青い夜明け・南浅川の桜並木 (東京都 八王子市) Photo No.1278週末は自宅近所でも桜が満開のようでしたが、コロナのために外出自粛をしていました。以前撮影した市内の桜の写真を見ていたら、この1枚を見つけました。多摩御陵の南の陵南公園と脇を流れる南浅川沿いには約200本の桜が植樹されていまして、桜の花が開花したときは見事な光景となり、多くの花見客でにぎわいます。この時はそんな賑わいを避けるために、夜明け前に桜並木を訪れました。夜明けの静けさを強調するためにWBの色温度を高くして撮影を行っています。 (桜の咲く風景) SONY α99 Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM 30mm f11 1.3s ISO400 WBマニュアル ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
引き続き桜と都電荒川線の写真です。三ノ輪橋⇔早稲田間(12.2km/30停留場)を結ぶ沿線には、桜やバラなど花の見どころや歴史・文化に触れられる名所、昔ながらの商店街などがあります。東京都交通局では、そんな都電に親しみを持って接してもらおうとの都電荒川線の愛称を「東京さくらトラム」としたそうです。こちらの面影橋停留所付近ではその名の通り桜を背景に走る都電の風景を楽しむことができます。 面影橋に向かう東京さくらトラム (東京都 豊島区) Photo No.1277面影橋というのは早稲田に近い住宅地の中を流れる神田川に架かる小さな橋で、ちょうど都電の停留所付近にあります。橋の上からは目黒川の桜の眺めに似た風景が楽しめ、ちょっとした穴場となっていて私も会社の帰りなどに毎年訪れています。私が撮影を行っている場所は同じく神田川に架かる道路の上で、ちょうど豊島区と新宿区の境目になります。この写真の都電のヘッドマークに描かれているのは東京オリンピックのキャラのミライトワ(青)とソメイティ(赤)ですが、ソメティの名前は、桜のソメイヨシノから来ているようです。 (鉄道のある風景) (桜の咲く風景) SONY α7RⅢ FE 24-105mm F4 G 105mm f4 1/160 ISO100 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
全国各地でとても素晴らしい桜のシーズンを迎えていますが、コロナウィルスの影響で今は皆が我慢しなければいけない状況になってしまいました。この状況を打破するきっかけとなるのはやはり抗インフルエンザウイルス剤ファビピラビル(商品名アビガン)の患者さんへの一般投与開始でしょうか。 夕日の桜と神田川の風景 (東京都 豊島区) Photo No.1276東京地方の桜の花もいよいよ散り始めとなったようです。昨日は会社の帰り道に近くを流れる神田川の桜を撮りました。夕暮れが近づき桜が沈む夕日の光に染まり始めました。都電荒川線の路面電車がやって来るタイミングを待ってシャッターを切ります。コロナウィルス問題もあって、通り過ぎる皆さんも桜を数枚撮って、そそくさと目的地や駅に向かいます。私も外出自粛要請を受け、今週末も計画をキャンセルし2週連続活動を停止です。今年の桜の写真はこの前の場所と合わせてのついで立ち寄りの2か所だけになりそうです。 (鉄道のある風景) (桜の咲く風景) SONY α7RⅢ FE 24-105mm F4 G 35mm f4 1/200 (-1.3) ISO400 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
