今年の10月下旬に、秋の紅葉の色づきがピークを迎えた秋田県北秋田市の森吉山麓エリアに行ってきました。どこまで走っても延々と続く紅葉の風景があまりにも見事すぎて言葉を失うほどでした。それでは紅葉の風景を訪ねる北東北の旅編をスタートしたいと思います。 落ち葉の流れ (秋田県 北秋田市 森吉) Photo No.1129北秋田市森吉を流れる小又川の近くにあるという白糸の滝に向かうことにしました。滝のすぐ近くやって来た時に岩の淵を弧を描く流れを見つけました。落ち葉に囲まれるように流れる小川にとても惹かれてしまいました。 SONY α7RⅡ FE 16-35mm F2.8 GM 33mm f4 1s (-1) ISO800 ND+PL ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
秋田県北部の北秋田市の森吉山麓の秋を楽しんでいます。日本全国至るところにその名のある白糸の滝ですが、それぞれが異なった表情を見せてくれています。こちら 森吉 の 白糸の滝 は上下二段の滝で、上段は落差40m、下段は落差18mの分岐瀑となっています。 秋を落ちる 森吉 白糸の滝 (北秋田県 北秋田市) Photo No.1130紅葉に覆われる小さな駐車場に車を置き、細く小さな沢の道を5分ほど上って行きます。角度が急な小道を左に折れれば、いきなり眼前に飛び込んでくるのが、白糸の滝の雄姿です。こちらは下段の滝部分で、右上に見えるのが上段の滝です。紅葉の中を流れてきた水がいったん細くなり、18mもの高さの中、岩壁に当たりながら箒(ほうき)のように広がり落ちて行く様子はとても見事で、いきなり北東北の自然の素晴らしさを感じることができました。超広角レンズでピークを迎えている秋の山肌と上下の滝をぎゅっと詰め込んでみました。 SONY α7RⅡ FE 16-35mm F2.8 GM 21mm f8 6s (-1) ISO200 ND+PL ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
北秋田市の山間部はとても紅葉がきれいで走っても走っても素晴らしい紅葉の道で、走っては止まり、走っては止まりの繰り返しです。そんな紅葉の山道を上って、これから旅の一番の目的地に向かいます。橋のたもとに車を駐車し、これから目的地まで片道4kmほどの道を歩こうと思います。車を止めた場所で知り合った地元のキノコ狩りのおじさんとしばらく合流で、帰り道のコツなどを教えてもらいながら進みます。 秋の森の風景 (秋田県 北秋田市 森吉) Photo No.1131こちらの遊歩道では見事な赤色の紅葉の世界が続いています。そんな中で見つけた風景です。特徴的な造形の木にくっつきながら、森の赤い色に負けないようにと自己主張するつる植物の黄葉の色が目を引きます。 SONY α7RⅢ FE100-400mm F4.5-5.6GM 135mm f5.6 1/60 (-1) ISO400 WBマニュアル ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
キノコ狩りのおじさん曰く、帰りに道に迷っているが多いそうです。なるほど、それで私に帰り道の目印を熱心に教えてくれていたのですね。しばらくして、おじさんは秘密の場所に向かうようで、お礼を言って途中で別れました。森の中の歩道を目的地に向かって歩くほどに景色がどんどん素晴らしくなって行きます。目の前に台風21号の影響で一晩中降り続いた土砂降りのために水が増した小さな池が現れました。 落ち葉の水鏡 (秋田県 北秋田市 森吉) Photo No.1132その大きな水たまりをのぞき込んでみます。水面は水鏡となっていて、そこにはもう一つの別の世界が映り込んでいるようでした。そして周りの景色の反射のために、水に浮いている落ち葉がまるで宙を浮いているようにも見えました。 SONY α7RⅢ FE100-400mm F4.5-5.6GM 100mm f4.5 1/60 (-1) ISO400 WBマニュアル PL ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
北秋田市の森吉山エリアの紅葉の道はまさに赤く燃えるような彩りの紅葉が続いています。運よく秋の紅葉のピークの頃にやってこれたようです。 赤く燃える彩りの道 (秋田県 北秋田市 森吉) Photo No.1133かなりやって来たような気がしますが、目的地へはちょうど半分くらいでしょうか。なんとも贅沢な森の道を楽しみながら歩きます。 SONY α7RⅢ FE 24-70mm F2.8 GM 54mm f8 1/50 (-1.3) ISO400 WBマニュアル ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
