美味しい水を汲みに訪れる人もたくさんいます。水汲み場の向かいの駐車場に車を止め、森の中の大雪旭岳源水があるという場所へと続く遊歩道を歩きます。 倒木のある風景 (大雪旭岳源水/北海道 東川町) Photo No.1020大雪旭岳源水に向う森の中の道は木々に覆われている緑の遊歩道となっています。そして遊歩道の脇を流れる原水からの川には苔むした岩や石があちこちあり、何とも言えない雰囲気があります。源水に向かって歩いていると倒木がある場所に差し掛かりました。 SONY α7RⅢ FE 24-70mm F2.8 GM 64mm f8 5s (-1) ISO400 ND+PL ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
大雪旭岳源水公園の森の入り口に入り奥に進めば突き当りに小さな滝のような流れの不思議な形をした湧き水の吐出口があります。ここから大雪山旭岳から通ずる源水が流れ出ているようです。 大雪旭岳源水 (北海道 東川町) Photo No.1021こちらから湧き出す大雪旭岳源水は珍しい中硬水とのことですが、わずかに鉄分が含まれているのでしょうか。水が落ち流れる部分の岩が赤くなっています。早朝の私だけの空間で」水の音と流れを楽しみながらの撮影となりました。 SONY α7RⅢ FE 24-70mm F2.8 GM 30mm f2.8 4s (-0.7) ISO400 ND+PL ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
噴き出す源水を楽しみにやって来た大雪旭岳源水でしたが、そこでは思いがけな緑の森の様子を楽しむことができました。旭岳はもちろんのこと、大自然の織りなす様々な風景にすっかり魅了されました。 森の空間にたたずむ苔むす岩 (大雪旭岳源水/北海道 東川町) Photo No.1022大雪旭岳源水を背に森の遊歩道を引き返します。源水の流れがいったん緩やかになって池のようになっている場所があります。そこには何とも言えない苔むす小さな岩々が点在していて自然のわびさびを感じさせてくれるようです。 SONY α7RⅢ FE 24-70mm F2.8 GM 35mm f8 6s (-1) ISO400 ND+PL ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
北海道 旭川・富良野エリアを南下し、占冠村(しむかっぷむら)のトマムエリアにやってきています。トマムといえば、トマムリゾートがよく知られていますが、多くの人たちのお目当ては雲海が眼前に広がる雲海テラスでしょうか。この時期は雲海を楽しむためトマム山の山頂に向けてゴンドラ運行が朝4:30から8:00まで行われます。 明け方の雲に包まれるトマム山と熱気球 (北海道 占冠村) Photo No.1023目の前にそびえるトマム山の山頂付近は雲にすっぽりと包まれていますが、肝心の雲海は悪天候型との案内となっています。これは雲海発生と言うより、単に霧の中と言うことでしょうか。それでもせっかくここまで来ていますので、この先のゴンドラ乗り場から山頂に向かおうと思います。途中、熱気球が目に飛び込んで来ます。早朝の薄暗い曇り空の下、トマム山をバックに上がる熱気球の炎が明るく輝き印象的です。 SONY α7RⅢ FE 16-35mm F2.8 GM 34mm f2.8 1/3200 (+1) ISO800 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
北海道占冠村(しむかっぷむら)のトマムリゾートの雲海テラスにやってきました。こちらはトマム山の中腹にあり、早朝に雲海が見られる確率は何と40%もあると言います。週間天気予報では晴れも続きで最高の雲海日和がやって来るはずでした。しかしながらこの日は前の夜から天候が悪化、雲海も発生することなく、ただ霧に覆わるだけの雲海テラスとなってしまいました。 霧の中のクラウドプール (北海道 占冠村) Photo No.1024トマムリゾートの雲海テラスの人気スポットのひとつクラウドプールです。40%の確率で雲海が発生し、朝のオレンジの光に染まる風景がこのネットの下に広がるところでしたが、この日は霧の中のクラウドプールとなりました。実は前の日と次の日は綺麗な雲海が発生していまして余計に残念です。お楽しみはまた今度ということになった今回の雲海テラス訪問です。 SONY α7RⅡ FE 12-24mm F4 G 12mm f4.5 1/250 ISO400 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