今日からいよいよ新年度。旅の写真の途中ですが、先日、桜の写真を撮りましたのでご紹介します。今回は特別な用事があり、東京都東大和市にやって来ました。この日の東京・多摩地方はソメイヨシノが満開で、道の脇に咲く桜なども横目に楽しめ、花見気分のドライブとなりました。こちらはその時に立ち寄った多摩都市モノレールの「桜街道」駅付近からのものです。 桜街道駅を行く (多摩都市モノレール/東京都 東大和市) Photo No.1273この日は曇り空でしたが、このタイミングで青空が顔を出してくれました。この場所は芋窪街道沿いにあるですが、「桜街道」という駅名が付けられました。駅前には見当たりませんが近くに立派な桜並木があるのかも知れません。昼食を取るためにやって来た駅前に立派な桜の木がありました。見上げて楽しんでいるというかちょうど下りのモノレールが通り抜けて行きます。残念ながら桜の撮影の目的で来ているわけでないで、カメラは手元にありません。でもこういう時は i Phone がお役立ちだったりします。 (鉄道のある風景) (桜の咲く風景) Apple iPhone6s AUTO (29mm f2.2 1/3344 ISO25) ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
京都・東寺の桜編もこちらがいよいよ最後となります。東寺の桜のライトアップはあれこれ実に計算されていて様々な桜のライトアップを楽しめました。その中でもいかにも華やかな京都を感じたの光景がこれです。 金銀に輝く夜の桜屏風 (東寺/京都市 南区) Photo No.0924桜に黄色や白色のスポット照明を当てているのですが、花びらが黄金に輝く優雅で豪華な風景に感動でした。私的にはこの素晴らしい色合いの演出を見られただけでもやって来た価値があると感じました。 (桜の咲く風景) SONY α7RⅢ FE 16-35mm F2.8 GM 35mm f18 1/80 (-1) ISO800 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
京都・東寺の夜桜ライトアップでの写真撮影を引き続き楽しみます。 春の夜の京都桜絵巻 (東寺/京都市 南区) Photo No.0923五重塔を桜と桜の間に挟んで見ました。華やかな桜の花びらは螺鈿(らでん)の装飾のように、そして枝や五重塔が蒔絵(まきえ)と、まさに日本の伝統文化そのもの。その絢爛豪華な様は、まさに春の夜の京都桜絵巻物というような表現がぴったり合うのでは思います。 (桜の咲く風景) SONY α7RⅢ FE 24-70mm F2.8 GM 28mm f2.8 1/250 (-2) ISO1600 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
京都・東寺の夜桜ライトアップを楽しんでいます。拝観券を購入し境内に入ります。池の付近はカメラを構える人がひしめいている割にはそれほどいい写真も撮れそうにないので、数ショット撮った後はさっさと切り上げて境内の奥にある五重塔に向かいます。 五重塔に続く桜の海割り (東寺/京都市 南区) Photo No.0922猛烈な人混みを抜け五重塔の前に立てば、そこは急に人の密度も低く、前がいきなり開けます。そしてそれは、五重塔に向かうために通るために波のような桜が両脇に移動して道を開けてくれたようにも感じるような風景です。また、五重塔に伸びる影もいい位置に均等に決まりました(中央は私の影)。その様子は例えれば、モーゼの海割りならぬ、桜の海割りといった気分です。 (桜の咲く風景) SONY α7RⅢ FE 24-70mm F2.8 GM 28mm f2.8 1/250 (-2) ISO1600 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
京都・桜の東寺編の2回目となります。4月14日(日)まで開催という、「東寺 夜桜ライトアップ ~不二桜に祈りをこめて~」を楽しみに東寺にやってきました。不二桜というのはこの前の写真にも登場していた大きな枝垂れ桜のことです。 夜の東寺の五重塔 (京都市 南区) Photo No.0921近鉄「東寺」駅方面から東寺の正面の門に向かって移動しています。目の前にはバス停があります。道路脇のバス停裏の塀の向こうからライトアップで浮かび上がる五重塔ときれいな桜が目に飛び込んできます。この塀の向こうではいったいどんなライトアップがなされているでしょうか。とても楽しみです。それでは先を急ぎます。 (桜の咲く風景) SONY α7RⅢ FE 24-70mm F2.8 GM 41mm f2.8 1/30 (-1) ISO1600 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
