北九州・下関・長門の旅はこれが最後の1枚です。北九州市小倉南区にあるカルスト台地「平尾台」の牡鹿鍾乳洞で出会えたコウモリ。私の頭にぶつかったのにも関わらず、飛び立たずじっとしたままなので、こちらも一安心。変に引っかかれたり噛まれたりして病気でももらったら困りますものね。 牡鹿鍾乳洞での出会い!間近から見るコウモリたち (北九州市 小倉南区 平尾台) Photo No.1192全然動かないので、こちらも調子に乗ってちょっとだけアップ写真を撮らせていただくことにしました。ちょうど正面を向いて翼で顔を覆い隠しているようです。こんなに間近でじっとしているコウモリが見られるのは冬の洞窟ならではですね。 (野生動物のいる風景) SONY α7RⅢ FE 24-105mm F4 G 105mm f4 10s ISO400 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
北九州のカルスト台地の平尾台の中にある牡鹿鍾乳洞の洞窟にいます。そういえば、入場料を支払ったときに係の方から私を呼びとめるように、「鍾乳洞に冬眠しているコウモリがいますが、じっとしていますから大丈夫ですよ。」と言われたことを思い出しました。 冬眠するコウモリの鍾乳洞 (牡鹿鍾乳洞/北九州市 小倉南区 平尾台) Photo No.1191最初に鍾乳洞の中に入ろうとしていた時にはコウモリのことを意識をしていたのですが、見当たらないのですっかりその後は頭の中からなくなっていました。洞窟の奥から折り返しの時に、頭に何か触れたような気がして振り向けば、なんとたくさんのコウモリが天井からぶら下がって冬眠しているではありませんか。かなり洞窟の奥の方でしたし、暗闇(写真は明るくしてあります)の中の低い位置ということもあり、すっかり油断していました。今回のように冬眠する生き物を直接目の前で見るのは初めてです。 (野生動物のいる風景) SONY α7RⅢ FE 24-105mm F4 G 46mm f8 6s ISO400 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
洞窟の中を行く (牡鹿鍾乳洞/北九州市 小倉南区 平尾台) Photo No.1190いろいろ枝分かれする牡鹿鍾乳洞の洞窟の探検を楽しんでいます。脇に水が流れています。ライトアップされた洞窟の道を背をかがめながら前に歩いていきます。 SONY α7RⅢ FE 12-24mm F4 G 13mm f8 8s ISO800 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
北九州市小倉南区のカルスト台地「平尾台」で訪れることができる鍾乳洞のひとつ牡鹿鍾乳洞は日本で2つと言われる珍しい竪穴式の垂直鍾乳洞です。昭和37年に探検により発見されたそうです。入口から降り、ここまでの深さ30m。さらにその下へと続く道があります。この洞窟からはカワウソ、ムカシニホンジカ、ナウマンゾウなどの化石が見つかっているとのことで、牡鹿鍾乳洞の名前の由来はシカの化石が見つかったことによるものと思われます。 洞窟の広庭から天を仰ぐ (牡鹿鍾乳洞/北九州市 小倉南区 平尾台) Photo No.1189小さな穴に入れば、そこにはぽっかりと開いた空間がありました。こちらに動物が落ちて風化を繰り返していたようです。この階段が壊れて落ちてしまえば、この付近には訪れる人もいなく、助けを求めるのも無駄なような気がします。また、入口へと登るのも困難そうです。こちらでお日様の光が差し込むのを待ちましたが、雲も厚く断念です。ここからさらに下に向かって進みます。 SONY α7RⅢ FE 12-24mm F4 G 14mm f4 1/4 ISO400 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
福岡県北九州市小倉南区のカルスト台地の平尾台からです。カルスト台地と言えば鍾乳洞がつきものですが、こちらにもいくつもの鍾乳洞が存在します。今回は世界的に見ても希少な垂直洞となっている竪穴式の鍾乳洞の洞窟「牡鹿鍾乳洞」を探検してきました。 地下洞窟への入口 (牡鹿鍾乳洞/北九州市 小倉南区 平尾台) Photo No.1188入口で500円の入場料を支払って鍾乳洞の洞窟への入り口に向かいます。辺りを少々歩いて洞窟の入り口に到着です。これから手前の鉄階段を下りて降りて行く訳ですが、地底奥の丸い穴の先にはどのような景色が楽しめるのでしょうか。ワクワクします。 SONY α7RⅢ FE 12-24mm F4 G 12mm f4 1/10 (-1) ISO1600 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
