小雪のソウル駅 (ソウル市 中区)

絶景探しの旅 – 0086 小雪のソウル駅 (ソウル市 中区)

絶景探しの旅」 小雪のソウル駅 (ソウル市 中区) Photo No.0086

韓国・ソウルの緯度は仙台くらいで、夏は本州レベルですが、冬の寒さが半端なく北海道超えの日も多く、ー10℃以下がよくあったり、郊外ではー20℃以下も何度も体験したことがあります。降雪はあまり多くなく、ひと冬に数回降るレベルです。1月のこの日は久しぶりの雪が午後から降り出しました。会社が終わって大急ぎで家に帰り、カメラと三脚を持ってソウル駅に向かいます。現在のソウル駅の隣に並ぶ旧ソウル駅舎の撮影が今回の目的です。旧駅舎には雪が降っている時に押さえたいと思っているイメージがあるのです。現地に到着し、道向かいのバスターミナルの端に三脚とカメラをセットしているうちに、雪が小康状態になり焦りましたが、狙っていたスポットライトのラインが雪のために屋根の上に浮き出している様子を何とかとらえることができました。そして、タクシーの列や、シャーベット状の道路に映し出された街灯の光がそれに組み合わされ幻想的な作品となりました。

ちなみに旧ソウル駅舎は日本の統治下の1925年に作られたもので、設計者は東京帝国大学教授の塚本靖と朝鮮総督府の建築家ゲオルグ・ラランデ(ドイツ人)によるもので、アムステルダム中央駅やヘルシンキ中央駅を参考にしたとされています。この作品は、ソウルグローバルセンターが主催するフォトコンテスト 「2013 外国人ソウル写真展」に応募、ソウル市龍山区役所内のアートホールでの展示を通して多くの人々に見ていただくことができました。 

SONY α55 DT16-80mm F3.5-4.5 ZA 24mm相当 f3.5 1/30 ISO800

■ 第6回世界人の日記念 2013 外国人ソウル写真展 入選展示

龍山区役所展示

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      [ 2017/01/03 05:00 ]   韓国(ソウル) | TB(-) | コメント(14)

明け方の月と霧の漢江 (ソウル市 龍山区) 

絶景探しの旅 - 0085 明け方の月と霧の漢江(ソウル市 龍山区)

絶景探しの旅」 明け方の月と霧の漢江 (ソウル市 龍山区) Photo No.0085

海外駐在時(韓国)の2011年にそれまでやめていた一眼カメラによる本格的な写真を再開しました。それまではコンデジが大活躍で街の写真や食べ物を熱心に撮っていたのですが、ソウル市観光公社の日本人向けサイトへの提供記事のボランティアをすることになり、それに添える料理や街の様子をもっと綺麗に撮りたいと考えていた時に、SONYから発売の一眼カメラ「α55」の存在を知りました。値段も手頃だし、何よりミラーショックがなく、軽くて小型、ボディ内手ぶれ補正機能まであることから日本へ出かけた時にα55を購入しました。帰って来てからは撮る写真がひと皮もふた皮もむけた感じです。おかげさまで、料理の写真は今もめちゃくちゃ得意分野のひとつになりました。

それはさておき、当時、ソウルの真ん中を流れる川幅1km以上もある漢江(ハンガン)に架かる漢江大橋を朝の通勤バスで毎朝通っていました。連日ぼーっと朝の月を眺めていたら、ある日、月の沈む位置が毎日違うことに気付くとともに、満月付近の月の落ちる場所が願ったりかなったりの場所であることがわかりました。2月の氷点下の凍てつく日曜の朝6時30分過ぎに自宅からすぐの漢江大橋に向かい、橋の上で三脚とカメラをセットし7時00分ごろから撮影開始です。この日は満月に近い月であるばかりでなく漢江を朝霧が覆っています。平行して架かる漢江鉄橋に電車が渡る瞬間に合わせてシャッターを切ります。中央の黄金色の63ビルと呼ばれるソウルのシンボリックな建築物と漢江鉄橋をメインに配置しました。水面の映り込みや冬鳥もアクセントとなりました。そしてその年に第16回ソウル観光写真公募展があると教えてもらい、この作品を応募してみました。結果、自然の部入賞となり、ソウル市内7ヶ所で展示されるとともに、それ以降の私の中での風景写真やフォトコンテストへの関心が高まっていくきっかけとなる1枚となりました。(鉄道のある風景)