新幹線や近鉄線で列車の窓から見える五重塔が気になっている方も多いのではないでしょうか。東寺の五重塔なのですが、「古都京都の文化財」として世界遺産に登録されているだけでなく、とにかく駐車場も広く、京都駅からもアクセスがよいということもあって、昼も夜も人々でいっぱいでした。今回の京都訪問では東寺を何度か訪れています。それでは「桜の東寺編」をスタートします。 桜咲く夜明けの五重塔の風景 (東寺/京都市 南区) Photo No.0920東寺のお庭には朝9時からの入場となりますが、境内には朝5時から門が開き、中に入ることができます。そんなこともあり、朝5時に合わせて夜明け前の東寺にやってきました。時間とともにどんどん空が明るんできました。そろそろ日の出時間になります。黄砂の影響もあってか、東の空はきれいなサーモン色で、その影響を少し受けた光が五重塔を包んでくれます。柵越しではありますが、人のいない静まり返った朝の庭の様子を楽しみむことができました。 (桜の咲く風景) SONY α7RⅢ FE 24-70mm F2.8 GM 24mm f8 0.6s ISO100 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
京都から近鉄線に乗って吉野山にやってきました。見事な「一目千本」を楽しみに来たものの、今年は1週間早かったようです。実は昨年もやってきたのですが、その時は早くてすでに終わっていました。今年は今週末が見ごろでしょうか。それにしても2年連続で空振りというのも運がなさすぎだと自分でも思います。 吉野山 東南院の枝垂れ桜 (奈良県 吉野町) Photo No.0919山から下って来て食事を済ませ、町の散策をしていると、中千本エリアの東南院の枝垂れ桜がいい感じの花の開きになっていました。逆光気味でしたのでこれはいいタイミングと撮った1枚です。それにしてもとても残念でした。吉野山の見事な桜の風景を次回こそファインダー越しに楽しみたいと思います。 (桜の咲く風景) SONY α7RⅢ FE 16-35mm F2.8 GM 18mm f18 1/50 ISO100 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
ようやく見ごろとなったソメイヨシノの花を楽しもうと朝早くから夜遅くまで、どこもここも大勢の人々でにぎわう京の街です。今朝は四条京阪駅から鴨川を渡り、京都祇園の白川沿いの桜の道を歩いています。 祇園白川にかかるソメイヨシノ (京都市 東山区) Photo No.0918祇園白川の大和橋の上では結婚の和服写真を撮ったりしている方もいて、ここがよいスポットであることがすぐにわかります。規模も大きくなくホッとひと息つける場所で肩の力を抜いての撮影を始めます。その小さな大和橋を渡れば朝の光がキラキラ水面に反射している場所がありましたので、枝の先にキラキラの玉ボケの花を重ねてみました。 (桜の咲く風景) SONY α7RⅢ FE 24-70mm F2.8 GM 67mm f2.8 1/800 (-0.7) ISO100 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
清水寺に向かう参道から北に降りる細い坂道があり、産寧坂(三年坂)と呼ばれます。そしてそこには春になると坂道の上に覆いかぶさるような枝垂れ桜が見事な風景を見せてくれます。前日は夕方から夜にかけてその産寧坂(三年坂)の枝垂れ桜の風景を撮ろうと立ち寄ったのですが、信じられないくらいの多くの人で埋め尽くされ、撮影が困難と判断しました。雨も降り続きますし、翌朝は晴れの予報ということもあり、早々に立ち去りました。 未明の産寧坂(三年坂)の枝垂れ桜 (京都市 東山区) Photo No.0917夜を明かして早朝の産寧坂と枝垂れ桜を撮ろうと、日の出前に再びやってきました。早い時間は乗り物の始発前となりますので、タクシーを使って朝4時30分すぎに到着です。現場にはすでに何人ものカメラマンが撮影を楽しんでいました。いい位置を何とかキープできたのはいいのですが、さらに次から次へとカメラマンがやって来て、中には先に来ていた人々の目の前を遮るように三脚を構え始める人もいてがっかりです。追い討ちをかけるように大粒の雨が降り出しましたのでこの日の撮影を切り上げ、早々に退散としました。 (桜の咲く風景) SONY α7RⅢ FE 24-70mm F2.8 GM 68mm f2.8 1/3 ISO800 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
