引き続き、東京都 あきる野市の横沢入里山保全地域のホタルの1枚です。 ホタルが行き来する小さな谷へと続く場所にやって来ました。 ホタルたちが右から左、左から右へと行き来ます。 この右奥が ヘイケボタルの住処につながっているのではないかと思われます。 ホタルの谷への通り道 (東京都 あきる野市 横沢入里山保全地域) Photo No.1364谷が横から見える高台にいます。 覆い茂る草の隙間からの撮影です。 水辺の白い小花を画面に入れ込む構図としました。 今年は昨年の豪雨の影響を受けてか、ホタルが少ないとのことですが、来年は例年のように多くのホタルが乱舞する様子が見られるようになればいいなと思います。 (生き物のいる風景) SONY α7RⅢ FE 24-70mm F2.8 GM 91mm(APS-Cモード) f2.8 15s ISO1600 比較明合成(16枚) ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
東京西部のあきる野市の横沢入里山保全地域にやって来ています。 森の入り口にある沼地の前で空が暗くなるのを首を長くして待ちます。19時45分ごろになり、ポツリ、ポツリとグリーンの光が見え始めました。 目を凝らして、ホタルのいる位置を探します。 森の沼を舞うホタル (東京都 あきる野市 横沢入里山保全地域) Photo No.1363こちらの横沢入では主にヘイケボタルとゲンジボタルが見られるようです。 例年、この場所では多くのホタルが見られるとのことですが、今年はなかなか難しいようです。 それでも右の方の奥から行き来するホタルたちが点のように多く見えます。ホタルの谷への通り道のようです。 場所を移してみようと思います。 (生き物のいる風景) SONY α7RⅢ FE 24mm F1.4 GM 24mm f1.4 8s ISO800 比較明合成(24枚) ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
沖縄の離島の南の島・小浜島は地図を見ていると小さな島なのですが、実際はそれなりの広さがあるだけでなく、山もあれば、丘多い、起伏に富んだ場所でした。 暑さもあり、レンタカーを借りて正解でした。そんな小浜島の丘をのんびりと走っていると、日本最南端で生産される黒毛和牛「石垣牛」の放牧の様子を見ることもできました。 この牛たちは2000年7月の九州・沖縄サミットの晩餐会に出され注目を浴びたそうです。 沖縄県石垣市及び八重山郡(竹富町、与那国町)の特産品となっています。 南の島の放牧の風景 (小浜島/沖縄県 八重山郡 竹富町) Photo No.1340丘の道を軽自動車でコトコトと揺れながら走っています。途中、黒い牛たちが同じ方向を向いて草を食べている様子が目に映りました。これは面白いと急いで車を止めて撮影しました。雲の広がりや牛たちが放射線状に広がって見えるようなレイアウトとしてみました。実はこのうちの1頭は腰の辺りにコサギが止まっていまして、これは押さえなければと次に望遠レンズを準備しているうちにどこかに飛んで行ってしまいました。残念。(生き物のいる風景) SONY α7RⅡ FE 12-24mm F4 G 12mm f7.1 1/2500 (-1) ISO200 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
チョウの成虫はそれなりにきれいですが、やはり、幼虫やさなぎを見ればその姿に寒気を感じます。特にこのオオゴマダラは興味のある方はネットで写真や動画などを調べていただければ、幼虫もさなぎもあまりにも毒々しい雰囲気で、いきなり屋外で本物に遭遇すれば、足が動かなくなってしまいそうです。 チョウの花園 (ふれあい昆虫館/石川県 白山市) Photo No.0947そんな怖い時期を通り過ぎて今は優雅な姿のオオゴマダラです。花の蜜を吸う姿も画になります。いつもは沖縄地方やその周辺でしかその姿を見かけることができない南国のチョウが、冬雪深い地方でもこうやって出会えるのはありがたいことです。 (生き物のいる風景) SONY α7RⅢ FE 24-70mm F2.8 GM 70mm f2.8 1/800 (-1) ISO400 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
元号が「令和」になってはや10日となりました。“令和記念”ということで、大型連休中に白山市の「石川県ふれあい昆虫館」に行ってきました。こちらの昆虫館には新天皇陛下が皇太子さま時代の地方訪問で1998年8月に雅子さまとともにお見えになられました。その時にチョウが雅子さまの髪に止まり、その時のお写真や動画が大きく報道されました。「雅子様 蝶」で検索すれば、今もその時の画像を見ることができます。 雅子さまの髪に止ったオオゴマダラ (ふれあい昆虫館/石川県 白山市) Photo No.0946こちらの昆虫館にはチョウの園という巨大なガラスで覆われた南国のような暖かい建物があります。そこには沖縄地方のチョウたちが、約10種類、およそ1000頭飛んでいて、その空間には人も直接入ることができます。そんな私の今回のお目当ては雅子さまの髪に止ったオオゴマダラです。オオゴマダラは体長が10㎝程の大型のチョウで沖縄県宮古島市や石垣市の市のチョウに指定されているとのことです。こちらは群れて飛ぶオオゴマダラを狙ったものです。 (生き物のいる風景) SONY α7RⅢ FE 24-70mm F2.8 GM 70mm f2.8 1/800 ISO100 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