山口県下関・長門方面から再び北九州市に戻ってきました。訪問先は小倉南区にある平尾台と呼ばれるカルスト台地です。カルスト台地は石灰岩などの水に溶解しやすい岩石でできた地形で、自然の雨水や地下水などで侵食され独特の景観を見せています。平尾台は秋吉台(山口県)、四国カルスト(愛媛県・高知県)と並んで日本三大カルスト地形とも呼ばれています。 冬の光差し込むカルスト台地 (平尾台/北九州市 小倉南区) Photo No.1187小倉南区の郊外の山道をどんどんと上っていきます。山の頂上のような場所までくれば、そこには広範囲に見事なカルスト台地が広がっていました。先ほどまできれいな青空が広がっていましたが、気が付けば厚い雲にお日様がすっぽりと覆われてしまいました。そんな雲の切れ目から、平尾台に日の光が差し込みます。 SONY α7RⅢ FE100-400mm F4.5-5.6GM 297mm f8 1/250 (-1) ISO100 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
門司港レトロのマジックアワーの空も時間とともに暗さが増してきました。暗さとともに関門海峡の対岸の山口県下関市の街灯りがきれいに輝きだしました。街灯りの主人公は観覧車です。こちらの観覧車は 「しものせき遊園地 はい!からっと横丁」のものです。 門司港レトロからの下関の夜景 (福岡県 北九州市) Photo No.1178横に伸びる4本のラインが入りました。カメラのイメージセンサーに不都合が起きているのではと思われた方も多いのではと思いますが、これはすぐ目の前を通過した海上保安庁の船の光のラインです。こんな光のラインを含め各種の光が重なる門司港レトロからの夕刻の眺めです。 SONY α7RⅢ FE100-400mm F4.5-5.6GM 297mm f20 30s (-1) ISO100 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
夕暮れ時の時間帯の最高の楽しみは日没後の空の色という人も多いのではないでしょうか。私も大好きなのですが、実はその時間帯のことをマジックアワーと言うことを知ったのは門司港レトロです。随分と以前になりますが、こちらの門司港ホテルに泊まった時に門司港レトロで三谷幸喜の映画「ザ・マジックアワー」のロケが行われたということを知りました。その時にマジックアワーという言葉を知り、DVDでさっそく鑑賞しました。ちなみに三谷幸喜もマジックアワーという言葉を前作の「THE有頂天ホテル」で初めて知り、次につなげたようです。 赤く燃えるマジックアワーの関門海峡ミュージアム (門司港レトロ/福岡県 北九州市) Photo No.1177初めてマジックアワーという言葉を知った日のマジックアワーは吸い込まれそうなグラデーションの空でしたが、この日のマジックアワーは燃えるようなオレンジ色の空が広がっていました。散策をしていると、目の前に現れたのがこの風景です。特徴的な容姿を持つ関門海峡ミュージアムの窓明かりや遊歩道のイルミネーションもこの空との組み合わせで素晴らしい景色となっていました。 SONY α7RⅢ FE 24-105mm F4 G 86mm f16 5s (-1) ISO400 WBマニュアル ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
厚い雲の下から沈むお日様が顔を出し始めました。辺りがすごい勢いでオレンジ色に変わっていきます。夕陽がきれいな門司港レトロの風景が楽しめそうです。 夕陽が沈む門司港 (門司港レトロ/福岡県 北九州市) Photo No.1176海の向こうの山陰に夕日が沈んで行く瞬間です。沖に停泊する船も赤く染まっていきます。 SONY α7RⅢ FE 24-105mm F4 G 77mm f8 1/200 ISO400 WBマニュアル ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