引き続き、京都の高台寺からです。高台寺には夜・昼と2回行ってきました。こちらの高台寺の桜の季節ならではのイベントもありまして、夜は夜間特別拝観の夜桜ライトアップとプロジェクションマッピングがあったり、昼間はこの写真の奥の建屋の釣鐘型の障子の隙間からの枝垂れ桜の写真を撮らせてくれたりと楽しませていただきました。また、京都地下鉄・バス1日券を見せると拝観料が100円割引となったり、印象もよく感じました。 高台寺の枝垂れ桜の風景 (京都市 東山区) Photo No.0916前回は横からの風景でしたが、今度は枝垂れ桜の正面側に回ります。広い庭に咲く枝垂れ桜を圧縮効果を狙って表現してみた1枚です。 (桜の咲く風景) SONY α7RⅡ FE100-400mm F4.5-5.6GM 100mm f5.6 1/1000 ISO100 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
京都・東山区にある、高台寺にやってきました。高台寺は豊臣秀吉の正室である北政所が秀吉の冥福を祈るために、慶長11年(1606)に建立された寺院です。迦如来を本尊とする禅宗寺院であるとともに、秀吉と北政所を祀る霊廟としての性格をもった寺院であり、高台寺の名は北政所の院号である高台院にちなみます。そして今なお創建当時の姿が残る、開山堂、霊屋、傘亭、時雨亭、観月台などが重要文化財に指定されています。 桃山文化の伝わる庭園と枝垂れ桜 (高台寺/京都市 東山区) Photo No.0915この日の京都の朝は雨の曇り空から雨が降る場所と青空が広がり日が差す場所が混在するという不思議な天気となりました。そんな中で訪れた高台寺では、青空の下、満開の枝垂れ桜と桃山文化を残す庭園をともに楽しむことができました。もし京都の桜がいつものように一挙にあちこちで満開になっていたら、選択肢が多すぎてやって来ることがなかったかも知れません。満開の場所が限定的だったことに感謝しています。 (桜の咲く風景) SONY α7RⅢ FE 12-24mm F4 G 12mm f4 1/2500 ISO100 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
引き続き枝垂れ桜の名所「本満寺」の桜の風景からです。桜の花びらが散るのは雨や風がきっかけになるようですが、時には花ごと落ちているものを見かけます。これは鳥が花の茎を食いちぎってしまうことによるようです。 桜の落ち花 (本満寺/京都市 上京区) Photo No.0914雨がひと息ついた本満寺の境内です。満開の枝垂れ桜の幹の下には苔や石が見られるのですが、ちょうどいい具合に花びらや花が落ちている場所を見つけました。踏み込めない場所のために望遠で狙っています。落ちた桜の花や花びらをやさしい色合いが包み込む京の桜の1シーンです。 (桜の咲く風景) SONY α7RⅡ FE100-400mm F4.5-5.6GM 400mm f5.6 1/160 ISO800 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
京都で桜の開花を知る時にあれこれ調べていると、洛北、洛東、洛中、洛西、洛南、洛外という分類にエリア分けがなされています。これがわかりにくくて、そもそも「洛」は京都のどこを指すのかを調べてみたら、京都のことを「洛陽」と呼んだ時代があったらしく、それから「洛」という言葉が残っているようです。なるほど、これが分かってからは場所の感覚が何となくわかるようになりました。ということで、本日も洛中の本満寺の枝垂れ桜を引き続きご紹介します。 桜の門 (本満寺/京都市 上京区) Photo No.0913本満寺の大きな枝垂れ桜「祇園しだれ」を境内の外から壁の門越しに撮ってみました。屋根瓦の流れもリズミカルなこちらも京都らしい画となりました。ちなみに大なり小なり門は人の出入りする場所ですが、京のうるさい人たちは今も京都に入ることを上洛、出る時を下洛とも言うそうです。 (桜の咲く風景) SONY α7RⅢ FE 24-70mm F2.8 GM 33mm f11 1/30 ISO400 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
