迎賓館赤坂離宮 白い門の秘密 (東京都 港区)


先日、東京赤坂の迎賓館の解放時に建物内部の見学に行ってきました。残念ながら館内は撮影禁止。格式高い館内は素晴らしさを感じることあるとともに、西洋文化をかじろうとしていた明治の頃の日本を感じることができました。そして、たくさんある部屋には、その場所で何が行われたかがわかるようにと最新の写真展示などがありました。トランプ大統領の訪問時の写真もあって、その場の雰囲気を想像するのも楽しいひと時でした。ちなみに建物やお庭の噴水の撮影はOKなのですが、この日は雲ひとつない青空で写真を撮るにはちょっと残念な日でもありました。

絶景探しの旅 - 0502 赤坂迎賓館の白い門 (東京都 港区)

迎賓館赤坂離宮 白い門の秘密 (東京都 港区)    Photo No.502

こちらは赤坂迎賓館の正面と呼ばれている白い門です。太陽の輝きと門の影を取り込みながらフィッシュアイでデフォルメ写真を撮って見ました。本来はここが入り口なのですが、館内見学者はこの門の脇が見学コースの出口となります。さてこちらの門についてですが、明治42年(1909年)に建設された、およそ110年の歴史の門のようです。見れば見るほど細部にまで凝ったものだとわかりますが、その当時の日本人が考えたにしてはちょっとセンスが違うような気もします。気になって調べて見ましたら、迎賓館便りに宮内庁宮内公文書館に残る建設時の資料から判明したという、その秘密が記されていました。

この写真に写る菊の紋章を掲げた正面扉と両脇の小扉の部分は、明治39年8月にパリの装飾鉄製品の会社シュワルツ・ミューラー (Schwartz & Meurer)社から購入したことがわかったそうです。当時のデザイン画には、採用されたもののほかに、両脇に騎士の乗ったデザイン の哨舎が付いているものもあったとことです。また資料からは、同じくパリのバルダン社(L.Bardin)との2社コンペであったことがわかっているそうです。改めてこの門を見れば、なるほどと納得のデザインです。そして今の時代でも日本人にはちょっと無理なデザインのようにも感じました。 *ご注意-写真は魚眼での撮影です。実際は四角い門です。

LUMIX GM1S G FISHEYE 8mm/F3.5 16mm相当 f7.1 1/2000 ISO400

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      [ 2018/02/21 00:00 ]   東京(23区) | TB(-) | コメント(16)

立派な外観ですよね。今はこの脇からも出入りが可能なんですね。
実にフォトジーニックな被写体で、どう撮ろうか知恵がない私でも考えてしまいます。
[ 2018/02/21 06:34 ] [ 編集 ]

MTさん、おはようございます。
日本製じゃないんですね。
やっぱり、センスが違いますよね。
ヨーロッパ調ですよね。
よく調べられましたね。
納得しました。笑
[ 2018/02/21 08:47 ] [ 編集 ]

おはようございます。
迎賓館の白い門、素晴らしいデザインだなーと以前から思っていましたら日本人の設計ではなく
矢張り向こうの方のデザインでしたか。
明治時代とはいえかなり思い切った事をしたものですねー。
素晴らしい門ですね。
[ 2018/02/21 09:44 ] [ 編集 ]

こんにちは。トランプ大統領の訪日でも脚光を浴びた迎賓館ですね!

海外の要人をお迎えするのでテロ対策の関係もあっての撮影禁止でしょうか。

テレビの特番で迎賓館の内部を紹介していたのを見たことがありますが、かなり豪華ですよね。でももっと日本らしさがあってもよいのかなとも思ったりしました。
[ 2018/02/21 09:49 ] [ 編集 ]

こんにちは

ロココ調のような白い門の上部が
ヴェルサイユ宮殿の門の上部と
雰囲気が似ているなあと思いました。
やはりフランスの装飾会社のものだったのですね。

魚眼レンズでの撮影とのことですがとても新鮮です♪
門の全容がよくわかります。

この門の正面から堂々と入ってみたいものですね(笑)
[ 2018/02/21 11:32 ] [ 編集 ]

どこの宮殿?

