浅川の朝日を渡る八高線 (東京都 八王子市)

絶景探しの旅 − 0087 浅川の朝日を渡る八高線

絶景探しの旅」 浅川の朝日を渡る八高線 (東京都 八王子市) Photo No.0087

新春特集の最終日です。2015年2月の日曜日の早朝、八王子市と日野市を流れる、多摩川の支流のひとつの浅川(あさかわ)にやってきました。狙っている写真のイメージがあり、その写真撮影のために訪れたのです。

前もって日の出の位置と八王子と高崎(群馬県)を結ぶ八高線(はちこうせん)の電車の通過時刻を計算してやってきたのですが、寒さと寝不足に加え日々の運動不足のせいか、河川敷の急な土手を降りる時に、ブチっという音とともになんと足の肉離れが起きてしまいました。このまま引き返そうとも思ったのですが、とにかく本数がとても少ない電車なので、このチャンスを逃すわけにはいけないと、痛くて歩くのもやっとな足をひきづり一歩づつ、そのまま川の足場のある場所に移動、何とか狙い通りの1枚を収めることができました。引き上げ時はまさに地獄、足が完全に治癒する迄に数ヶ月を要するというまさに執念の1枚です。

作品名は「朝日の浅川を渡る八高線」としようと思ったのですが、ここは虹を渡るオズの魔法使いではないですが、夢のある「浅川の朝日を渡る八高線」としました。ちなみに、なぜ、空をこんなに多く写しているのかと言いますと川幅が狭く水量も少ないだけでなく、絵にならないものが左右、手前にあるので余計なものを排除した苦肉の策なのです。こちらは八王子市と日野市の2市が主催の広域のフォトコンテストである「第5回あさかわ写真コンクール」に応募、第1次選考で選ばれたのち、両市内のいくつかの場所での市民投票による最終選考が行われた結果、佳作入賞となり、足を犠牲にしてでもシャッターを押した甲斐がありました。 (鉄道のある風景)

SONY α99 24-70mm F2.8 ZA SSM 24mm f6.3 1/160 ISO100

■「第5回 あさかわ写真コンクール」佳作入賞(2015年 / 八王子市・日野市主催)

あさかわ写真コンクール募集要項 

数ある入賞作の中から、2016年八王子市・日野市カレンダー(非売品)に採用、第6回募集要項にこの作品を使用していただきました。

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      [ 2017/01/04 05:00 ]   東京(八王子) | TB(-) | コメント(18)

小雪のソウル駅 (ソウル市 中区)

絶景探しの旅 – 0086 小雪のソウル駅 (ソウル市 中区)

絶景探しの旅」 小雪のソウル駅 (ソウル市 中区) Photo No.0086

韓国・ソウルの緯度は仙台くらいで、夏は本州レベルですが、冬の寒さが半端なく北海道超えの日も多く、ー10℃以下がよくあったり、郊外ではー20℃以下も何度も体験したことがあります。降雪はあまり多くなく、ひと冬に数回降るレベルです。1月のこの日は久しぶりの雪が午後から降り出しました。会社が終わって大急ぎで家に帰り、カメラと三脚を持ってソウル駅に向かいます。現在のソウル駅の隣に並ぶ旧ソウル駅舎の撮影が今回の目的です。旧駅舎には雪が降っている時に押さえたいと思っているイメージがあるのです。現地に到着し、道向かいのバスターミナルの端に三脚とカメラをセットしているうちに、雪が小康状態になり焦りましたが、狙っていたスポットライトのラインが雪のために屋根の上に浮き出している様子を何とかとらえることができました。そして、タクシーの列や、シャーベット状の道路に映し出された街灯の光がそれに組み合わされ幻想的な作品となりました。

ちなみに旧ソウル駅舎は日本の統治下の1925年に作られたもので、設計者は東京帝国大学教授の塚本靖と朝鮮総督府の建築家ゲオルグ・ラランデ(ドイツ人)によるもので、アムステルダム中央駅やヘルシンキ中央駅を参考にしたとされています。この作品は、ソウルグローバルセンターが主催するフォトコンテスト 「2013 外国人ソウル写真展」に応募、ソウル市龍山区役所内のアートホールでの展示を通して多くの人々に見ていただくことができました。 

SONY α55 DT16-80mm F3.5-4.5 ZA 24mm相当 f3.5 1/30 ISO800

■ 第6回世界人の日記念 2013 外国人ソウル写真展 入選展示

龍山区役所展示

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      [ 2017/01/03 05:00 ]   韓国(ソウル) | TB(-) | コメント(14)

明け方の月と霧の漢江 (ソウル市 龍山区) 

絶景探しの旅 - 0085 明け方の月と霧の漢江(ソウル市 龍山区)