連日の枝垂れ桜の写真です。満開の桜を求めて次にやってきたのは日蓮宗京都八本山のひとつ「本満寺」です。1410年に創建され、1751年には八代将軍徳川吉宗の病気平癒を祈り、以来、将軍家の祈願所ともなったそうです。 本満寺の大枝垂れ桜「祇園しだれ」 (京都市 上京区) Photo No.0912こちらの枝垂れ桜は円山公園の「祇園しだれ」の姉妹樹とのことで、この写真を見てもわかるように花がいっぱい咲いた大きな枝の垂れっぷりがとても見事です。水火天満宮の枝垂れ桜が繊細と表現するならば、こちらは力強いといった印象です。そのたくましさに訪れた人々からは開口一番に実に見事だとの声が連発していました。雨の中での1枚です。 (桜の咲く風景) SONY α7RⅢ FE 24-70mm F2.8 GM 70mm f2.8 1/2000 ISO400 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
再び桜の京都編になります。先週末の京都のソメイヨシノは蕾の状態で、メインはひと足お先に満開となった枝垂れ桜でした。そんな中、訪れたのは水火天満宮です。とても小さな神社なのですが、平安時代の923年に菅原道真の怨霊を鎮めるために醍醐天皇の勅願で道真の神霊を祀った日本で最初の「天満宮」とのことです。 日本で最初の天満宮「水火天満宮」の枝垂れ桜 (京都市 上京区) Photo No.0911今回の京都の桜編は清水寺の紹介からでしたが、実際の訪問で最初に向かったのが水火天満宮でした。この日、Googleマップの一部にトラブルがあったようで、誤った案内が示され、余計な電車賃と1時間以上の時間ロスと出足をくじかれてしまいました。ようやくたどり着くことができた水火天満宮は貴重な満開の桜ということもあり、狭い境内が多くの人々で溢れかえっていました。こちらの枝垂れ桜は繊細で色も鮮やかでいかにも京都らしい雰囲気を感じさせてくれました。この写真は人が画角から外れる一瞬を待ってようやく撮ったものです。 (桜の咲く風景) SONY α7RⅢ FE 24-70mm F2.8 GM 58mm f2.8 1/250 ISO400 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
桜咲く夕暮れの神田川 (東京都 豊島区) Photo No.0910神田川の桜を撮りに来ればどうしても押さえておきたいシーンがあります。それは神田川を渡る都電荒川線の路面電車と満開の桜のシーンです。夕暮れ時の桜咲く神田川です。桜の向こう側にガタガタと音を立てて神田川に架かる鉄橋を渡る都電が通り過ぎて行きました。 (桜の咲く風景) (鉄道のある風景) SONY α7RⅢ FE 24-70mm F2.8 GM 57mm f2.8 1/50 (-1) ISO800 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
京都編の途中ですが、東京にいったん戻ります。昨日は満開の神田川の桜を楽しんできました。東京・早稲田に向かって走る都電荒川線「面影橋」駅付近の新宿区と豊島区の区境を流れる神田川は、知る人ぞ知る桜の名所です。川の左右から神田川を覆うように伸びるソメイヨシノの枝に開く花々がとても見事で、私も例年見物に訪れます。 神田川の夜桜 (東京都 新宿区) Photo No.0909神田川に架かるいくつもの橋の上からは眼前・眼下に満開の桜の花が楽しめます。昨日は仕事を終え、大急ぎで面影橋界隈にやってきました。満開のソメイヨシノが実に見事で、来る人来る人、思わず、感嘆の声を上げます。そして日没時間を過ぎた頃、橋の端に小さな明かりが灯り、桜の花が川の上に浮かび上がり出します。神田川では満開の後は花びらが水面を埋め尽くすように流れて行く花筏を見ることができます。 (桜の咲く風景) SONY α7RⅢ FE 24-70mm F2.8 GM 36mm f2.8 1/200 (-1) ISO800 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
