アオバトが大磯の照ヶ崎海岸の岩礁に海水を飲みにやって来る時間帯は夜明けから朝の10時までが最も多いとのことです。日によって多い少ないはあるようですが、この時期は繁殖期に向けて数もどんどん増えていて、調査の方の記録によれば昨日は今年ピークの飛来で8時から10時の間だけでも45回、1349羽もの飛来があったそうです。 初夏の朝日を受けるアオバトたち (神奈川県 大磯町) Photo No.0968神奈川県大磯町の照ヶ崎海岸の岩礁に降り立ったアオバトたちです。朝の斜めの光を受けながら、一旦休むアオバトの姿が愛らしく感じます。飛来を待っている時間や、どこの岩に止まるのかなど目で追ったり、その飛来に一喜一憂の時間ががいつも楽しく感じます。 (野鳥のいる風景) SONY α7RⅢ FE100-400mm F4.5-5.6GM + 1.4X (+APS-Cモード) 840mm相当 f8 1/1600 (-1) ISO400 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
神奈川県大磯町の照ヶ崎海岸には砂浜近くに存在する多数の小さな岩礁群が存在します。そして海が穏やかな時でも常に波が岩礁にぶつかり飛び散っていて、岩礁上部のくぼみに海水が常にたまっている状態です。その地形的な特徴もあってか遠い山からはるばるアオバトたちが集団で海水を飲みにやって来ます。時には波に飲まれたアオバトの死骸が浜に打ち上げられる事もあるようですので、まさに命がけの活動となっています。 はじける波から飛び立つアオバト (神奈川県 大磯町) Photo No.0969この日もアオバトは波しぶきと波しぶきの合間に岩礁の上に降り立ち海水を飲んでいます。次の波が小さければそのまま居座りますし、ぶつかる波が大きければ一斉に飛び立ちます。そんな瞬間を捉えようとレンズを岩礁のアオバトたちに向けます。新しい波が岩礁にぶつかりました。大きな波しぶきが飛び散ると同時にアオバトたちがすごい早さで慌てながら飛び立つ瞬間を捉える事が出来ました。 (野鳥のいる風景) SONY α7RⅢ FE100-400mm F4.5-5.6GM + 1.4X (+APS-Cモード) 840mm相当 f8 1/5000 (-1) ISO400 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
夕日の頃の時間帯の六本木ヒルズ展望台からの眺めです。今日からしばらくの間、東京の夕方から夜の街の景色をお届けしたいと思います。 渋谷へと続く道 (六本木ヒルズ/東京都 港区) Photo No.0970夕日がどんどん西の空に沈んでいきます。曇り空での夕日が空を独特の雰囲気に変えています。正面の大きな道の先に見えるのは渋谷駅周辺の再開発のビル群です。 SONY α7RⅢ FE 24-70mm F2.8 GM 24mm f8 1/200 (-3) ISO100 WBマニュアル ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
東京・港区六本木と言えば、私とはちょっと世界が違うような気もします。六本木ヒルズから東京タワー経由で浜松町から帰路に着こうと思い六本木の街を歩きます。そちらで見かけたフェラーリの正規ディーラー「ロッソ・スクーデリア」です。調べて見たら2016年には世界に186あるというフェラーリの正規ディーラーの中から「グローバル・トップ・ディーラー・オブ・ザ・イヤー」に選ばれたこともあるようです。ちなみに、日本のフェラーリの市場は米国、英国、ドイツに次いで4番目のマーケットとのことです。 六本木 ロッソ・スクーデリア (東京都 港区) Photo No.0971F1はホンダを応援していますが、美しくて綺麗なフェラーリのマシンはいつも憧れの的です。世界的にも人気かと思いますが、そんなフェラーリのF1マシンが2台も六本木ロッソ・スクーデリアには展示されているのにはびっくり。こちらは2000年のマシンで、シューマッハ選手が開幕3連勝を達成。そして、第16戦の日本GPの激しいレースを制しドライバーズチャンピオンを獲得するとともに、最後にはコンストラクターズチャンピオンも決定し、フェラーリにとって21年ぶりのダブルタイトル制覇を成し遂げたというマシンのようです。そんなマシンをここで拝めるとは思っても見ませんでした。。 SONY α7RⅡ FE 12-24mm F4 G 12mm f4 1/40 (-2) ISO320 WBマニュアル ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