目的地に向かって落ち葉を踏みしめながら歩きます。この辺りの森はクマゲラの森と呼ばれているようです。 クマゲラの森では気持ちいいくらいの紅葉をしっかりと楽しむことができました。 紅葉のクマゲラの森 (秋田県 北秋田市 森吉) Photo No.1134鮮やかな彩りの紅葉で辺りが赤くなった森の中をどんどん進んでいきます。日光の差し込みで木の影が伸びている場所に出会いましたが、またもその風景に引っかかってしまいました。この森もそろそろ抜けられる頃かなと思うのですが、それでも目的地はまだまだ先です。 SONY α7RⅢ FE 24-70mm F2.8 GM 36mm f8 1/100 ISO400 WBマニュアル ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
桃洞横滝 の紅葉の風景です。森の道は 桃洞渓谷 沿いの道へとつながっていました。そして、まず目の前に現れるのがこの桃洞横滝です。その流れは桃洞渓谷と呼ばれるノロ川へと流れ込みます。 桃洞横滝 秋の眺め (秋田県 北秋田市 森吉) Photo No.1135この桃洞横滝滝は見れば見るほど不思議な滝で、まるで人が作ったかのようにも思えるくらいです。そんな桃洞横滝を取り囲むような紅葉が実にきれいで、東北の秋ならではの贅沢な眺めにしばし足を止めます。 SONY α7RⅢ FE 24-70mm F2.8 GM 70mm f11 3.2s (-1) ISO100 WBマニュアル ND + PL ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
秋田県北秋田市森吉山麓の紅葉を楽しんでいます。目的地に向かってどんどん歩いていると森を抜け、急に視界が広くなりました。道は 桃洞渓谷 に続きます。渓谷を遡るようにトレッキングコースを進みます。 秋色に燃える桃洞渓谷 (秋田県 北秋田市 森吉) Photo No.1136森を抜けても、目の前に見える紅葉の見事さは終わることを知りません。渓谷の岸壁にもしっかり根を張り、燃えるような秋の色を見せてくれる木々の生命力を感じます。 SONY α7RⅢ FE 24-70mm F2.8 GM 62mm f11 2.5s (-1) ISO100 WBマニュアル ND + PL ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
秋の桃洞渓谷 の紅葉の見事さは、ここにやって来た人たちに大きな驚きと感動を与えます。 紅葉のV字谷のを流れるノロ川 (秋田県 北秋田市 森吉) Photo No.1137両脇も底も岩でできた流れです。どうしたらこのような地形となるのでしょうか。ダイナミックな自然の力に感動を覚えます。 SONY α7RⅢ FE 24-70mm F2.8 GM 58mm f16 8s (-1) ISO100 WBマニュアル ND + PL ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
秋の北秋田の 桃洞渓谷 の散策もいよいよクライマックス。もうすぐその先に目的の場所があるのですが、直前でまたまた引っかかってしまいました。岩肌から落ちる湧き水の水滴がちょっとした水たまりを作っています。 紅葉のクラウン (秋田県 北秋田市 森吉) Photo No.1138この水たまりには落ち葉も沈んでいてこれがまたいい雰囲気です。落ち葉の水たまりに水滴が落ちる瞬間を入れて写真を構成してみました。 SONY α7RⅢ FE100-400mm F4.5-5.6GM 143mm f5 1/80 (-1) ISO800 WBマニュアル PL ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
北秋田市森吉の桃洞渓谷の紅葉を楽しみながら上流に向かいます。もみじの水たまりの先を左に回り込むように進めば、いよいよ旅の目的地の 桃洞の滝 (とうどうのたき)に到着です。 錦秋の桃洞の滝 (秋田県 北秋田市 森吉) Photo No.1139桃洞の滝の存在を知ってから、訪問は秋と決めていました。前夜は台風21号の影響を受け豪雨でしたが朝になり雨も上がり、ついに念願が叶いました。現地で滝を見れば、今まで見てきた滝とは明らかに違う見事な流れに感動です。ボツボツした岩の表面の質感や、20mの落差の曲面に描かれるうろこ状の水模様も期待を裏切りませんでした。まずは速いシャッターで肉眼と同じような見え方の1枚です。 *次回は桃洞の滝のスローシャッターでの1枚です。 SONY α7RⅢ FE 24-70mm F2.8 GM 48mm f8 1/160 (-1) ISO100 WBマニュアル PL ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