週末はお花見を楽しまれた方も多いのではないでしょうか。私の今年の桜のシーズンは関西をメインでの計画です。ということでこれから桜探しの旅の関西編を紹介したいと思います。 京都・清水の夜を彩る枝垂れ桜 (清水寺/京都市 東山区) Photo No.0907週末は久しぶりの京都の桜を楽しみました。京都のソメイヨシノはつぼみが多く、見頃は枝垂れ桜中心で、雨の降る中での訪問となりました。まずは清水寺のライトアップの枝垂れ桜の1枚です。清水の境内の高台から遠くに見える京都タワーの灯りを背景にしての撮影です。三脚は使用出来ませんのでISOを上げての手持ち撮影ですが、傘も差しながらでひと苦労です。 (桜の咲く風景) SONY α7RⅢ FE 24-70mm F2.8 GM 70mm f2.8 1/50 (-1) ISO3200 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
先週末はソメイヨシノの開花宣言が長崎、福岡、東京などで出され、いよいよ桜の花のお楽しみもこれからになってきました。先日の土曜に出かけた際に自宅付近の甲州街道脇の歩道に植樹されている枝垂れ桜の花が3〜5分咲きくらいになっているのを見かけました。翌日は朝から晴天。さっそく撮影に出かけてきました。 春が来た!街路の枝垂れ桜 (東京都 八王子市) Photo No.0900枝垂れ桜を下から見上げるように撮り上げています。この場所はビルの陰に隠れてそれほど日当たりがいいわけではないのですが、直射日光の他にビルの反射光なども受けているせいか、道向かいの枝垂れ桜はまだつぼみなのに、この木だけ早く花を咲かせ、駅に向かう人々の目を楽しませていました。今週末はいよいよソメイヨシノの花があちこちで楽しめそうですね。今から楽しみです。 (桜の咲く風景) SONY α7RⅢ FE 12-24mm F4 G 12mm f18 1/25 ISO100 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
月崎駅での写真を撮った後は、車を終点の養老渓谷駅方面に走らせ、道路脇の丘の上から、折り返しの小湊鉄道の車両が返って来るのを待ちます。 菜の花のじゅうたんを走る小湊鉄道 (千葉県 市原市) Photo No.0545朝の斜めの光と陰がうれしいそんな菜の花のじゅうたんのような平原を小湊鉄道の車両が走って来ます。まるでおもちゃの列車を見ているようなそんな出来すぎた光景にまたまた大感激です。手前と山にちょっとだけ隠し味となっている桜もうれしい1枚となりました。 (鉄道のある風景) (桜の咲く風景) SONY α99 Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM 35mm f2.8 1/1000 ISO100 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。2つのブログランキングに参加しています。皆さまのWクリックの応援が更新の励みになっています。
とにかく先週はいろいろな場所の桜の様子を楽しむことができた桜三昧の週末となりました。先週末の土曜も日曜日も朝の3時に起きて東へ西へと大忙しでした。今日からご紹介するのは、まるで時の流れが止まったままの昭和の風景のようだと言われるレトロ感いっぱいの小湊鉄道の春のひと時の作品です。 昭和レトロ 春の小湊鉄道 (千葉県 市原市) Photo No.0544千葉県の房総半島を走る小湊鉄道は春の菜の花の風景がとても人気です。そんなこともあってこの季節に小湊鉄道を見に行くことにいつも憧れていました。そしてついにそれが叶う日が日がやってきたのです。朝早く起きて、中央道を都心方面に向かって走らせます。首都高経由、アクアラインを抜け、ついに房総に上陸です。内陸の山沿いの道を走ってまず真っ先にやってきたのは桜と菜の花が楽しめる月崎駅です。