インドネシア・ジャカルタ最大の鳥市場「パサールプルーン(PASAR BURUNG)」にやってきました。広い市場に色とりどりの熱帯のインコのような小さな鳥たちがかごに入れ売られています。 そもそも何のためにたくさんの鳥たちが売られているのかというと、インドネシアには「男は家と妻と馬と短剣と鳥を持つと真の男になる」という言葉があるそうで、鳥はオトコたちのちょっとしたロマンもあるのではと思います。 パサールブルンのフクロウを売る少年 (ジャカルタ インドネシア) Photo No.0710そんな男を真の男にしてくれるというパサールブルン市場の場外の小さな露店を見ながら歩いていると、かわいいフクロウを置いているお店がありました。何という種類なんでしょうか。とにかくフクロウをうれしそうに見ていると、少年がフクロウを手に乗せて私の目の前で見せてくれました。この少年はいつもこうやってフクロウをお客さんに見せて売っているのでしょうね。後ろは彼のお父さんです。 (生き物のいる風景) *インドネシア・ジャカルタの街角スナップ編はこちらまでとなります。お付き合いいただきありがとうございました。次回からは国内編が始まります。お楽しみに。 LUMIX GM5 G X VARIO 12-35mm/F2.8 24mm相当 f3.5 1/500 ISO200 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。2つのブログランキングに参加しています。皆さまのWクリックの応援が更新の励みになっています。
1歳の誕生日を迎えた東京・上野動物園の人気者、パンダのシャンシャン(メス)は笹の枝を口にくわえて木の上に上ることができました。さてシャンシャンはここで笹の枝をどうしようというのでしょうか。 目の中に入れても痛くないパンダのかぐや姫シャンシャン (上野動物園/東京都 台東区) Photo No.0623笹を口にくわえてようやく木の上に上ったパンダのシャンシャンです。しかし、次の瞬間、思わず口を開けてしまいました。油断大敵、せっかくここまで運んだ笹の葉が真下にストンと落ちてしまいました・・・。落ちた枝を思わず残念そうな顔で見つめるシャンシャンも可愛いかったです・・・。イソップ寓話の「犬と骨」(「よくばり犬」)の話を何故か思い出してしまいました。そんな失敗もかわいいシャンシャンもかぐや姫のように、2歳になるとたくさんの仲間の暮らす遠い中国に帰らねばならない掟があるようです。ちょっと悲しいですが、日本で遊んだ日のことをいつまでも忘れないでいて欲しいものです。 (生き物のいる風景) SONY α99Ⅱ 70-200mm F2.8G 200mm f2.8 1/250 (-2/3) ISO800 PL ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
2017年6月14日、上野動物園のジャイアントパンダにメスの赤ちゃんが生まれました。その時の体長は何とも小さい14.3㎝、体重は147gでした。その後、名前はシャンシャン(香香)と名付けられましたが、シャンシャンは、1972年から上野動物園で飼育してきたジャイアントパンダの歴史の中で、自然交配で、かつ順調に成長している初めてのパンダとのことです。今はすっかり外での遊びにも慣れ、いろいろなものに興味いっぱいの日々を送っているようです。 笹を口にくわえ木に登るパンダのシャンシャン (上野動物園/東京都 台東区) Photo No.0622最近は切ったリンゴを見つけ両手で持ってかじったりするようになったそうですが、笹にもいよいよ興味を持ちだしたのでしょうか。丸太の台の上で見つけた笹の枝の束を見つけたシャンシャンが何をするかを見ていたら、それを口にくわえながら何と木に登り出しました。あっという間の動きなのですが、その動きもなかなかかわいくてくぎ付けです。さて一体、笹の枝をどうしようというのでしょうか!? *次回に続きます。 (生き物のいる風景) SONY α99Ⅱ 70-200mm F2.8G 200mm f2.8 1/320 (-2/3) ISO800 PL ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
今、上野公園で一番熱い場所と言えば上野動物園でしょうか。先週火曜日に1歳になったばかりというジャイアントパンダのシャンシャン(香香)が大人気。初めての誕生日を迎えたシャンシャンを見るために多くの人々で連日、数時間待ちの長蛇の列が続いています。とても可愛いと評判と言うこともあって私も見に行って来ました。特に混みのひどさが予想される日曜日でしたので、前日夕方に入場券を購入しておくとともに当日は朝7時に上野動物園に到着です。作戦が功を奏して50人ほどが前にいるだけです。携帯チェアも準備でゆっくり現場で9時30分の開門を待ちます。朝一番にこだわったのは、混みももちろんですが、一番動き回るのもその頃だからなのです。(せっかく見れてもお昼寝してたらがっかりですものね!) パンダのシャンシャン1歳になりました (上野動物園/東京都 台東区) Photo No.0621上野動物園は9時30分開園なのですが、この日は5分程早い開園になりました。朝一番から待っていたこともあり、恐ろしい待ち時間の列を並ぶこともなく、すぐにパンダ館に向かいます。パンダ館に入って順番を待つことしばし。ついにシャンシャンに会える時がやってきました。すっかり大きくなったシャンシャンですが、そこはまだ1歳。目がクリクリしてとてもカワイイです。シャンシャンが丸太の台の上に上ってきました。おやっ、そこにある笹の小枝を発見したようです。シャンシャンの目がキラリと輝きます。何かを思いついたようです。 *次回に続きます。 (生き物のいる風景) SONY α99Ⅱ 70-200mm F2.8G 200mm f2.8 1/400 ISO800 PL ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