赤の造形 (東京都 港区) Photo No.097260年を超えて愛されている赤の造形です。 夜に浮かび上がる東京タワーの上部を狙ってみました。SONY α7RⅢ FE100-400mm F4.5-5.6GM + 1.4X 210mm f8 1/80 (-2) ISO800 WBマニュアル ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
東京タワーの足元をすり抜け、増上寺の境内を通って浜松町駅に向かいます。昼間の増上寺にやって来ることはありますが、夜の訪問は初めてです。 赤く染まる夜空に包まれる増上寺と東京タワー (東京都 港区) Photo No.0973今日の増上寺ではちょっとしたイベント(の予行演習?)をやっていまして、そのために境内の夜間照明が消えています。それに加えて、この日のかすんだような空のために、東京タワーの明かりも拾い、見上げれば増上寺の夜空が赤く染まっていました。この日は三脚を持ち歩いていませんのでISOを上げての手持ち撮影です。 SONY α7RⅢ FE 24-70mm F2.8 GM 24mm f2.8 1/4 (-1) ISO1600 WB手動 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
2019年6月15日(土)11:00~21:00まで増上寺では100万人のキャンドルナイトのイベントが開催されるそうです。2週間も前ですが、そんなイベントの前哨戦に出会うことができました。 夜の境内に流れるキャンドルの河 (増上寺 東京都 港区) Photo No.0974増上寺から門に向かってキャンドルの明かりの河が流れてきます。東京タワーの色とも連動しているような計算がなされています。 SONY α7RⅢ FE 24-70mm F2.8 GM 24mm f2.8 1/15 (-1.3) ISO800 WB手動 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
週末を迎える金曜の夜、綺麗な夜景を楽しみながらの食事をするために新宿の超高層ビル群のレストランでにやってきました。そちらからの眺めも悪くなかったのですが、すぐ近くに東京都庁の展望台がありますので立ち寄ることにしました。 東京メトロポリタン・ナイト (東京都 新宿区) Photo No.0968しかしながら、手元にあるカメラはiPhone6sだけ。反射光を拾わないようにやや見下ろしての撮影です。 Apple iPhone6s AUTO (29mm f2.2 1/15 ISO1000) ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
先日は山口県に出かけてきました。宿泊は岩国市を流れる錦川に架かる錦帯橋(きんたいきょう)の近くのホテルだったこともあり、夜には鵜飼いの様子を見ることができました。錦帯橋の鵜飼はちょうど6月1日から(9月10日まで)始まったばかりという絶好のタイミングでした。しかしながら、今回こちらにやって来たのは会食のためでして、こちらを見ることができたのは最後のクライマックスシーンだけとなりました。 夏の風物詩 錦帯橋の鵜飼船 (山口県 岩国市) Photo No.0976会食後は鵜飼がおこなわれている錦川の岸に急いでやってきました。鵜飼の時間になんとか間に合ったようです。日本三名橋のひとつとしてあげられる錦帯橋を背景に、たいまつの火を灯した鵜飼船が最後のデモンストレーションを行っています。水面を照らしながら進む鵜飼船を先頭に、それに続く4隻が観光遊覧船となっています。手持ち撮影です。 SONY α7RⅡ FE 24-105mm F4 G 70mm f4 1/3 (-2) ISO1600 WBマニュアル ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
山口県岩国市の錦帯橋での鵜飼は今から約380年程前の江戸時代初期から始まったとされています。その後の長い歴史の中で一時中断していましたが、1952年に復興され現在に至っているそうです。 鵜匠と船上で休む鵜たち (山口県 岩国市) Photo No.0977古来の衣装に身を包んだ鵜匠と鵜飼漁のあと、きれいに整列して並ぶウたちの様子です。ウたちも熱心にアユをはじめとした川魚を捕獲したのちは、少々お疲れのようで、そのためにこちらで並んで休憩をしているとのことです。 SONY α7RⅡ FE 24-105mm F4 G 41mm f4 1/10 (-2) ISO1600 WBマニュアル ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