SONY α55 DT16-80mm F3.5-4.5 ZA 52mm相当 f5.6 1/60 ISO125

入選 ■「第16回ソウル観光写真公募展」(2011年)自然の部 入賞

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      [ 2017/01/02 05:00 ]   韓国(ソウル) | TB(-) | コメント(14)

タンチョウ空へ (鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ/ 釧路湿原)

0060 タンチョウ空へ (鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ/ 釧路湿原)

絶景探しの旅」 絶景探しの旅 - 0060 タンチョウ空へ (鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ 釧路湿原) - Photo No.0060

昨日の釧路湿原の鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリでのタンチョウコマ送りシリーズの続編です。こちらもコマ送りのように見えますが、6羽が同時の1枚です。サンクチュアリから飛び立つときもコマ送りで助走、飛び出していきましたが、空に浮いてもコマ送りのような動きを見ることができました。この写真はタンチョウが浮いて沈む動きのようにも見えてとてもユーモラスです。それにしてもタンチョウは集団で移動するときも統制が取れていたりするので驚きです。集団移動のときはV字飛行をすることもありますし、巨大な体でもやはり鳥なのだなとも思います。

鶴居村エリアには鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリでなくとも、周辺の畑や民家近くで採餌しているつがいや親子がいたり、集団で眠るタンチョウのねぐらなどあったり、車であちこち移動してみればタンチョウをいろんなところで見かけることが出来ます。ただ、タンチョウがいるとうれしくなって、そのまま車から降りていきなりカメラを向けますと、サンクチュアリとは異なり警戒して逃げて行ってしまったりしますので、人影をタンチョウたちに見せないような配慮が必要だとさゆうさんに教わりました。釧路湿原に来ればタンチョウ目線で行動したいものですね。  (野鳥のいる風景)

SONY α55 70-300mm F4.5-5.6G SSM 375mm相当 f5.6 1/2000 ISO400

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      [ 2016/12/08 05:30 ]   北海道(釧路・道東) | TB(-) | コメント(10)

タンチョウ飛翔コマ送り (鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ / 釧路湿原)

0059 タンチョウ 飛翔コマ送り (鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ / 釧路湿原)

絶景探しの旅」 タンチョウ 飛翔コマ送り (鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ / 釧路湿原) - Photo No.0059

釧路湿原での未明~日の出のスポットを回り、次なる立ち寄り場所としてやってきたのは、鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリです。柵の向こうの広大な土地にはタンチョウがいっぱいいます。サンクチュアリ以外の場所では人を遠くに見かけるだけでも警戒を始めますが、この場所ならば、ツルたちも安心な場所と知ってか、人影があっても逃げませんし、柵越しに人の近くまでやって来る事もあります。

日本野鳥の会によれば、タンチョウは江戸時代までは北海道各地のみならず、関東地方でも見られたようです。明治時代になると乱獲され、生息地の湿原開発により激減、大正時代に入った頃には絶滅したと思われていたそうです。しかし大正末期の1924年に釧路湿原で十数羽が再発見され生存が確認されると、保護施策が講じられ、1935年には天然記念物、1952年には特別天然記念物に指定され、現在は千羽を超えるまで回復しているとのことです。当初は、保護のためにドジョウの放流やセリなどの植物の移植などが行われましたが、数が増えなかったようです。1950年頃の猛吹雪の日に数羽のタンチョウが畑に置かれた冬の保存用トウモロコシを食べにきたことをきっかけに給餌がうまくいき、各地で給餌活動が行われるようになったとのことです。2016年12月、サンクチュアリの保護センターで聞いた情報では今年はサンクチュアリでの給餌の量を減らして様子を見ているとか。