こんちわっ♪
迎賓館・・・ご近所でもないけど、それほど遠くないので
いつか行けばいいや。なんて思っております。
なんだ、中は撮影禁止なのかあ・・・。ちっ(こらこら)
御門を拝見すると、どっかの宮殿のようですねえ。ヴェルサイユとかw
ガイコクの賓客をお招きするだけに、洋風の造りは仕方ないとは思いますが
せっかく日本にいらっしゃるんだから、タタミと障子のお部屋で寛がれるといいのに。
あ。足が痺れちゃうかぁ(;´∀`)
[ 2018/02/21 12:34 ] [ 編集 ]

一瞬あれっ外国( ;∀;)
これが迎賓館ですか

厳重な警戒態勢のように感じますねっ
こう言う場所は撮影禁止が主だろうなぁ

お寺もだめな所はあるしねっ(*‘∀‘)

けちけちするなって言いたくなるなるような(笑)
[ 2018/02/21 13:54 ] [ 編集 ]

文明開化、脱亜入欧…

そんな言葉が頭に浮かんできます。

私は東京にあまりにも一極集中しすぎているので
首都は京都に戻してもいいのではないかと思ったりもします。

応援ぽち
[ 2018/02/21 18:57 ] [ 編集 ]

AzTakさん

この素晴らしい門にそんな歴史があったとはさすが迎賓館です。本当は流れるような雲があればあったらよかったのですが・・・。そんな状況下、ただ四角いものを四角く撮っても面白くないので魚眼で撮ってみました。
[ 2018/02/22 05:20 ] [ 編集 ]

SATOくんさん

現代になって建てるならなら日本らしい門や建物といった選択肢もあるのでしょうが、明治時代ゆえ、近代化が念頭にあり、こんなふうになったのですね。今となれば、歴史ある由緒ある建物でこれはこれでいいものですね。
[ 2018/02/22 05:23 ] [ 編集 ]

さゆうさん

明治時代にこれを建てようと思ったときにおそらく最高級のものをという思いが強かったのでしょうね。
白い門に宝石をちりばめたようなデザインの門はゴテゴテしすぎず、それでいてゴージャスに感じました。
[ 2018/02/22 05:27 ] [ 編集 ]

ヨンミョンさん

当時は近代化ということで西洋かぶれしていたのかも。迎賓館の中にはたくさんの廊下のような部屋があって、そのどれかをピックアップしておもてなしに使用しているようです。テレビで見るとわかりにくいのですが、それぞれの部屋は小さくて、先日のお城のホールの方が広いと感じるくらいです。
[ 2018/02/22 05:33 ] [ 編集 ]

ルシアンさん

そういえば内部の部屋の配置や中庭の噴水などもヴェルサイユ宮殿を参考にしているように感じました。
こちらの門は出ることはできても再入場はできません。我々は国のお客様とは違うのが残念です。国民や企業の税金で運営されているなら、見学も表からでできないのでしょうかね。ただ、皇族の方や政府高官はお客様が来るたびに迎賓館ってことでうんざりかも知れませんね。私も会社に海外からのお客様が来れば似たような気持ちになることも多いです?!
[ 2018/02/22 05:42 ] [ 編集 ]

はじけ猫さん

迎賓館いつかはと思っていたので、機会があるときにと思い切って行ってきました。
今回はピーカンの天気でしたので、UPしませんでしたが、中庭の噴水と迎賓館の写真が楽しめました。
中の様子は写真集をお買い求めください・・・でした。
ちなみに、京都にできた迎賓館は純和風のようです。今度、大阪でG20がありますので、こちらも使われるのでしょうか?!
海外からのお客さまにはきっと畳の上に椅子でしょうね。
[ 2018/02/22 05:50 ] [ 編集 ]

デコさん

欧州南フランス編に戻すのにいいクッション材として、放り込んでみました。
迎賓館は見に行くにも事前予約が必要だったり、適度な人数制限もあります。
私的には内部は、ドラマのセットのようで思ったより狭かったです。東京にお越しになられることがありましたら予約を入れて見に行ってもいいかも知れませんね!
[ 2018/02/22 05:54 ] [ 編集 ]

よっちんさん

京都ですか、そういえばここは東京都(ひがしきょうと)ですね!
徳川家康から始まった徳川政府が300年も江戸から離れなかったことによるのでしょうね。
首都が東京となって天皇は東京に出かけたままで京都は留守のままなんですよね・・・。
[ 2018/02/22 05:58 ] [ 編集 ]

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