激しくクロヅルを威嚇するタンチョウ (北海道 鶴居村)


鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリにやってきました。いつものようにたくさんのタンチョウが集まってきています。こちらはタンチョウの数が多いということもあって、これはというシーンに余計な映りこみが発生しやすいといつも感じています。そう思いつつも何故か足を運んでしまうサンクチュアリでの今回の楽しみはクロヅルの撮影。前回の訪問の時に音羽橋で見かけたクロヅルがタンチョウに交じってここにやってきているとのことです。クロヅルは鳥類レッドリストにも載っていて鶴居村でも30年ぶりという珍客なのですが、この日の光景にびっくり。鶴居村でのタンチョウたちとクロヅルの関係は少し悲しくもありました。

絶景探しの旅 - 0500 激しくクロヅルを威嚇するタンチョウ (北海道 鶴居村)

激しくクロヅルを威嚇するタンチョウ (北海道 鶴居村)    Photo No.0500

鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリに着いてまず探すのはクロヅルの姿。いないのかな~と探していますが見当たらりません。 どうやら雪原の脇の林に隠れているようです。 しばらく観察していると、クロヅルが真ん中に出てきそうになると、一部のタンチョウたちが威嚇をし林にクロヅルを追いやるという行為を繰り返していました。 私的には、お願いだからひとりぼっちのクロヅルを暖かく迎え入れて欲しいと思うのですが、タンチョウはタンチョウで、種の保存のためでしょうか、似てはいてもどこか違うよそ者の排除を本能的にやっているようにも思えました。

それでもあきらめないクロヅルは嫌がらせをするタンチョウの目を盗んで雪原の餌をついばみに林から出てきました。すると一羽のタンチョウがクロヅルに攻撃を開始、2羽が絡みながら他のタンチョウが映りこまない雪原の丘に躍り出てきました。相手に危害を加えるレベルまでは行かないものの、その時のタンチョウの形相は実に怖いものでした。 この後、クロヅルは再び林の中に押し込まれましたが、14時の餌付けの時間には、嫌がらせ係(?)のタンチョウたちも餌に夢中ということもあって、クロヅルは雪原に出てトウモロコシをしばらくついばむも早々に自ら再び脇の林に入って行きました。  (野鳥のいる風景)

LUMIX G9PRO LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm /F4.0-6.3  548mm相当 f7.1 1/1300 ISO400

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      [ 2018/02/19 00:00 ]   北海道(釧路・鶴居) | TB(-) | コメント(16)

みな、生きるために必死なんでしょうね。クロヅルは1羽のみなんでしょうかね?先行きが懸念されますね。
[ 2018/02/19 06:25 ] [ 編集 ]

AzTakさん

この辺りではこのクロヅル1羽のみかと思います。
移動中の群れから外れてしまった迷鳥ではないかと思います。
暖かくなったら、故郷に帰るのか、そのままここに帰るのか、どうなるのでしょうか。
[ 2018/02/19 07:02 ] [ 編集 ]

MTさん、おはようございます。
出水のツルは、いろんな種類共存していますが、鶴居のタンチョウは攻撃的なんですね。
[ 2018/02/19 07:20 ] [ 編集 ]

S A T Oくんさん

いつもはどうなんでしょうね。
たまたま、この日はいじめっ子に目を付けられたのでしょうかね。
[ 2018/02/19 08:04 ] [ 編集 ]

おはようございます。鶴にも個性があって仲間を認めないのもいるのでしょうね。

家の猫たちも兄弟や従兄弟同士なのに仲の良いのと悪いの、友好的なのと攻撃的なのがいます。

元来が野生なのでここの鶴たちは猶更なのでしょうね。
[ 2018/02/19 08:37 ] [ 編集 ]

おはようございます。
見た通りの状態ですが、ここに移動する前は中標津に約2か月程いました。
小さな群れに交じっていたのでこれほど事はなかったようですね。
3年ほど前にソデグロツルの一家(3羽)が迷鳥としてきた時も同じ状態でしたね。
その時は2週間くらいして、一家で千葉の方に行かれたらしいです。
春になるとタンチョウとは離れる事になりますね。
[ 2018/02/19 09:24 ] [ 編集 ]

「差し出がましいようですみませんでした。」なんてとんでも御座いません

ありがとうございました。素敵な場所と素敵な写真ばかりなので何処でどの様にと思ったのでお聞きしました。
今回も素敵な写真ですね。生き物のタイミングはとても難しいですよね。
[ 2018/02/19 11:17 ] [ 編集 ]

MTさん こんにちは~

クロヅルに逢えたんですね。
一羽だけ小さく黒くかったですね!
私が見ている時も時折り周りのタンチョウに端に追いやられていた場面を見ました。
切なく感じましたね。鶴居でタンチョウ達と仲良くして来年も元気に観れたら嬉しいです。
[ 2018/02/19 12:13 ] [ 編集 ]

鬼の形相とはこの事でしょうか?

醜いアヒルの子・・のようなツルの世界なのかなぁ?

そう思わざる追えませんが
迫力あるお写真(#^.^#)

この場所にいつか出向きたい^^
[ 2018/02/19 13:34 ] [ 編集 ]

弱肉強食…

生き残っていくために
争いに勝つことが必要とされるのでしょうね。

それにしても、迫力のある素晴らしい一枚ですね。

応援ぽち
[ 2018/02/19 20:57 ] [ 編集 ]

ヨンミョンさん

これだけタンチョウたちがいるのに、一羽の紛れ込んだクロヅルを区別しているですよね、大したものです。
色見はもちろんですが、言葉が違うのか、何かが違うんでしょうね~。
[ 2018/02/19 22:16 ] [ 編集 ]

さゆうさん

鶴居のタンチョウはチームワークが取れているのですね!
ソデグロヅルもここでは同じような扱いだったとは・・・。
クロヅルには、暖かくなったら元の群れに合流をして欲しいものですね。
[ 2018/02/19 23:03 ] [ 編集 ]

ひろ吉とクンクンと愉快な仲間達さん

ありがとうございます。
クロヅルを狙っていましたので、この瞬間は待ちに待ったものです。
しかしながら、気持ちはなぜかブルーでした。
[ 2018/02/20 05:07 ] [ 編集 ]

たらぼ~さん

たらぼ~さんのときも同じような状況だったのですね。
早く渡りの季節になって故郷で皆と合流して元気になって欲しいものですね。
[ 2018/02/20 05:13 ] [ 編集 ]

よっちんさん

ありがとうございます。
クロヅルがこの辺りに出てくるのを待っていましたが、まさかこんな感じで出てくるとは思ってもみませんでした。
ちょっとかわいそうでした。
[ 2018/02/20 05:14 ] [ 編集 ]

デコさん

結構、恐ろしい目つきに感じました。
鳥でも表情を感じることができるものなんですね~。
春になって醜いアヒルの子は、自分たちの仲間に囲まれて幸せな日々が続きますように祈りたいと思います。
[ 2018/02/20 06:06 ] [ 編集 ]

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