一般的な日本人な私としては12月24日を過ぎれば、気持ちは今日から年末年始モードです。2019年もあとわずか。ここからは1年の夕暮れ時ということで、門司港レトロからの夕景の様子をお届けしたいと思います。 関門海峡の夕景 (門司港レトロ/福岡県 北九州市 門司区) Photo No.1175福岡県北九州市の門司港レトロでの夕景の撮影を楽しみます。門司港レトロは関門海峡付近にあり、夕景の名所でもあります。この日は雲も多く、曇りがちではありましたが、夕日が雲の下から顔を出し始めました。雲の合間から、西に沈む夕日の光を受け、赤く染まる門海峡と関門橋の風景です。 SONY α7RⅢ FE 24-105mm F4 G 105mm f8 1/60 (-1) ISO400 WBマニュアル ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
24日の夜はクリスマス・イブですね! 北九州市の門司港レトロでそんな聖なる夜にピッタリのモニュメントを見つけました。恋人たちの聖地と呼ばれる「ブルーウィングもじ」と呼ばれる跳ね橋の手前にそれがありました。 近未来的な恋人たちの聖夜 (門司港レトロ/福岡県 北九州市 門司区) Photo No.1174夕陽が落ち、夜の暗い空間に黄金の輝きとともにメタリックピンクのハート形の光が浮き出します。跳ね橋の青い支柱やワイヤー、横に延びる橋の直線とともに、モニュメントを組み込ませて、宇宙的な幾何学模様を作り出してみました。その組み合わせを切り抜き描いた世界ははまるで未来の恋人たちの聖夜のシンボルのようにも感じられます。 SONY α7RⅢ FE 24-105mm F4 G 24mm f8 1/5 (-1) ISO100 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
北九州の2日目は門司区のJR門司港駅付近に整備された、「門司港レトロ」の夜の散策を楽しんでいます。門司港レトロは、湾岸地区に残る大正時代から駅や建造物、ホテル、ショッピングエリアなどがある人気のスポットです。 門司港レトロのイルミネーション (福岡県 北九州市 門司区) Photo No.1173いよいよクリスマス直前となりましたので、そちらに合わせた雰囲気のものを選んでのUPです。冬のイルミネーションとともにライトアップされているのは、旧大阪商船の建物です。大阪商船の門司支店として1917年(大正6年)建設されました。 SONY α7RⅢ FE 24-105mm F4 G 95mm f4 1.3s ISO100 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
まだ朝の暗いうちから小倉城にやって来ました。この日は晴れの天気なのですが、北九州の12月中旬の朝は6時になっても真っ暗で、慣れていないので調子が狂います。 朝の満月と小倉城 (福岡県 北九州市 小倉北区) Photo No.1172朝の6時くらいの小倉城です。この日は満月でして満月と天守閣がともに入る位置からの撮影です。 SONY α7RⅢ FE 24-105mm F4 G 66mm f4 4s ISO100 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
北九州市門司に出かけて来ました。せっかくなので関門海峡沿いにある和布刈神社(めかり神社)に立ち寄ってみました。Wikipediaによりますと、神社名となっている「和布刈(めかり)」とは「ワカメを刈る」の意味だそうです。毎年旧暦元旦の未明に三人の神職がそれぞれ松明、手桶、鎌を持って神社の前の関門海峡に入り、海岸でワカメを刈り採って、神前に供える「和布刈神事」(めかりしんじ)が行われ、和銅3年(710年)には神事で供えられたワカメが朝廷に献上されているとの記述が残っているそうで、福岡県の無形文化財に指定されているとのことです。 関門海峡と和布刈神社(めかり神社)の狛犬 (福岡県 北九州市) Photo No.0616仲哀天皇9年(200年)に創建とされ、古くは「隼人明神」とも呼ばれ、壇ノ浦の戦いの前夜には平家一門が酒宴を開いたとのことです。海峡の守護神として崇敬を集め、建武3年(1336年)足利尊氏、応永年間(1394年~1428年)大内義弘、天正3年(1575年)仁保常陸介などによる諸社殿の修築造営が伝えられている。現社殿は明和4年(1767年)小倉藩主小笠原忠総の再建によるものだそうです。今はこの狛犬が関門橋のたもとで、関門海峡を往来する700隻/日とも言われる多くの船の航行を見守ってくれています。 SONY RX100 51mm相当 AUTO (f5.6 1/640 ISO125) ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。2つのブログランキングに参加しています。皆さまのWクリックの応援が更新の励みになっています。
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