曇り空の残念な午後になっています。こんなときは網走の天都山(てんとざん)の山頂にあるオホーツク流氷館でクリオネを楽しもうと思います。流氷の天使も呼ばれ親しまれている可愛いクリオネですが、ハダカカメガイという巻貝の仲間で北極海、北太平洋の寒流域の200mより浅い表層で活動しているとのことです。 天に昇るオホーツクの天使 クリオネ (オホーツク流氷館北海道 網走市) Photo No.0592クリオネの体長は約1~3㎝ほどで、体が透けていてそれがとてもきれいです。オレンジに見えるのは生殖腺や中腸腺とのことです。顔もハート型にも見え、その姿はまるで白い天使のようですが、ちょっとかわいい小悪魔のようにも見えます。 羽根(翼足というそうです)を小刻みに広げたり閉じたりしながら水槽の中を水流とともにくるくる回りながら動いていますので、きちんと撮るのは難しくい印象です。観光バス到着の合間のお客様さんが少なくなったときに水槽前に張り付いてクリオネが正面を向き羽根を広げる瞬間を狙うのですがピントにタイミングに失敗作続出でした。 (生き物のいる風景) SONY α7RⅢ Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM 70mm(トリミング) f2.8 1/320 ISO3200 (LA-EA3) ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。2つのブログランキングに参加しています。皆さまのWクリックの応援が更新の励みになっています。
昨日は早朝から中央線で東京駅を経由し、ひたち1号に乗り常磐線の勝田駅下車、直通バスで茨城県ひたちなか市の国営ひたち海浜公園に出かけてきました。片道ちょうど3時間。もちろん、目的はただひとつ、450万本のネモフィラが咲く、ネモフィラの丘(みはらしの丘)です。公式な開園時間9:30のちょうど1時間前の到着でしたが、ゲートはとっくに開門されており、すでに公園の中は多くの人々でにぎわっていました・・・。開園時間とともに現場までダッシュを考えていたのに着いて見ればネモフィラの丘の道はどなたかが表現した黒アリの大行列状態と言っていい状態でした。 ひょっとしたら早めの開門もあるかもという予感もあったので当初考えていた、車で5:00着がよかったかなとも思いましたが、念願の風景に出会え感動いっぱいでした。 アリと白いネモフィラ (ひたち海浜公園/茨城県 ひたちなか市) Photo No.0563ひたち海浜公園では、ネモフィラの丘(みはらしの丘)の他にも公園内の沿道沿いの小さなネモフィラの畑があります。そちらは白いネモフィラと青いネモフィラを一緒に植えていまして、そこで撮った1枚です。丘の方はアリの大行列ですが、こちらはこの黒アリ1匹だけなのでゆっくりと撮影ができます!?ただ、このアリはおそらくサムライアリではないかと思うのですが、その習性はなかなかの強者だったりします。 (生き物のいる風景) SONY α99 Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM 70mm f2.8 1/3200 ISO100 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。2つのブログランキングに参加しています。皆さまのWクリックの応援が更新の励みになっています。
英国ではタカやワシ、ハヤブサ、フクロウといった猛禽類の鳥を使い、リス、ウサギ、キツネなどの獲物を捕らえる「鷹狩り」が盛んだそうです。15~16世紀には「貴族のスポーツ」としても人気で、鷹狩りに親しむことは豊潤な資産があってということもあり、権威の象徴でもあったそうです。さらに面白いのが、ワシを所有できるのは国王だけ、王子はメスのハヤブサ(オスよりも体格がよくて狩猟能力が高いため)、公爵はオスのハヤブサ、司祭は小型の鷹など、地位の高さで持てる鳥の種類が決まっていたそうです。日本では猛禽類による狩猟を「鷹狩り」、訓練する人物を「鷹匠」と呼びますが、英国では一般的にそれぞれ「ファルコンリー(falconry)」と「ファルコナー(falconer)」と呼ぶようです。(*Wikipedia、オンラインジャーニーなどから) 朝のロンドン 貴族級ペットと散歩 (ケンジントン・アンド・チェルシー王立区) Photo No.0109王族の住むエリアの高級住宅街の早朝散歩で、ファルコンリーかファルコナーかはわかりませんが、こんな方を見かけました。一緒にいるのは、小型の鷹「ハリスホーク(モモアカノスリ)」ではないかと思われます。ちなみに、映画「ハリーポッター」で白いフクロウがペットとして登場しましたが、そのときも白フクロウがペットとして大ブームになったとか・・・。こんなところもさすが英国といった感じです。 (生き物のいる風景) SONY α7 Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS 70mm AUTO (f4.0 1/160 ISO4000) ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
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