鵜飼見物が終わった後、宿に入ってゆっくりとしていると大粒の雨の音が窓の外から聞こえてきます。そしてその雨は夜通し続き、今朝は山口県、広島県地方に大雨注意報が出されています。ちょっとした時間差でしたが、前夜には鵜飼を見ることが出来ただけでも有り難く思うようにせねばいけないようです。 雨の錦川の風景 (山口県 岩国市) Photo No.0978夜があけても豪雨が続きます。出発間際に雨の勢いが少し緩くなった瞬間です。川岸で撮った錦川と錦帯橋の雨の朝の風景ですが、穏やかな水面には橋や靄が映っています。いつもなら嬉しい瞬間ですが、その水面の様子をぶち壊すように大粒の雨が落ちてきています。出発間際のRX100での手持ちと言うこともあって、今回は手ブレ対策優先で十分な長時間露光撮影も出来ずこれまた不完全燃焼でした。 SONY RX100 40mm相当 AUTO (f2.8 1/25 (-1) ISO400) ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
先週末の雨の日に紫陽花の撮影を楽しんできました。関東の紫陽花の名所と言えば、やっぱり鎌倉ですが、少々時間がかかるということで、早起きして行こうと思い準備をすれば、結局は梅雨時期のけだるさに負け寝過ごしたこともあり、近場の東京都日野市の高幡不動尊に出かけてきました。 高幡不動尊の紫陽花の壁 (東京都 日野市) Photo No.0979出遅れて異常に混んでいる場所へ行くならば、近場の名所でゆっくりと紫陽花を楽んだ方がいいかなということでやって来た高幡不動です。高幡不動尊の五重塔の脇の通路際には紫陽花が壁のようになって咲いている場所があり、そこでの1枚です。日光で葉が光ったりせず、葉の緑や花の色も映え、雨の日ならではの撮影が楽しめました。 SONY α7RⅢ FE 70-200mm F2.8 GM 85mm f2.8 1/160 ISO100 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
引き続き、東京都日野市の高幡不動尊からの紫陽花の1枚です。高幡不動尊には自生の山あじさいが約3,000株、全国の山あじさい1,000株、あじさいとがくあじさいが約3,500株など、合わせて約7,500株もの紫陽花を見ることができます。 淡い梅雨花 (高幡不動尊/東京都 日野市) Photo No.0980雨が多く気分が滅入りやすい梅雨時期に私たちの気持ちを和らげてくれる紫陽花。日本古来の水色の紫陽花も素敵ですし、こういう優しいサーモンピンクの紫陽花もいいものですね。 SONY α7RⅡ FE 70-200mm F2.8 GM 156mm f2.8 1/200 ISO100 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
紫陽花と言えば、手毬のような青い紫陽花が思い出されることが多いのではと思います。手毬のような紫陽花はホンアジサイとも呼ばれ、他と区別されているようですが、その原種は日本に自生する額紫陽花(ガクアジサイ)とのことで、よく考えて見れば少々ややこしい命名となっているようです。 浮かび上がる額紫陽花 (高幡不動尊/東京都 日野市) Photo No.0981東京都日野市の紫陽花の名所として知られる高幡不動尊で紫陽花を見て回ります。あちこちに咲く紫陽花の花々を楽しみながら敷地を歩けば、奥まった池の付近の暗い場所から浮かび上がるように咲く青い額紫陽花(ガクアジサイ)が目に留まりました。 SONY α7RⅡ FE 70-200mm F2.8 GM 200mm f2.8 1/200 (-2) ISO100 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
JR東日本の2階建列車215系「ホリデー快速ビューやまなし」が山梨方面から新宿方面に向かって駅に入って来ました。普通の列車とは違った顔が印象的なこの列車は季節列車として週末になると新宿 - 小淵沢駅間を1日1往復しています。 黄金の夕刻を走るホリデー快速 「ビューやまなし号」 (東京都 八王子市) Photo No.0982駅への入線を狙おうと時刻表を確認し、列車がやって来るのを待ちます。お日様が高尾の山の向こうに落ち始め、辺りが夕日の色に色付く頃、新宿行きの「ホリデー快速ビューやまなし」が入線して来ました。 (鉄道のある風景) SONY α7RⅢ FE100-400mm F4.5-5.6GM 600mm相当(APS-Cモード) f5.6 1/80 (-1) ISO400 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