雲海が出なくて残念な雲海テラスを背に麓に戻ってきました。次のお目当ては早朝熱気球フライトです。これが私にとっては初の熱気球体験ということもあって怖さとワクワク感が入り乱れます。 空へ誘う炎の舞 (北海道 占冠村) Photo No.1025夏季シーズンは毎日5:30~7:00で先着100名での営業とのことです。この日は4組目のフライトに乗ることができました。私をはじめとする4名をカゴに乗せ、いよいよ離陸です。迫力あるバーナーからの勢いのある炎が気球内部に向かって放たれます。ふんわりと地上から空に向かって身体が浮き始めました。バーナーからの炎で気球の空気を暖めては止め、暖めては止めるを繰り返します。解説を聞きながらカゴにしがみついていれば30mの高度に達していましたが、少々風が強いと早いと判断され難しい飛行となっているようです。ちなみに気球の操縦のためには航空機同様のパイロットの免許が必要だそうです。また今回のような地上のアンカーでつなぐとともに高さ30mまでの係留の飛行には必要ありませんが、一般の飛行には飛行計画書を航空局に提出しなければならないという、思ったより本格的な乗り物のようです。 SONY α7RⅢ FE 24-70mm F2.8 GM 41mm f8 1/1000 (-2) ISO400 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
フライト中にパイロットさんからトマム生活のこぼれ話を聞きます。最寄りのお店は車で30分かかるコンビニ。そして行くときはあれこれメモして気合を入れての買い出し大会になるそうです。トマムでの生活はかなり大変なようです。それはさておき、私を含む4名を載せた気球の着陸後にこの日のフライトが打ち切りとなってしまいました。この日はどうも上空の風に問題があると判断したようです。楽しみに列を作って待っていた何組かの人たちには申し訳ないと思います。雲海は残念だったもののこの熱気球体験は運がよかったようです。 トマム空中散歩 (トマムリゾート/北海道 占冠村) Photo No.1026熱気球フライトでの高さ30mからの眺めです。本来ですとこういう景色こそ魚眼の登場が期待されるのですが、LUMIXのカメラと魚眼を含むレンズを処分して、Eマウントに一本化してしまったために今は魚眼レンズ不在です。それでも超広角レンズで気球とトマムリゾートの景色を何とかひとつの画面に組み込みました。 SONY α7RⅢ FE 12-24mm F4 G 12mm f11 1/1000 ISO800 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
北海道周遊編はここまで第1部として旭岳・美瑛・富良野・トマムからの写真をご紹介しました。次は第2部として帯広・十勝エリアを紹介予定でしたが、シーズン的な話題もありまして前倒しで第3部で予定していた道東・清里エリアからの一部を前倒しで差し込みたいと思います。差し込むのはオホーツクエリアの清里町の「さくらの滝」からの3枚です。 景勝地 さくらの滝 (北海道 清里町) Photo No.1027斜里岳を源とする水系のひとつ斜里川で産まれたサクラマスはオホーツク海に下り、大きく成長したのちに再び産卵のために故郷の川に遡上します。7月から8月にかけてはまさにサクラマス(ヤマメ/サケ科)の遡上がピークとなるようです。更なる上流にある産卵場所に向かうために「さくらの滝」を通過せねばならないのですが、3mもの高さがあるために容易に乗り越えることが出来ません。ここでサクラマスたちの命がけの戦いが始まります。お腹が赤いサクラマスがいますが、こちらは産卵時期の兆候を示す目印となっているようです。 SONY α7RⅢ FE 24-105mm F4 G 105mm f4 1/500 (-1) ISO100 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
引き続き、オホーツクエリアの町、斜里町を流れる斜里川の「さくらの滝」からのサクラマスの遡上の1枚です。7月から8月にかけて海から再び生まれ故郷の斜里川を遡上するサクラマス(ヤマメ)にとっての難関がこの高さ3mのさくらの滝なのです。 激流の滝に挑むサクラマス (さくらの滝/北海道 清里町) Photo No.1028この日の斜里川のさくらの滝は水量も多く、サクラマスたちが乗り越えるのがなかなか難しいように思えます。水勢が落ち着くまで数日待機していればいいのにと思うのですが、それでも幾度となくサクラマスたちが次々と滝上りに挑戦しています。滝の流れに沿って上ろうとするものも見いれば、ハイジャンプでこれに挑むものもいます。数十センチの体調のサクラマスにとっては3mの高さのジャンプはかなり厳しいものではないかと思います。 SONY α7RⅢ FE 24-105mm F4 G 157mm相当 (APS-Cモード) f8 1/500 (-1) ISO800 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
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