桃洞の滝 は、その姿が女性そのものだということから 女滝 と呼ばれ、子宝の滝、安産の滝とも呼ばれているとのことです。その形や滝の落ち方も激しさと言うより、優しさを感じます。 秘境の女滝 桃洞の滝 (秋田県 北秋田市 森吉) Photo No.1140桃洞の滝をスローシャッターで捉えた1枚です。優しい滝の流れがスローシャッターでは繊細な流れに変わります。女滝と言われる桃洞の滝の表情をあれこれ楽しみます。 SONY α7RⅢ FE 24-70mm F2.8 GM 70mm f11 2s (-1) ISO100 WBマニュアル ND + PL ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
お目当ての桃洞の滝を楽しんだ後は、やって来た道を戻ります。帰り道も桃洞渓谷の見事な燃えるような紅葉に引っかかるばかりの森吉の森の道でした。おかげで予定よりも2時間近く余計に費やしてしましたが、行きに一緒になったキノコ狩りのおじさんのアドバイスのおかげもあり、スムーズに元来た道を戻ることができました。 燃える紅葉 (秋田県 北秋田市 森吉) Photo No.1141帰り道の渓谷の山肌の様子です。葉の落ちた木と針葉樹の木が燃えるような紅葉の木々に混じって存在感を示しています。それがとても気に入りましたので、それらを対角線上に配置し、写真をまとめてみました。 SONY α7RⅢ FE100-400mm F4.5-5.6GM 100mm f4.5 1/500 (-1) ISO400 WBマニュアル PL ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
桃洞の滝を楽しみ、次の目的地まで大移動します。しかし、予定よりすでに2時間オーバーです。やむなくこの日の行程を大幅変更するしかないようです。それなのに車を走らせて目的地へ向かう北秋田を走る秋田県道309号比内森吉線(くまげらエコーライン)でも、またまたひっかりました・・・。移動中に素敵な色を見つけてしまったのです。 ピンクもみじ 青もみじ 紫もみじ (秋田県 北秋田市) Photo No.1142そのうちのひとつがこの色です。こんな折り紙の色のような紅葉ってあるものなのですね。同じ赤の表現でも印象が全く異なります。山道の道端できれいな色の葉を見せてくれるもみじ葉に雨のしずくが残るその様子も素敵に感じました。 SONY α7RⅢ FE100-400mm F4.5-5.6GM 291mm f6.3 1/30 (-1) ISO400 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
北秋田市から鹿野市(かづのし)方面へと向かう道で、素敵な色にひっかかりました。ピンクや紫のもみじとともに、私の目に研ぎこんできたのはこのレモンイエローな黄色に黄葉しかかっている楓(かえで)です。 黄葉する楓 (秋田県 北秋田市) Photo No.1143杉の木と杉の木に挟まれた間で葉を広げる楓です。とにかくここだけ黄色というのもなかなか目立ちます。北秋田を走る秋田県道309号比内森吉線(くまげらエコーライン)はどこまで走っても素晴らしすぎる紅葉が続いていて感動が途切れることがありませんでした。カラフルな色の撮影を楽しんだ後は、再び車に乗り、西に向かいます。 SONY α7RⅢ FE100-400mm F4.5-5.6GM 224mm f6.3 1/125 (-1) ISO400 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
北秋田市森吉を通る秋田県道309号比内森吉線(くまげらエコーライン)はどこまで行っても華やかな紅葉が続いていました。まさに紅葉ラインといった感じです。気が付けばもう11月の下旬となり、訪問からちょうど1か月がたちました。そろそろ先に進もうと森吉エリアからはこれを最後の1枚としたいと思います。 紅葉のシャワー 秋の太平湖 (秋田県 北秋田市 森吉) Photo No.1144北秋田市森吉のダム湖「太平湖」の風景です。どこまでも続く紅葉の山々が実に見事です。これを見ていただければ、私が車で走っても走っても延々と続く紅葉の風景に感動したということを想像していただけるのではと思います。こちらの太平湖では夏から秋は遊覧船も出ていて、それに乗って対岸に渡れば、これまた見事な秋の風景に出会えるようです。ここから次の目的地に向かって一挙に北東方向に約80㎞の移動をします。 SONY α7RⅢ FE 24-70mm F2.8 GM 70mm f4 1/160 (-1) ISO100 WBマニュアル ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
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