土曜日は激しい雨が降り続きました。今年の梅雨は梅雨らしい梅雨となっていていますが、そんな雨の中、山梨県都留市に行ってきました。せっかくなので、桂林寺の裏庭の睡蓮(スイレン)の池が解放されているようですので訪問させていただきました。 雨降る睡蓮の池 (桂林寺/山梨県 都留市) Photo No.0983桂林寺は、平安時代に空海が、この地にやって来て滞在していた際に作った彫刻の地蔵を安置したのが始まりとされています。その後、この辺りを治めた小山田氏の菩提寺となり、現在も小山田家一族の碑が多数祀られているとのことです。この日は大粒の雨が降り続くことから、池の水面の変化を狙いながら睡蓮の撮影を楽しみました。 SONY α7RⅢ FE 24-70mm F2.8 GM 70mm f2.8 1/640 (-1) ISO400 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
引き続き、山梨県都留市の桂林寺の睡蓮(スイレン)の池からです。一晩すぎて昨日の激しい雨がウソのように急速に天気が回復しています。強い日差しと青い空が戻ってきました。今朝はご住職さんとちょとしたお話をしながら、おもてなしのお茶をいただきました。こういうところがとてもうれしい桂林寺さんでのひと時です。 雨のち晴れの睡蓮の池 (桂林寺/山梨県 都留市) Photo No.0984昨日の雨で池の水温が下がっているようで、この日は睡蓮の花の開く時間が少し遅いようです。あと1時間くらい遅く来た方がもっと花が開いていたのかなと思いますが、これはこれでと思います。睡蓮の花と青い空が水面にしっかり写り込むようにPLフィルターを調整しました。葉の水滴と水面の反射で待ちに待った青空を表現してみました。 SONY α7RⅢ FE 24-70mm F2.8 GM 70mm f8 1/30 (-1) ISO200 PL ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
山梨・都留の水は富士山に降り注いだ雪や雨が数十年の時を経て地下水となって湧き出ているそうです。そんな都留で湧き水の里と呼ばれている夏狩地区の長慶寺の湧き水の源泉に咲くという、梅花藻(バイカモ)の群生池を訪問してきました。 富士の湧き水に咲く梅花藻 (長慶寺/山梨県 都留市) Photo No.0985長慶寺の湧き水の源泉には、小さな小さな梅花藻(バイカモ)が花を咲かせる梅花藻の群生池があります。梅花藻は湧き水などのきれいな水質の場所に群生する花で、水中で花を咲かせて、それが水面から顔を出したり、そのまま水の流れの中でもまれながら水中で花を咲かせ続けているという不思議な性質を持っています。こちらは梅雨の雨の中に咲く群生池の梅花藻です。 SONY α7RⅢ FE 24-70mm F2.8 GM 70mm f2.8 1/500 (-1) ISO400 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
富士湧水の里、都留市の平成の名水百選の水十日市場・夏狩湧水群にやってきています。こちらで長慶寺の湧き水の源泉に咲く梅花藻の群生池を楽しんだ後は、柄杓流川(しゃくながれがわ)に沿った断崖から湧き水が滝のように流れるエリアにやってきました。 滝へと続く道 (太郎・次郎滝/山梨県 都留市) Photo No.0986富士山の伏流水が滝のように流れる滝が続きますが、その中でも見どころは2連の湧水の滝「太郎・次郎滝」です。この道を行けば、太郎・次郎滝を最接近で見ることができます。 SONY α7RⅢ FE 70-200mm F2.8 GM 200mm f2.8 1/20 ISO100 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
山梨県・都留市の「平成の名水百選」にも選ばれた十日市場・夏狩湧水群の「太郎次郎滝」を目指して河原の方に降りて来ました。ちょっと変わった名前の滝ですが、富士の国山梨のサイトによれば、都留の言い伝えによれば、夏狩のある家に太郎と次郎という名前の兄弟の賊が入り、村の人たちに見つかって追い詰められ、北の崖から飛び降りて亡くなったそうです。そこから太郎の飛び降りたところの滝を太郎滝、次郎が飛び降りたところの滝を次郎滝と呼ぶようになったとのことです。 六月の緑栄える二本の滝 「太郎次郎滝」 (山梨県 都留市) Photo No.0987こちらが富士山の伏流水が湧き出て流れる滝「太郎次郎滝」です。この二本の滝に思い切って緑がいっぱいの画面構成とし、木の幹や枝を滝に覆いかぶせてみました。 SONY α7RⅡ FE 16-35mm F2.8 GM 17mm f14 3.2s ISO100 ND ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