絶景探しの旅」 明け方の月と霧の漢江 (ソウル市 龍山区) Photo No.0085

海外駐在時(韓国)の2011年にそれまでやめていた一眼カメラによる本格的な写真を再開しました。それまではコンデジが大活躍で街の写真や食べ物を熱心に撮っていたのですが、ソウル市観光公社の日本人向けサイトへの提供記事のボランティアをすることになり、それに添える料理や街の様子をもっと綺麗に撮りたいと考えていた時に、SONYから発売の一眼カメラ「α55」の存在を知りました。値段も手頃だし、何よりミラーショックがなく、軽くて小型、ボディ内手ぶれ補正機能まであることから日本へ出かけた時にα55を購入しました。帰って来てからは撮る写真がひと皮もふた皮もむけた感じです。おかげさまで、料理の写真は今もめちゃくちゃ得意分野のひとつになりました。

それはさておき、当時、ソウルの真ん中を流れる川幅1km以上もある漢江(ハンガン)に架かる漢江大橋を朝の通勤バスで毎朝通っていました。連日ぼーっと朝の月を眺めていたら、ある日、月の沈む位置が毎日違うことに気付くとともに、満月付近の月の落ちる場所が願ったりかなったりの場所であることがわかりました。2月の氷点下の凍てつく日曜の朝6時30分過ぎに自宅からすぐの漢江大橋に向かい、橋の上で三脚とカメラをセットし7時00分ごろから撮影開始です。この日は満月に近い月であるばかりでなく漢江を朝霧が覆っています。平行して架かる漢江鉄橋に電車が渡る瞬間に合わせてシャッターを切ります。中央の黄金色の63ビルと呼ばれるソウルのシンボリックな建築物と漢江鉄橋をメインに配置しました。水面の映り込みや冬鳥もアクセントとなりました。そしてその年に第16回ソウル観光写真公募展があると教えてもらい、この作品を応募してみました。結果、自然の部入賞となり、ソウル市内7ヶ所で展示されるとともに、それ以降の私の中での風景写真やフォトコンテストへの関心が高まっていくきっかけとなる1枚となりました。(鉄道のある風景)

SONY α55 DT16-80mm F3.5-4.5 ZA 52mm相当 f5.6 1/60 ISO125

入選 ■「第16回ソウル観光写真公募展」(2011年)自然の部 入賞

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      [ 2017/01/02 05:00 ]   韓国(ソウル) | TB(-) | コメント(14)

西へ向かう AM 07:03 (東京都 日野市)

絶景探しの旅 - 0084 西へ向かう(AM 07 : 03)

絶景探しの旅」 西へ向かう AM 07:03 (東京都 日野市) Photo No.0084

新年明けましておめでとうございます。本年も写真ブログ「絶景探しの旅」をよろしくお願いします。今年も皆さんにとって素晴らしい年になりますよう、お祈り申し上げます。

現在は、これはという風景の1枚を ブログ「絶景探しの旅」で皆さんにご紹介する一方で、フォトコンテストへの応募が楽しみのひとつとなっています。フォトコンテスト応募を始めたきっかけは、カメラをやめて数年経った2011年に初めてデジタル時代のデジ一眼として購入したSONY αシリーズでの本格撮影が久しぶりに再開されたことによります。とにかく撮影が楽しくて、その時に撮った作品をたまたまコンクールに応募したら運よく入選となりました。以来、1年の総集編として、身近なフォトコンテストに応募するようになりました。まだまだ実力不足ですが、新春特集として、数日の間、ここまでのコンテストでの入選作品のご紹介させていただければと思います。

新春らしいということで、まずはこの1枚からです。こちらは昨年1月の日曜日に日野市の平山城祉公園駅からすぐの陸橋にて、撮影しました。この日は昇ったばかりの朝陽を受け、空の色や富士山の浮き出しがとても綺麗で、願ってもないチャンスになりました。明るくなりつつある空の下を京王線の特急電車が西へ走り抜けます。日曜日の朝、もっと家でゆっくりしたいのでしょうが、朝早くからそれぞれの事情のために移動する人々。そんな人たちの想いをこの作品で伝えようとタイトルを「西に向かう(AM 07:03)」としました。電車が主体のような写真はコンテストの応募条件ではないとの明記があったのですが、見落としていました。しかし、富士山と空の色に加え、移動感があるように電車が撮れているのがよかったのか、カレンダーへの採用はありませんでしたがKEIO賞の入賞となりました。この撮影では、陸橋の金網のすき間から撮影しなければなりませんので、レンズ径が小さく網の目の大きさに合うとともに、長さの変わらないLUMIXの45-175mmレンズを用いています。 (鉄道のある風景)(富士山のある風景)

LUMIX GM1S G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6 93mm相当 f4 1/40 (-2/3) ISO100

入選 ■「2017年京王グループカレンダー京王線・井の頭線沿線の風景フォトコンテスト」(2016年)KEIO賞入賞

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      [ 2017/01/01 00:00 ]   東京(多摩エリア) | TB(-) | コメント(22)









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