ただ、早く到着し過ぎて、始発の車両がやって来るまでしばらく待機となりました。こんな待ち時間も何故か楽しい私鉄のローカル線。始発列車がやって来るのを首を長くして待つこと1時間。 列車の音が聞こえはじめ、小湊鉄道の車両が先のカーブを曲がりながら、こちらに向かって走って来ます。 ついに憧れの小湊鉄道の列車と対面することができ大興奮です。 (鉄道のある風景)(桜の咲く風景) SONY α99Ⅱ 70-200mm F2.8G 200mm f2.8 1/640 (-1) ISO100 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。2つのブログランキングに参加しています。皆さまのWクリックの応援が更新の励みになっています。
先々週末にまだ7分咲きだった桜も先週末には満開を過ぎて花びらが散り始めていました。今年も毎年定点観測をしている東京・立川市の残堀川沿いの桜並木の遊歩道を訪ねました。ここはこの時期は桜と菜の花の川と中央線の電車が撮れる場所として重宝していたのですが、ここ数年は菜の花が激減となってしまっていてとても残念な状況です。今年はどうかなと淡い期待を持ちながらやってきました。 桜舞う道 (残堀川遊歩道/東京都 立川市) Photo No.0543今年も菜の花が少なく、菜の花の残堀川と桜と中央線の写真はお預けとなりました。ただ、そうは言うもののこちらの桜の枝の下に沿って伸びる桜並木の遊歩道は健在でして、散った桜の花びらがピンクの道を作ってくれています。 ちょうど、こちらに足を踏み入れた瞬間、一瞬、春の風が強く吹き、目の前で花びらが舞う様子を楽しませてくれました。 (桜の咲く風景) SONY α99Ⅱ 70-200mm F2.8G 85mm f2.8 1/400 (-1) ISO100 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
昨日は山梨県韮崎市(にらさきし)にある、「わに塚の一本桜」 を楽しんできました。こちらは日本武尊の王子の武田王が埋葬されたという「王仁塚」 と呼ばれる丘の上の一本桜なのですが、推定樹齢300年、幹周り3.6m、樹高17mのエドヒガンザクラだそうです。朝5時前に現地に着いたのですが、駐車場はなんと満車状態。無理して1台入れることができましたが、私以上に遠路からお越し方も多く、老若男女問わずとても多くの人たちがすでに桜の撮影スタンバイ状態でした。 明け方のわに塚の一本桜 (山梨県 韮崎市) Photo No.0542八ヶ岳が背景に入る位置に陣取りましたが、すでに到着の皆さんが目の前のいい位置に陣取っています。また、桜の立つ丘の真下で見上げるように写真を撮っている人もいますので、それらを外すために三脚を伸ばしカメラを私の頭より高い位置に置き、下に向けたカメラの液晶(可動式)の画面を見ながら調整&撮影です。また、信じられないほど大きな鉄柱が桜の脇にあり、送電線とともにそちらも外します。 待つことしばし。いよいよ私の斜め後ろにある山陰からお日様が顔を出しました。この日の朝は空気がややかすんでいる感じもあり、鈍い赤みのかかった光が 満開の「わに塚の桜」を照らし始めます。バックの八ヶ岳も浮き出し、朝の冷たい空気感のある写真を収めることができました。 (桜の咲く風景) SONY α99 Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM 50mm f11 1/13 (+1) ISO100 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