山梨県・都留市の夏狩地区にある、太郎次郎滝へ向かう道は、岸壁からの湧き水が連続して続きます。専門用語は忘れましたが、富士山の伏流水が柔らかい土にろ過され、岩の層にぶつかり滝のように流れ出てきているのではと思います。 夏狩の湧き水落ちる岩壁 (山梨県 都留市) Photo No.0988太郎次郎滝に向かうまでにこのような何とも素晴らしい景色に足止めされて前になかなか進めませんでした。早朝の斜めの光が杉の木の幹に当たります。この日は天気はいいものの、風が強く、枝や葉の一部が動き、かえってそれも動きが出てよかったと思っています。 SONY α7RⅡ FE 16-35mm F2.8 GM 16mm f8 6s ISO100 ND ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
山梨・都留の深緑の湧き水の滝編の途中ですが、この前、富士山の見えるスポット巡りをしてきましたので、こちらを差し込みながら数枚づつ交互に進めていきたいと思います。 富士山と月をまたぐ天の川 (精進湖/山梨県 富士河口湖町) Photo No.0989深夜の富士五湖・精進湖です。雲がない空で、天の川も流れます。月の見える付近の空気は水分が多いようで光が滲み月の輝きが二重に見えます。夜の精進湖はいつ来ても同じ景色がなく、それが楽しみだったりします。 (富士山のある風景) SONY α7RⅡ FE 12-24mm F4 G 12mm f4 10s ISO1600 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
引き続き、山梨の富士五湖・精進湖からの1枚です。富士山の見える深夜の富士五湖はそれぞれが神秘的な姿を見せてくれます。私的には特に夜の精進湖の風景に神秘的な魅力を感じることが多く、近くにやって来ることがあれば、その様子が気になって仕方がありません。 精進湖の幻想の夜 (山梨県 富士河口湖町) Photo No.0990深夜の精進湖の湖畔に立っています。音もしない張り詰めた空気感の中で、かすかに感じていた風も収まり湖面が落ち着いてきました。湖面が鏡となり富士山の影を映り出します。湖面から湯気も立ち始め、月明りのある幻想的な雰囲気となりました。 (富士山のある風景) SONY α7RⅢ FE 24-70mm F2.8 GM 24mm f2.8 10s ISO1600 WBマニュアル ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
再び、山梨県・都留市の十日市場・夏狩湧水群の夏狩地区からです。雨の上がった後の深緑の中の湧き水の壁がとても気に入りました。 雨上がりの深緑の中で (山梨県 都留市) Photo No.0991川が滝になるのではなく、岩の壁から流れ出た水がいきなり滝のようになっている様子を目の当たりにすることができるというのも貴重なことですよね。 SONY α7RⅢ FE 24-70mm F2.8 GM 24mm f11 13s (-1) ISO200 WBマニュアル ND ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
山梨県・都留市の十日市場・夏狩湧水群の夏狩地区からの最後の1枚です。雨の上がった後の深緑の中の湧き水の壁がとても気に入ってしまい、つい長居してしまいました。 湧き水の2段の滝 (山梨県 都留市) Photo No.0992名も無き湧き水の滝を取り囲む木々の枝を風が揺らします。枝葉が揺れるたびに深緑の向こうからお日様の光が差し込みます。光条が出る位置やその瞬間を手持ちのカメラの位置を微調整しながらシャッターを押します。 SONY α7RⅡ FE 16-35mm F2.8 GM 16mm f9 1/4 (-1.3) ISO100 WBマニュアル ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
富士山を巡る旅に戻ります。今度の富士山は河口湖方面に南下した富士吉田市からです。都留を出たときは傘雲となっていたので傘雲の富士山と富士急行線としたかったのですが、やって来たときは雲も流れ、世の中上手くいかないようです。とは言うものの、この日は富士山もしっかり見えていますので、この場所で3時間ほど粘ることにしました 富士山と富士急行・京王線カラー列車 (山梨県 富士吉田市) Photo No.0993河口湖駅や富士山駅方面から富士山を背景に大月駅方面に向かう富士急行1000系列車です。もともとは京王5000系として東京西部の街を走っていた車両ですが、狭軌化、寒冷地化、内装変更をなどを行った後に、富士急行線に投入されたそうです。その車両が運転開始から50周年を迎えることから、2012年に昔懐かしい京王線の塗装に戻されたそうです。 ちなみに私的には今の京王線のカラーも好きですが、こちらのカラーの方がより好きです。 (鉄道のある風景) SONY α7RⅢ FE 24-70mm F2.8 GM 26mm f8 1/500 ISO400 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
