秋田県北部の北秋田市の森吉山麓の秋を楽しんでいます。日本全国至るところにその名のある白糸の滝ですが、それぞれが異なった表情を見せてくれています。こちら 森吉 の 白糸の滝 は上下二段の滝で、上段は落差40m、下段は落差18mの分岐瀑となっています。 秋を落ちる 森吉 白糸の滝 (北秋田県 北秋田市) Photo No.1130紅葉に覆われる小さな駐車場に車を置き、細く小さな沢の道を5分ほど上って行きます。角度が急な小道を左に折れれば、いきなり眼前に飛び込んでくるのが、白糸の滝の雄姿です。こちらは下段の滝部分で、右上に見えるのが上段の滝です。紅葉の中を流れてきた水がいったん細くなり、18mもの高さの中、岩壁に当たりながら箒(ほうき)のように広がり落ちて行く様子はとても見事で、いきなり北東北の自然の素晴らしさを感じることができました。超広角レンズでピークを迎えている秋の山肌と上下の滝をぎゅっと詰め込んでみました。 SONY α7RⅡ FE 16-35mm F2.8 GM 21mm f8 6s (-1) ISO200 ND+PL ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
今年の10月下旬に、秋の紅葉の色づきがピークを迎えた秋田県北秋田市の森吉山麓エリアに行ってきました。どこまで走っても延々と続く紅葉の風景があまりにも見事すぎて言葉を失うほどでした。それでは紅葉の風景を訪ねる北東北の旅編をスタートしたいと思います。 落ち葉の流れ (秋田県 北秋田市 森吉) Photo No.1129北秋田市森吉を流れる小又川の近くにあるという白糸の滝に向かうことにしました。滝のすぐ近くやって来た時に岩の淵を弧を描く流れを見つけました。落ち葉に囲まれるように流れる小川にとても惹かれてしまいました。 SONY α7RⅡ FE 16-35mm F2.8 GM 33mm f4 1s (-1) ISO800 ND+PL ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
朝日が差し込むさわら池 (山梨県 韮崎市) Photo No.1093彼岸花の写真の差し込みの後は再び山梨県韮崎市の甘利山のさわら池からの写真です。暗く幽玄な池の風景を楽しんでいるうちに辺りが徐々に明るくなってきました。お日様の光が差し込み始め、静から動の世界に風景が変わっていきます。 SONY α7RⅢ FE 16-35mm F2.8 GM 16mm f8 1/50 ISO100 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
越中富山と言えば、砺波市の散居村が有名ですが、こちらはお隣の南砺市の小さな散居村です。周りが田で囲まれていますが、田畑の後継者問題もあり、エリアの方々が共同で作付けを行っているとか。この先の日本の田園風景がいつまでも守られるように祈りたいものです。 夏の越中富山の散居村 (富山県 南砺市) Photo No.1049真夏の太陽が容赦なく照らす青空の広がる南砺市の散居村の風景を高台から撮影しています。この日は台風の影響を受け、日本海側の北陸地方では40℃を越える場所があちこちにありました。そんな猛暑の日の影響を受け、岐阜のモネの池を楽しんだ後に車のエアコンが突然死してしまいました。車の窓を開けての移動となりましたが、やはり無謀すぎました。熱中症寸前でこの先の目的地に向かいます。 SONY α7RⅢ FE 16-35mm F2.8 GM 23mm f8 1/320 ISO100 PL ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
今年も夏の恒例のペルセウス座流星群がやってきました。今年は満月付近と重なって流星群が最大になるのは8月12~13日ということで、台風の影響を受けずにきれいな星空の広がる石川県白山市の吉野工芸の里に13日の深夜2時40分頃から空が明らんでくる4時すぎまで撮影を楽しんできました。 プレアデス星団とペルセウス座流星群 (吉野工芸の里/石川県 白山市) Photo No.1048ペルセウス座流星群は東から北東の空のペルセウス座辺りから放射線状に流星が飛び出すようです。原っぱに置かれた大きな土器の彫刻とプレアデス星団(すばる)を中心に置いての撮影です。この場所は位置的に南東の空にあたります。明るい丸い月が西の山陰に隠れた頃から撮影開始です。北東から飛び出した流星が流れてくるのを待とうと思います。この日の収穫はこの位置で2時間弱で15個程でした。特別に明るいものもいくつか見られましたのでかなり見られた方だと思います。この写真では流星群の映ったもの3枚を合成して雰囲気を強調してみました。 SONY α7RⅢ FE 16-35mm F2.8 GM 16mm f2.8 15s ISO1000 * 3枚部分合成 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