3月の北海道・屈斜路湖編がラストスパートに入っていたのですが、桜特集の差し込みです。 例年、行きたくても行けないのが、桜の季節の青森・弘前公園。いつもGWの前半戦くらいに桜のピークが来ることもあり、その時期のお得な旅券と宿泊セットを狙うのですが、今年も弘前行きの格安チケットが取れずに我慢しています。いちばん見たいのがお堀の花筏(はないかだ)なのですが、これまたタイミングを事前に知るのが難しく感じます。 そんな中でリンクさせていただいています、わたすげのaruさんのブログを昨年見て、埼玉県川越川市の氷川神社の横を流れる新河岸川(しんがしがわ)できれいな花筏が見られることを知りました。 川越なら車でちょっと走れば着くくらいの場所にあります。 昨日は様子を探るべくロケハン目的で現地を訪ねましたが・・・。 春爛漫 川越氷川神社の花筏 (新河岸川/埼玉県 川越市) Photo No.0541現場についてみれば、ラッキーなことに、そこには満開の後の見事な花筏が出来上がっていました。今までこんな素晴らしい花筏は見たことがありません。見に来ていた人たちも異口同音に素晴らしいを連発な状況でした。私も大感激です。青い鳥は実は身近にいたというお話がありましたが、遠くに行かずともこんな素晴らしいピンクの花筏が身近にもあったのだと思い知らされました。 (桜の咲く風景) SONY α99Ⅱ 70-200mm F2.8G 200mm f2.8 1/2000 (-1) ISO100 PL ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。2つのブログランキングに参加しています。皆さまのWクリックの応援が更新の励みになっています。
山桜街道 (秩父多摩甲斐国立公園/山梨県 甲州市) Photo No.0209春から初夏へと変わりつつある季節に、山梨・甲州市から東京・奥多摩に向けての国道411号線を走っています。行く先々には綺麗な山桜が点在する山々。走っては止まって撮影、走っては止まって撮影。全然前に進めません。しかし、こんなに山桜の山々が延々と続くなんて、まさに山桜街道と言っても過言ではないと思いました。 (桜の咲く風景) LUMIX G7 LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm /F4.0-6.3 207mm相当 f5 1/640 (-2/3) ISO200 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。 皆さまのクリックのランキング応援がとても励みになります。 風景写真ブログランキングへ
桜の森の時計台 (森小学校/北海道 茅部郡森町) Photo No.0203桜のオニウシ公園から見える森町立森小学校の時計台と北海道駒ヶ岳の様子があまりにも素敵なので、思わず切り取ってみました。この前の沖縄・宮古島での旅でもそうでしたが、北海道・美瑛の美馬牛小学校を撮り始めるようになってから景色に溶け込むような美しい小学校があれば、撮影するようにしています。 (桜の咲く風景) SONY α99 Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM 60mm f8 1/640 ISO200 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。 皆さまのクリックのランキング応援がとても励みになります。 風景写真ブログランキングへ
函館から足を伸ばしてオニウシ公園を訪ねてみましたがその甲斐がありました。ちなみに、オニウシ公園ではカーナビの案内には出てきませんでした。道の駅「YOU・遊・もり」で探すのがよいかと思います。 桜広がる北海道駒ヶ岳 (北海道 茅部郡森町) Photo No.0202函館の北にある森町のオニウシ公園に着いて、海から今度は右の方を見回せば、北の大地の海に続くなだらかな斜面に咲き誇る桜の木々と北海道駒ケ岳の絶景が目の前に広がります!北海道駒ヶ岳は標高1,131 mの活火山で、蝦夷駒ヶ岳(えぞこまがたけ)、渡島駒ヶ岳(おしまこまがたけ)とも呼ばれ郷土富士ともなっているそうです。オニウシ公園は北の海と桜、北海道駒ヶ岳と桜の景色も楽しめる絶景スポットでもありました! (桜の咲く風景) *オニウシ公園の桜の絶景、続きます。 LUMIX GM1 G VARIO 7-14mm/F4.0 16mm相当 f10 1/500 ISO200 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。 皆さまのクリックのランキング応援がとても励みになります。 風景写真ブログランキングへ
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