山梨・富士吉田市での富士山と富士急行線からのもう一枚です。富士急行の車両を見ているとどれがスタンダードなのかわからないくらいの車種とデザインの多さに驚きます。こちらは2代目のフジサン特急です。車体にいくつもの様々な表情の富士山のイラストが描かれているのが特徴です。こちらの元は小田急 ロマンスカー 20000形 あさぎりです。以前は新宿と御殿場を小田急線・JR東海線の相互直通運転を行う車両として、富士山の静岡側を走っていました。もちろん、当時はこのようなイラストは描かれていません。 フジサン特急 (山梨県 富士吉田市) Photo No.0994今回は特別にいい場所で列車を待つことができました。富士山にかかる雲も列車が来るたびに大きく変化してくれ、楽しみも2倍でした。先ほどこの前を通り過ぎて河口湖駅方面に向かって行ったフジサン特急が、再び折り返しで帰ってきました。この日はこのカットを撮ってこちらでの撮影を終了としました。この場所で粘った甲斐もあり、JR直通う列車も含め、ユニークな富士急行のほとんどの列車を観察することができました。 (鉄道のある風景) SONY α7RⅢ FE 24-70mm F2.8 GM 26mm f8 1/400 ISO400 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
富士山の絶景風景を求めての周遊の旅からです。山梨県身延町の本栖湖が見える高台にやって来ました。独り占めだった精進湖に対してこちらはいつものように何人ものカメラマンたちがすでに撮影を楽しんでいます。空いている場所に三脚を置き、本栖湖の夜景の撮影の準備を始めます。 月光冠の夜 (本栖湖/山梨県 身延町) Photo No.0995本栖湖の湖面の上にはうっすらとたなびく低い雲も見えます。空にはうっすらと垂れる水蒸気のスクリーンの上で月とその周りの光冠が美しく静かに輝く中で、こんなしっとりとした本栖湖もいいものだなとしみじみと思いながらシャッターを切ります。 (富士山のある風景) SONY α7RⅢ FE 24-70mm F2.8 GM 26mm f2.8 4s ISO800 WBマニュアル ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
山梨県側の富士山の風景を楽しんだ後に急いで向かうのは静岡市清水区の薩埵峠(さったとうげ)です。こちらは富士山と海と道路のラインが楽しめるスポットなのです。車の駐車場も少ない上に、きっちり撮ろうと思えば、三脚を置きたい場所は極めて限定的ですので、夜明けの写真を撮ろうとすれば辺りが真っ暗なうちに誰よりも先に到着する必要があります。 夜明けの薩埵峠からの風景 (静岡市 清水区) Photo No.0996到着した時は2人目でした。しかしながらいい位置の確保には先着の方の手前に出られませんので、2番でも厳しいかなという印象です。それでもいい具合に空が赤くなって富士山のシルエットを浮かび上がり、何とかイメージの写真が撮れました。次は縦位置での1枚となります。 (富士山のある風景) SONY α7RⅢ FE 24-70mm F2.8 GM 52mm f8 25s ISO100 ND ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
今度は薩埵峠から富士山と車の光のラインを強調した縦位置の1枚です。日が明るくなるにつれて困ったことに車の量が減って来ました。さらに空の明かりさを受け、道路の光のラインが薄くなりつつあります。 富士山と光のライン (薩埵峠/静岡市 清水区) Photo No.0997こちらは道路だけでなく、左橋には鉄道線もありまして、盛んに鉄道の音が聞こえます。また、車がこの画角で道路を通過するには思った以上に時間を要することがわかりました。そうなると通行量が減ってしまって光のラインが途切れがちでちょっと残念なことになってしまいます。 (富士山のある風景) SONY α7RⅢ FE 24-70mm F2.8 GM 69mm f11 25s ISO100 ND ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
| HOME |
|