そんな鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリで、タンチョウの初動から飛び立つまでの様子をコマ送りにして収めてみました。と言いたいところですが、実は、6羽のタンチョウが同時に飛び立つ様子がそのように見えているのです。タンチョウが集団で餌を食べに来るサンクチュアリでは、よく見られる光景ではないかと思います。 (野鳥のいる風景)

SONY α55 70-300mm F4.5-5.6G SSM 375mm相当 f5.6 1/500 ISO400

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      [ 2016/12/07 05:00 ]   北海道(釧路・道東) | TB(-) | コメント(12)

民俗村の秋 (韓国 済州島)

絶景探しの旅-0017 秋の民俗村 (韓国 済州島)

民俗村の秋 (韓国 済州島) - Photo No.0017

韓国・済州島の南側の海に面した西帰浦市(ソギポシ)にある「済州民俗村博物館」。ここには1890年頃の済州道の村の様子が再現されているとのことです。こちらは昔ながらの村と季節の色とりどりの植物が植えられていて、古い家屋や庭の景色と咲き乱れる植物がとてもきれいです。伝統家屋の庭の様子をのぞき見れば橙色の小さな実がしっかりと秋の訪れを次げていました。

SONY α55 DT16-80mm F3.5-4.5 ZA 90mm相当 f5.6 1/125 ISO100

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      [ 2016/10/26 06:00 ]   韓国(済州島) | TB(-) | コメント(2)

800年のカヤの原生林・榧子林 (韓国 済州島)

絶景探しの旅-0016  800年のカヤの原生林・榧子林 (韓国 済州島)

「絶景探しの旅」 800年のカヤの原生林・榧子林 (韓国 済州島) - Photo No.0016

済州島(チェジュド)には原生の木々の森も多くあって、そこはまさに自然の宝庫です。そしてその中でも人気がある森林浴スポットがカヤの原生林「榧子林(ピジャリム)」。ここには樹齢500~800年のカヤの木が2,800株も密集して自生していて世界最大規模のカヤの森林と言われています。現在は森の中に散策路が整備されたこともありとても歩きやすく40分程度で森を一周することができます。 (世界遺産訪問)

SONY α55 DT16-80mm F3.5-4.5 ZA 33mm相当 f4.5 1/60 ISO100

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      [ 2016/10/25 05:30 ]   韓国(済州島) | TB(-) | コメント(0)

トルハルバン 石のおじさん (韓国 済州島)

絶景探しの旅-0014 トルハルバン 石のおじさん (韓国 済州島)

「絶景探しの旅」 トルハルバン 石のおじさん (韓国 済州島) - Photo No.0014

秋の済州島(チェジュド)です。済州島は日本の佐賀県の真西、韓国の南端にある世界自然遺産と神話の島です。済州島は島の中央にある漢拏山(ハンラサン)の火山活動によってできたものと考えられていますが、不思議な島があったり、地形があったりととにかく島そのものが魅力満載の場所です。個人的には北海道美瑛レベルで好きな場所です。そんな済州島の名物と言えば、石のおじさんと言われるトルハルバン。漢拏山の溶岩を削りだして作られた260年前のものもある古い時代の人の大きさくらいの石像です。宗教的、魔よけの意味があると推測されていますが、頭にかぶる帽子やその形から男性器のようだとも言われます。男性は海にでることで命を落とすことも多く、女性が多い島とも言われています。トルハルバンはそんな人々の様々な思いがこもったものなのかも知れません。

SONY α55 DT16-80mm F3.5-4.5 ZA 82mm相当 f4.5 1/100 ISO100

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      [ 2016/10/23 09:00 ]   韓国(済州島) | TB(-) | コメント(4)









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