北海道 旭川・富良野エリアを南下し、占冠村(しむかっぷむら)のトマムエリアにやってきています。トマムといえば、トマムリゾートがよく知られていますが、多くの人たちのお目当ては雲海が眼前に広がる雲海テラスでしょうか。この時期は雲海を楽しむためトマム山の山頂に向けてゴンドラ運行が朝4:30から8:00まで行われます。 明け方の雲に包まれるトマム山と熱気球 (北海道 占冠村) Photo No.1023目の前にそびえるトマム山の山頂付近は雲にすっぽりと包まれていますが、肝心の雲海は悪天候型との案内となっています。これは雲海発生と言うより、単に霧の中と言うことでしょうか。それでもせっかくここまで来ていますので、この先のゴンドラ乗り場から山頂に向かおうと思います。途中、熱気球が目に飛び込んで来ます。早朝の薄暗い曇り空の下、トマム山をバックに上がる熱気球の炎が明るく輝き印象的です。 SONY α7RⅢ FE 16-35mm F2.8 GM 34mm f2.8 1/3200 (+1) ISO800 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
さきほどまでクリアだった視界も気が付けば辺りは霧の中。そんなことを考えれば、珍しい空が広がるっているタイミングにやって来れたのは相当にラッキーなことだったのだと写真の神さまに感謝です。 霧に包まれる旭岳遊歩道 (北海道 東川町) Photo No.1019環状に設けられた遊歩道の中間地点にある第5展望台からの5合目の眺めです。こちらもクリアな眺めだったのですが、数枚撮っているうちに急な霧のために辺りがすっかり見えなくなりました。右の道を進んで行けば旭岳の登山道に続きます。奥に見える小屋の場所から左に行けば遊歩道の残り半分を回りながらロープウェイ乗り場にたどり着くことができます。 SONY α7RⅢ FE 16-35mm F2.8 GM 16mm f8 1/50 ISO100 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
前回の不思議な空の様子は旭岳(右から流れてくる斜面)だけの上ばかりかと思えば、旭岳の向かって左側の遠くに見える当麻岳(左)と連なる安足間岳(あんたろまだけ/右)の上にも出ています。旭岳と安足間岳の頂上付近の2か所で発生中の天をえぐるようななめずらしい空を見れば、誰かが言った大地震が起きるのではないかという不吉な予兆を感じても仕方がありません。 鏡池に映る雲と山の風景 (旭岳/北海道 東川町) Photo No.1016鏡池は擂鉢池の近くにある大きな池です。正面から見れば旭岳が鏡のように水面に映り、横に立てば当麻岳と安足間岳が映って見えるという、旭岳五合目の目玉のスポットです。右からのなだらかな斜面は旭岳のものです。あっちとこっちでWで発生中の珍しい空ばかりに目が奪われますが、夏でも残る雪を楽しむことも忘れてはいけませんよね。 (神秘の自然現象) SONY α7RⅢ FE 16-35mm F2.8 GM 17mm f8 1/100 ISO100 PL ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
周りに雪が残り青い水の色もきれいな擂鉢池(すりばちいけ)と旭岳の風景です。曇りの空ながら、五合目に着いたときは霧も晴れて大雪山旭岳の雄姿がくっきり見えますが、何かちょっと違和感があります。旭岳の上空の様子が何とも不思議な状態となっているのです。 擂鉢池と旭岳の不思議な光景 (北海道 東川町) Photo No.1015この光景には訪れた他の皆さんも驚いてしまって、中には大地震の前触れではないかと話す声も聞こえてきます。曇り空の雲が山頂を避けるように凹んでいます。富士山の傘雲と同じような原理で、湿った空気が山の斜面にぶつかって上昇しているとともに、厚い雲の空気の流れが速く動いているからでしょうか。 空が歪んでいるようにも見えるこのような貴重な光景に出会えただけでも、ここまでやって来た甲斐がありました。 (神秘の自然現象) SONY α7RⅢ FE 16-35mm F2.8 GM 27mm f8 1/100 (-1.3) ISO100 PL ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
この日の天気予報は曇りのち雨。それが見事に外れ、厚い雲がどんどん流されて行き、気が付けば青空が見え始めました。しばらくの間だけでしたが念願の青空を少しでも見ることができました。こんなことがよくあるので念のためにやってきたくなるのが美瑛の丘です。 美瑛の広がる大地と空 (北海道 美瑛町) Photo No.1006青空と光があるからこそ表現ができる美瑛の広がる大地と空を広角レンズでストレートに写真に収めてみました。 SONY α7RⅢ FE 16-35mm F2.8 GM 23mm f8 1/50 ISO100 ■ 本日も作品をご覧いただきありがとうございました。ブログランキングに参加しています。皆さまのクリックの応援が更新の励みになっています。
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